【製薬業界の失敗談】30代男性の実録!後悔しない転職法!

木佐貫
みなさんこんにちは。転職のプロ、木佐貫と申します。

突然ですが、あなたが転職をするとなったとき、どんなことを考えるでしょうか。

「どんなことに気をつけるといいんだろう」「入社前にやっておいたほうがいいことってあるのかな」「何度も転職しているけど、もうこれ以上失敗したくない」

そう思う人が多いのではないでしょうか。

そんな迷える転職希望者のために、木佐貫が体を張って、様々な業界・職種・年齢の方へリサーチをしました。

今回は転職の失敗談として、製薬メーカーに勤めていた男性の実体験をお届けしたいと思います。

 

年齢・性別

木佐貫
あなたの年齢と、性別から教えてください。
転職失敗者
33歳、男です。
木佐貫
まさに働き盛りですね。

比較的お若い転職失敗者ですね。

若さゆえの失敗談などが聞けるのでしょうか。

 

業種・職種

木佐貫
働いていた業界と、どんな職種だったのかを教えてください。
転職失敗者
以前は製薬メーカーでMRをしていて、現在は調剤薬局で薬剤師をしています。
木佐貫
MRって、なんのお仕事ですか?
MRとは、医薬情報提供者と呼ばれる、製薬メーカーの営業マンのことです。医師や薬剤師に対して、自社で扱うお薬の品質・効能・安全性などの情報を提供する、いわばお薬のスペシャリストです。

 

なぜ入社したのか?

木佐貫
その「転職に失敗した」と思う会社に、なぜ入社したのか教えてください。
転職失敗者
まず、製薬メーカーは給料や福利厚生が魅力的だったのでそれに惹かれて応募しました。製薬メーカーではその会社しか内定をもらえていなかったのでその会社に就職しました。
MRは平均年収が684万円とも言われ、業界でも高水準を誇ります。

外資系の場合は、月100万円以上になる人もいるそうです。

木佐貫
なるほど。確かに魅力を感じますね。豪邸を建てたり高級車を乗り回したり、プライベートな夢も広がりそうです。

 

入社して良かったこと

木佐貫
まずは、その会社に入社して良かったことを詳しく教えてください。
転職失敗者
入社してよかったことはやはり給料、福利厚生面で優遇があったことです。例えば、ボーナスは1回の支給で給料5か月分もらえました。また、借り上げ社宅の家賃は2割しか自己負担せずに済みました
木佐貫
それはいいですね!もし私がその収入なら、毎日ぜいたくするかな。お金に余裕があると、気持ちにも余裕がうまれそうです。

給料は生活の質を左右します。多くもらえればモチベーションがあがり、「入社してよかった」と思うのも当然のことだと思います。

 

入社後の不満

木佐貫
その会社に入社した後、なにが不満でしたか?
転職失敗者
まず人間関係に不満がありました。古風な会社で、上下関係が厳しく、パワハラを受けることもありました。また、仕事終わりに上司に飲みに連れていかれることが多く、プライベートの時間が平日はほぼありませんでした
木佐貫
さらにプライベートの時間が削られるのは、身体的にも精神的にもつらいですよね。何よりパワハラ!労働基準法違反のブラック企業ですね。経済的な余裕があったとしても、これでは仕事を続けるか悩むのもわかります。

ブラック企業だと気づいたとき、会社を辞めるか、会社の体質を変えるか、そのまま働くか。

あなたならどう動きますか。

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入社を後悔した瞬間

木佐貫
その会社に就職して、後悔した瞬間はありますか?
転職失敗者
やはり上下関係を感じる時です。例えば上司と食事に行った際に、接待の練習という名目で、上司の食事の給仕をしなければなりません。魚の骨もきれいにとってあげなければなりません。なぜ業務時間外にそこまでしないといけないのか意味が分かりませんでした
木佐貫
え!魚の骨とりって…親が子どもにやってあげるのはわかりますが、本当に接待に必要な練習でしょうか。普通ならクライアントに魚の骨とらせようなんて考えませんよね。何だか変です。
ただでさえ多かった残業。上司への給仕が残業増加の要因になるのは、納得いくはずがありませんよね。

