
こんな気持ちを少しでも和らげたくてこの記事を書きました。
私も仕事が辛くてしょうがなかったことは何度もあります。確かに、仕事を辞めるのは怖いかもしれません。でも、考え方次第で辞めた後に別の道が開けてきます。
この記事では、以前の私みたいに仕事のストレスがやばくて崩壊しそうな方に向けて、「我慢しなくてもいいよ」という話をします。
なお、友人の体験談を踏まえてお話していきます。
Contents
仕事のストレスがやばい時は、環境を変えるのがベストです

いつかは耐えられなくなります
仕事を嫌々やっていてもいつかは耐えられなくなります。
私の友人も仕事が嫌いな一人でした。
システムエンジニアのくせに技術が嫌いで、しかも常に勉強しないと何をやっているのか分からなくなるのが辛かったみたいです。そして、「もう無理だ!」と何かがプツンと切れてしまい、「絶対やめてやる!」と言って辞めました。
この話を聴いて、「人間は、嫌なことは我慢できるけど自分を守るために限界が来るようになっているんだな」と感じました。
仕事が辛くてしょうがない方もいつかは私の友人と同じようなことになるかもしれません。
カラオケや暴飲暴食は一時的にストレスを和らげるだけです
大声で歌ったり、好きなものを食べまくってストレスを発散する人が多いと思います。
ですが、それってそんなに良いことないですよ。
なぜなら、ストレスに根本的にアプローチしていないからです。
人間関係に悩んでいる人が甘いものを食べても、人間関係は改善しません。しかも太りますし。
環境を変えずにストレスを発散しても、仕事に戻った時にまた辛くなるだけです。
自分を変えるより環境を変えるほうが幸せになれます
どうしてもその仕事もしくは会社で成長したいなら頑張って自分を変えましょう。
でも、「そんなに熱意ないわ」という人もいるでしょう。
身の入らない仕事を苦しみながらやるくらいだったら、環境を変えるほうが手っ取り早いですよ。
そのほうが早く幸せになれます。
仕事上の悩みとして多いのが、人間関係や通勤、さらには労働時間かな思います。
どうしても自分と合わない人がいたら、その人に無理やり合わせるのではなく、付き合う人を変えましょう。それか、人間関係に悩まなくていい仕事に就いて自分の大切な人だけを大切にする生き方もあります。
通勤時間が長くて嫌になっていたら、会社の近くに引っ越すか、通勤しなくてもできる仕事にする手があります。リモートワークとか在宅ワークなんかがありますね。
決められた時間に働くのが嫌だったり労働時間が長すぎてうんざりしていたりする人は、自分の好きな時間に好きなだけ働ける仕事につくと良いと思いますよ。たとえば、フリーランスやアフィリエイターがあります。
そういう仕事は、最初はなかなか稼げなくて大変ですが、稼げるようになったら会社に行く必要のない人生になります。
目指してみるのもいいかもしれません。
転職に限りません
「環境を変えるのがベストです」なんて言いましたが、「別の会社に転職してね」とは言ってません。
他の部署に異動するとか、フリーランスや起業という道もあります。
フリーランスはおススメです。
満員電車に乗らなくていいし、人間関係に悩むこともありません。働く場所も選ばないので、家でも旅行先でも仕事をすることが出来ます。
私の友人は、会社を辞めた後、家の近くのカフェを行ったり来たりしながらライターとして仕事をしています。
とはいっても、「フリーランスは収入が安定しないし、さすがに勇気いるなぁ」とお考えの方もいるでしょう。
別の記事で、より良い転職先が見つかる方法について書いています。ぜひご参照ください。
ストレスで限界が近い人の特徴

ストレスがたまりすぎると、人間はおかしなことになります。それは、体や精神が、「もう無理っす」と訴えているということです。
- ご飯が食べられなくなる
- 突然涙が出てくる
- 何をしても楽しくない
- 眠れない
- 家から出るのが辛い
など
さっきから登場している私の友人の話ですが、彼は仕事に行く前にシャワーを浴びるのが日課でした。あまりにも仕事に行きたくなさ過ぎて、「行きたくねぇ」と無意識につぶやいたことがあったそうです。
何をしても楽しくないというのもありますね。
私の友人は、フリーランスになってから乃木坂46の記事を書くくらい乃木坂46が好きなんです。でも、会社員時代には、仕事から帰ってきて乃木坂46の動画を見ても可愛く見えなくなってきたそうです。それで「俺はやばいかも」と気づいたらしいです。
人によって限界を示すサインは違いますが、自覚症状があったら真剣に環境を変えることを考えましょう。
他人の限界なんて気にしなくていいです

