新しい職場に入ると必ずと言っていいほど欠かせないのが上司の存在。
上司と言われるとどのようなイメージがありますでしょうか。
- 仕事を一から丁寧に教えてくれる人
- 悩みがあれば親身に相談ができる人
- 上司の言われた通りに仕事をすれば、成長ができる
というようなポジティブなイメージを持つこともある一方で、以下のようにマイナスのイメージもあるのではないでしょうか。
- 上司に好かれないと出世が望めない
- 上司に好かれるように頑張らないといけない
- 気の合わない上司がいた場合、我慢し続けなければならない
結論をまず述べると、「上司は選べないし、嫌な上司に当たった場合でもある程度は我慢をしなければならない」ですね。
そんな職場は辞めちゃえ。と伝えたいところですが、どこの会社に行っても、「考えてたのと違ってた…」と感じることは多いというのが現実です。
大事なのは、どのようにして、「理想とのズレ」を割り切って考えられるか、ですね。
やる気満々!で入った会社のはずが、むしろ自分の仕事の捗りや出世を妨げるような「使えない上司」を抱えたら最悪ですね。
会社で抱えるストレスは多岐に渡りますが、1つは使えない上司を抱えこんだことが原因かもしれません。
本記事では使えない上司にありがちな特徴を伝えていきますので、これらに当てはまったら、要注意です。
職場でのストレスを軽減できるちょっとしたきっかけになれば幸いです。
Contents
特徴1️⃣ 指示が的確ではなく、分かりにくい上司
本来、上司であれば、仕事の指示は部下のスキルに応じて的確に出すべきだと考えられているものです。
しかし、場合によっては、教えてもない仕事を部下に振る上司も沢山います。
指示を出された時点で聞き返してしまうと、
「仕事ができないと思われたらどうしょう」
「指示通りに仕事ができないなんて自分はだめな部下だ」
とプレッシャーやストレスを感じがちですが、そんな必要はありません。
指示が上手な上司であれば、すぐにやるべきことが分かりますし、部下のスキルに応じて教える内容や仕事の振り方を考えてくれます。
それをせずに、適当に指示を行う上司は「指示が分かりにくい上司」と言えます。
学校の先生でも、「すごく授業が分かりやすくて楽しい先生」と「授業の内容が全く耳に入らない先生」がいるのではないでしょうか。
それは同様に、上司にも当てはまることだと思います。
特徴2️⃣デジタルな社会に乗り遅れてしまっている上司
今日では、インターネットの普及によって、ほしい情報がすぐに手に入るようになりました。分からないことがあると、すぐにメールで質問できたり、ネットで検索をかけることで解決することができます。
スピーディーに情報が入手できるメリットがある一方で、その進歩になかなかついていけない上司がいるのも現実です。
確かに、経験や実績もお持ちの上司でありますが、それは数10年前の出来事。
しかし、今の就職では
- Word、EXCELなどを使える事務能力
- ネットで効率よく情報収集できる力
が求められている一方で、未だにPC作業になれずに「ペーパー」を中心に業務を進めようとしている年配の上司もいます。
若手の部下からすれば「もっと、PCを活用して業務を効率化したらいいのに」と感じることも少なくないと思います。
そう感じたことがある場合は、それは上司が「デジタルな社会についていけていない」証拠かもしれません。
特徴3️⃣マネージメント能力に欠ける上司
上司という名がつく以上、組織が円滑に役割を果たすようにマネージメントする力、部下のスキルアップのために業務内容もどんどん難しくしていく必要があります。
- 今の仕事が単調なように感じてきた
- もっと難しい仕事をしたいのに、なかなか任せてくれないのはどうしてだろう?
- 自分の意見を言ったらいつも否定され、上司の言う通りに業務を進めることを強要してくるのが嫌だ
などの気持ちを感じることがあれば、それは上司がマネジメント能力に欠けているのが原因かもしれません。
「上司の言う通りに業務を進めることを強要される」というのは、一見すると上司にありがちな特徴かもしれませんが、そのようにする上司は部下の気持ちなど考慮せずに自分さえ良ければいいという考えが強いと言えます。
マネジメントに長けている上司であれば、部下の気持ちを汲み取り、納得してもらった上で仕事を任せることを心がけます。
組織としての目標を達成することは大切ではあるが、まずは部下の気持ちを考慮することがマネジメントに長けている上司と言えます。
特徴4️⃣いざという時に部下を守れず、責任感が乏しい上司
会社という組織に所属している以上、あなたに上司がいるのと同様に、上司にも上司がいるというのが一般的です。
例えば、あなたの上司の役職が「係長」であるのであれば、「係長」の上の上司は「課長」に当たる場合もあります。そのため、上司も自身の裁量権で物事を決定できない際は、上司の上司に指示を仰ぐ場合もあります。
仕事上、自身の上司だけではなく、会社のさまざまな人とコミュニケーションをとる必要があります。上司の上司から理不尽なことを言われた際、そのことを直属の上司に相談したくなるときがあると思います。
しかし、それを上司に相談した際に、その対応の仕方によって、責任感のある上司かそうでないかが分かります。
「自分より役職が上の人が部下に理不尽なことを言った」と納得してくれているにも関わらず、
部下に「そんなときもあるから我慢をしなさい」「会社とはそういうもの」とアクションを起こそうとするそぶりを見せなければ、それは「いざという時に部下を守れない上司」と言えます。
常識的に考えて理不尽であるにも関わらず、部下を守ろうとしない上司であれば、それは「部下を守ることよりも自身の生計を立てるために働くことの方が大事」と考えているに違いありません。
正義を唱える部下を守ろうとすれば、自身の立場が危うくなるので、このように行動をする気持ちが分からなくもありませんが、「いざという時に守ってくれる上司」と期待をしない方が賢明です。
まとめ

自身の上司が使えない上司である場合、確かにモチベーションも下がってしまいます。
ただ、「上司も人間」と割り切れれば気持ちも少し楽になるのではないでしょうか。
というのも、完璧な人間がいないのと同じように、完璧な上司も存在しないと言えます。
すべてを一から上司に教えてもらおうとする「受け身」の姿勢ではなく、何事も上司のせいにせずに、自分から職場を変えていこうとする「積極的」な姿勢でいれば、使えない上司もそれほど気にしなくなるかもしれません。
少しでもご参考になりましたら幸いです。


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