 

転職活動中にやっておけばよかったと後悔したこと

木佐貫
入社前に「これやっておけばよかった」と思ったことはありますか?詳しく教えてください。
転職失敗者
もう少し自分にあった職業かを落とし込んでから、就職の方向性を探るべきだったと思います。具体的にはインターンシップなどを利用して、より内部の職場環境を身をもって把握しておくべきだったと思います。
木佐貫
なるほど、職場内部の環境は実際の現場を見て、肌で感じることでしかわからないですよね。
インターンシップとは学生が就業前に企業などで「就業体験」をすることです。日本の就活では大学3年生の夏〜冬に行われることが多いとされています。
2019年卒対象の調査ではインターンシップに実際に参加したことがある学生は78.7%、平均参加社数は4社と多くの学生がインターシップに参加していることがわかります。
※出典「2019年卒 マイナビ大学生 広報活動開始前の活動調査」

インターンシップを活用できるのは学生が主ではありますが、体験できるチャンスがあれば積極的にチャレンジしたほうがよさそうです。自身の仕事の向き・不向きや人間関係を知る上で、大切な糧になるでしょう。

 

退職した最大の理由

木佐貫
その会社を退職した、最大の理由を詳しく教えてください。
転職失敗者
高収入だったのですが、それ以上に重労働だったためです。みなし残業だったので、当たり前のように仕事は夜遅くなり、やっと仕事が終わったと思えば上司と食事で社内接待をしないといけないというのが本当に苦痛でした。
木佐貫
高収入とはいえ、ずっと続けられる仕事量ではないと感じた訳ですか。ここまで過酷とは思いもしなかったですよね。

重労働にプラスして過酷な残業。聞いているのもつらいような職場環境です。

退職を決めて正解だったように思います。

 

現在の仕事

木佐貫
現在はどのような仕事に就かれていますか?
転職失敗者
調剤薬局に転職し、現在も勤務中です。勤続約7年になります。

7年勤務だともう中堅の域ですね。

木佐貫
私と違って7年も働き続けられる方なのに。それだけ前職は大変だったのですね。

 

利用した転職サービス

木佐貫
現在の仕事に就くとき、何か転職サービスは使いましたか?使ったサービス名やエージェント名を教えて下さい。
転職失敗者
マイナビ薬剤師という転職サイトを利用しました。
木佐貫
満足度5年連続ナンバー1の薬剤師転職サイトですね!私もマイナビ使ったことがあります。

木佐貫は、たくさんの転職サイトやエージェントを利用した過去があります。

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現在の会社にした理由

木佐貫
最後に、現在の会社に転職した理由を教えて下さい。
転職失敗者
やはりMRから調剤薬局への転職では給与水準がだいぶ下がってしまうので、そこをどれだけ維持できるかを重視しました。また、休みの取りやすさ、残業時間などの情報を収集し、なるべくプライベートの時間をとれるように会社を選びました
木佐貫
前職の良いところ・悪いところを考慮して、見事に転職成功したのですね!すばらしいです。これからもバリバリ働いてください。お忙しい中インタビューにご協力いただき、ありがとうございました!

 

まとめ

今回の転職失敗談からは、このようなことがわかりました。

転職失敗談に学んだこと
  • 高収入・福利厚生の良さを見て転職したが、失敗だった。
  • 重労働は、高収入だとしても耐え難い。
  • 入社前に、身をもって職場環境を把握しておいたほうが良い。

仕事を選ぶときは、少しでも収入が高く、福利厚生が良いところへ目が行ってしまいがちですよね。しかし、その理由がなんなのかをきちんと自分の目で見て確かめて、納得した上で入社を決めることが大切なようです。

そして何より、プライベートな時間を確保できるのか、確認することも重要です。あなたの大切な心と体を、残業にむしばまれてはいけません。

転職しようと考えている皆さんは、ぜひ参考にしてみてください。

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