皆さんの中には、残業ばかりな方はいるでしょうか。この記事を読んでいる方はまさに残業に悩んでいる人が多いと思います。
そして、残業をしていて思ったことありませんか?
「今日もまた残業だけど、一体いつまで残業させるの?」
ズバリ残業時間に終わりなんてありません。
「自分の手元にあるやらなければならない仕事が結構あって、定時に帰ったのは最後いつだったかな…」と思ったあなたは、ぜひこの記事を読み進めてください。
この記事では、世の中の会社の残業現状を徹底的に暴こうと思います。
こんな方におすすめ
- 残業時間の上限時間数を知りたい方。
- 残業ばかりで嫌になっている方。
- 残業が多い仕事が気になる方。
Contents
残業時間に法律違反がない衝撃的すぎる実態

厳密にいえば残業時間に法律違反があるのですが、それはないに等しいんです。
なぜなら、大きな理由として残業する時間の上限範囲時間数が多いからです。特別条項付き36協定の法律を使えば1ヶ月に90時間ほど働けてしまうなんてこともあるのです。普通にそこまで働く事自体、心身にとって辛い時間数なのは分かりますよね。
簡単に計算すると時給1000円として90時間だと1か月9万円分です。残業時間数だけで扶養内で働く主婦なみに貰えてしまいます。
>>残業時間は月に何十時間までって法律上定められているんですか?
労基法36条では、時間外労働に関する規定が書かれていますが、この法の下で規定に基づいて残業させるために、労使協定を結ぶ必要があります。それを「三六協定」といいます。
三六協定には、週、月、年の単位で、時間外労働をさせることのできる時間数として定めることのできる上限があります。
ですから、厳密に言えば、「残業することのできる時間数の上限」というのは存在しますが、問題は、上限を超えて残業をさせたとしても、直ちに処罰されると言うことは、まずありえないことです。
引用:Yahoo!知恵袋
つまり、一応その法律があるってだけで取り締まりをされないことをいいことに違法的に残業させてる会社が本当に多いんです。悲しい事実ですよね。
もう少し残業の制度を詳しく知りたい方はこちらの記事で詳しく紹介しています。
ちなみに、残業代が払われるのか不安の方や上司から残業に含まれないなど言われても法律上の労働時間は、会社から働いてくださいという指揮命令を受けてる時点で労働時間と認められる可能性が非常に高いので働いたという証拠を残しておくなどして対策をとっておきましょう。
なぜ法律違反が改善されないのか?名ばかりの管理職って?

名ばかりの管理職って言葉を知っていますか?名ばかりの管理職とは、従業員に呼称上「店長」・「リーダー」などの肩書きがあることを言います。
実は、名ばかりの管理職は法律違反が改善されない背景と関係しています。
これのせいで、労働基準法で労働時間の規制外になり、残業手当の支払い対象から除外されてしまうのです。残業代の削減として企業の悪巧みを感じますよね。
私の友人の働いてる会社も、この名ばかりの管理職がいるそうで残業代貰えてないのに誰よりも会社に早く来て遅く帰る人がいるようです。先日も日ごろの疲労から目の病気になったそうで、日帰り手術を受け、次の日にはもう会社に出社してきたので周りが常に心配をしているようです。
名ばかり管理職なんて残業代もつかねーし最悪だ。
— おおかねひらとし (@doujigiri) June 11, 2018
どうやら他人事では済まされないですよね。
管理職は残業代支給せずに済むのでそこで人件費のコストを削減してます。管理職は、現場に出る事は少ないはずですがしっかりと現場で仕事してますから本当は残業代も支給されても良いはずなのですけれどね。
残業のしすぎで、少しでも残業を減らしたいと思う方はこちらの記事で紹介しています。
残業が比較的多い仕事はこれ!

職種によっては、どうしても残業が発生してしまうこともあります。転職される際に「残業は絶対に嫌だ!」という人は次でご紹介する職種を踏まえてから転職するといいでしょう。
運輸関係
宅配便や郵便、それからトラックの運転手などですね。流通は無くてはならない仕事ですが道路状況や取引する相手によって時間も大きく変わってくる部分があるので残業時間ができてしまうのは避けては通れないと思います。
また、運輸関係はメリットとしてお給料がいいようですが、重労働な上に1日に決められた数の荷物を届けなければなりません。体力に自信のある人にお勧めです。
私の友人で某配送会社で働いていたそうですが、事務所で働ければ伝票の発行や電話対応などできるそうで「結構楽だよ!」と言っていましたが、ある日から配達のほうにまわり「しんどい」と言ってました。その友人は女性で小柄な体格なので無理はないですが…(笑)もし働く際は、事前の確認をしっかりしないとなりませんね。
情報通信業関係
情報通信業関係と聞くと一瞬どんな職種か考えてしまいますが、簡単にテレビ関係やマスコミ関係の職種のことです。
ちなみに24時間テレビなどは司会者を何人か交代して番組を進めていますが、マラソンランナーなんかは本当に24時間仕事をしていますよね。それはいいのでしょうか。

指定された期間内に仕事を終わらせる契約なため芸能人はいいみたいですが、アナウンサーは社員のためやはり規制はあるようです。
芸能関係は最近話題にもなっている吉本問題もそうですが、色々と雇用問題があってちょっと複雑ですね。
建設関係
建設関係も我々が生活する上でなくてはならない職種ですが、拘束時間が長いことでも有名です。
理由として、昔に比べると若い人が少なくてやる人がおらず人手不足です。さらに決められた期間内で少ない人数で工期を完成させなければならず、おのずと1人1人に課せられる仕事量が多いのが原因です。
また、体育会系の職種であるので限界ギリギリまで働く風習が抜け切れていません。

最近だと2020年のオリンピックにむけて建設ラッシュもおきているようです。いずれにせよ人が住む場所を必要としている限りなくなる仕事ではないですが残業があるのは承知の上でいたほうがいいですね。
美容関係
美容師は若者に人気を集めている職種の1つですよね。技術の提供が売りなので常にセンスと腕を磨く必要があるので営業後などに残って練習をする必要があります。
アシスタントから始まり、1人前のスタイリストになるためには経験と技術が必要になるので、少しでも早く1人前になるためには多くの時間を働くので残業はおのずとついてきます。美容師だけではなく、エステティシャンやネイリストなどの職種も同様です。
とはいえ好きでこの職種に就く方も多いと思うので、残業が苦じゃないという場合もありますが、働きすぎは心身ともによくないので、バランスをしっかりとった働き方をしましょう。
まとめ

このように残業時間は、まだまだ問題がありますね。少しでも残業を減らすための方法は、転職も1つの手として頭の隅にいれておきましょう。
残業ばかりしているのが当たり前になってくると感覚がおかしくなってきます。

自分を助けることは自分にしかできないので、残業ばかりの仕事には自分で終わりにしましょう。そして楽しい生活を送れることを願っています。


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