限界は自分が決めること
上司や同僚から「甘えるな、我慢しろ」とか「もう限界なのか」と言われた経験はありますか。
そんなの気にしなくていいです。
なぜなら、自分の限界値と他人の限界値は違うからです。
たとえば、文章を書くのが嫌いな人がライターで生計を立てようとすると、あまりにも辛すぎてたぶんすぐに挫折します。最初は全然収益が出ないので、辞めたくなると思います。でも、文章を書くのが好きな人だったら稼げなくても楽な気持ちで続けていけるでしょう。
このように、その仕事で、どこで限界が来るかは人によって違うのです。
自分にとってはその仕事のストレスがやばくて限界が来そうだけど、同僚や上司にとってはまだ大丈夫だから「我慢しろ」とか言われるのです。
だから、ブラック企業で働いていてもケロッとしている人もいるし、ホワイト企業でもぐったりしている社員はいるんです。
私の友人はIT企業に勤めていましたが、残業時間が月30時間くらいで完全週休2日だったので一般的にはホワイト企業かなと思います。でも、本人にとっては耐えられない環境だったようです。
その仕事に対して自分はどう感じるかが大事です。
辛い仕事に悩んでいる人へ

貯金があったらスキルを身に付けるのもありです
こういう意欲があれば、しばらく会社から離れてみて、貯金を取り崩しながらスキルを身につけるのもいいと思います。
プログラミングやライティングはお金になります。需要のあるスキルなので、身に付けると仕事に困らない上に得意なことで人の役に立つことが出来ます。
こちらの記事は30代向けの人気のある資格について書いていますが、どの年代の方でも「こんな資格があるんだ」と参考になりますので是非ご覧ください。
いつ辞めたってどうせ迷惑は掛かります
「辞めたら周りに迷惑がかかる」と考える人もいますね。
確かに迷惑が掛かりますが、いつ辞めたってどうせ迷惑は掛かります。
上司はあなたがいることを前提にして仕事を振っているし、引継ぎが発生して仕事量が増えるので、必ず迷惑が掛かります。
迷惑がかかるからやめられないと考えていると、永遠に辞められません。なので、もし辞めるときは腹をくくっちゃったほうがいいです。
そして、あなたが辞めた後は、在籍している社員でなんだかんだ回すことが出来るようになります。
そもそも、社員一人いなくなったくらいで回らなくなる会社は、組織として危ないです。
迷惑は掛かりますが、会社にとってそんなにダメージはないはずです。
収入がなくなってしまうよりも働けなくなってしまうほうが怖いです
体や精神が限界を迎えつつあるのに、収入がなくなってしまうことが怖くてなかなか辞める決断ができないことがあります。
収入がなくなるよりも、働けなくなるほうが怖いですよ。
収入がなくなってしまっても、まだ働ける状態ではあるので、短期間で収入を取り戻すことが出来ます。ですが、我慢し続けて自分が壊れてしまったら、収入を得ること自体が困難になってしまいます。
限界を感じたら、さっさと逃げるのが得策です。
会社に依存しないという選択肢もあります
仕事が合わないというか、そもそも会社という組織自体に向いていない人もいると思います。
子供のころから単独行動が好きで一人で遊んでいたり、人間関係を構築するのが苦手で、周囲となかなかなじめなかったりする人がいますね。
そういう人は劣等感を抱きがちですが、だったら一人でできる仕事のほうが良いパフォーマンスを発揮できるかもしれません。
一人でやれる仕事なんていくらでもあります。
- ライター
- デザイナー
- エンジニア
- ブロガー
など
相当な努力が必要ですが、一人で稼いだほうが会社員よりも稼げることもあります。本当にすごい人だと、一人で月100万円を稼いでいたりします。
組織になじめなければ、組織にかかわる時間を少なくして仕事をすればいいのです。
1人でやれる仕事のメリットやデメリットなど詳しくはこちらのに書いてありますのでご覧ください。
まとめ

長くなりましたが、以下のポイントを押さえていただければ十分です。
- 一時的なストレス発散は根本的な解決にはなりません
- 他人の限界は気にする必要はありません
- 環境を変えるといっても転職に限りません
この記事を読んでいただいた後、実際に何かしら行動していただければ嬉しいですが、気持ちが楽になっただけでも筆者として幸いです。


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