転職エージェントをやめたくなった時、利用の停止はこうする!

転職エージェントに登録して活動を行っているあなた。進み具合はいかがでしょうか。

とは言え、様々な事情や都合から転職エージェントの利用をやめたくなることもあるかと思います。そんな時はどうしたらいいでしょうか。

内定をもらったからと、もっともな理由があればよいのですが、現実はそううまくはいかないものですよね。

あーでもない、こーでもない、と悩む前に、さっさとカタつけちゃいましょう。

 

やめたい理由

どうしてやめたくなってしまったのか、理由について整理します。

まずは、二つに分類すると、

転職活動をやめる

転職活動はやめない

になります。

転職活動をやめる

内定をもらった

内定をもらったら、これはもう正当な理由といえます。普通にその旨を伝えれば終了です。

しかし、他の転職エージェントを利用して勝ち取った内定だとしたら、言い出しづらいかもしれません。

他にも、ハローワークや転職サイトの求人を見て面接にいったものだったり、知人の紹介で就職できたとか、登録している転職エージェントとは別のルートで内定をもらったものは、やはり、言い出しづらいものです。

でも、転職エージェントを複数登録することは、悪いことではありません。

またエージェント以外の方法で仕事を探してはいけないわけでもありませんので、こうした理由でも正直に伝えてなんら問題ありません。

転職をやめた

転職をやめるということもあります。

  • 退職する旨を上司に伝えたら、処遇を改善してくれたので、会社に残ることにした。

これで転職する理由がなくなるのであれば、いうことありません。

  • 家族の同意が得られなかった。

転職にはリスクが伴います。家族の同意は必要です。

  • 労働条件を比較していくうちに、今の会社の条件が一番良かった。

隣の芝生が青い、というやつですね。これを機会に仕事へのモチベーションも上がるというものです。

  • フリーランスで働くことにした。

雇われるということに耐えられなくなったら、フリーランスという選択肢もあります。

  • 起業に挑戦したい。

フリーランスと同じ理由ですが、もっと大きな仕事をしてみたいなら、起業もありです。

これらも次のステップに移るのですから、そのまま伝えても大丈夫です。

転職活動はやめない

転職活動は続いているが、この転職エージェントはやめたいというケースもあります。

紹介される会社がことごとく合わない

転職エージェントは、それぞれの業界やら、職種やらで得意、不得意というのがあるものです。

IT系に強い転職エージェントもあれば、外資系に強い転職エージェントもあります。また、特定の企業に独自のコネクションがあったりもします。

転職エージェントは、企業と転職希望者のマッチングを行うところですので、合わないと感じたらやめても構わないと思います。

紹介してくれる会社がどれも違う、この業種では力を出せないなど、合わないと感じるのにはきちんと自分のビジョンがあってのことでしょう。

ならば続けていても労多く益なしになりかねません。

これも言いにくいかもしれませんが、気にする必要はありません。きちんと理由を伝えれば、転職エージェントの経験値になりますし、今後のマーケティングに活かせます。

担当者に不満がある

担当者も人ですので、合う合わないは当然あります。

ベテランの担当者もいれば、新人の担当者もいます。担当者を替えてもらうシステムもありますので、それを利用するのも有効です。

もしそのどれでも合わない場合となると、その転職エージェントのシステムが合わないか、自分と意思疎通がうまくいく担当者がいないということも考えられます。

この場合も前の例と同じように、利用停止を検討しましょう。

 

利用停止の方法

やめたい理由を整理したところで、今度は実際に利用停止してみましょう。大きく二つの方法に分けられます。

退会しないか、退会するかです。

退会しない

転職自体が終了してしまえば、転職エージェントに登録しておく必要はありませんが、もしこの転職が次へのステップと考えているのであれば、この履歴は残しておくべきです。次の転職に活用できますし、運が良ければ、同じ担当者が付いてくるれるかもしれません。

退会してしまうと、個人情報は基本的に抹消されますので、次に再登録する必要があります。自分のキャリアデザインにおいて、データの蓄積を希望するのであれば、退会しない方がいいでしょう。

退会しないと、メルマガや、アナウンスが定期的にあるかと思います。そういうのが面倒だというなら、メルマガ等を停止することも、もちろんできます。

転職エージェントに満足できたなら、その転職活動の記録は保存しておきましょう。次にも必ず活用できます。

退会する

転職エージェントを退会します。つまり、登録そのものを抹消することです。

エージェントのおかげでよい条件で転職ができた。はたまた転職エージェントが自分に合わない。

いずれにしても自分の中で利用が終了したと判断したら速やかに退会しましょう。

面倒だから放置するというのは、もっともやってはいけない行為です。社会人としてのモラルが問われます。

転職サイトからのメルマガを放置しておくこととは、意味が違います。転職エージェントは、担当者だけでなく、組織として転職をサポートするものです。

いくら転職エージェントがあわないからといっても、ないがしろにすることはできません。ここはきちんとけじめをつけるところです。

 

退会の方法

退会の方法は、転職エージェントによって様々です。メールや、電話はもちろん、専用のフォームまで用意されていたりもします。

退会で注意が必要なのは、個人情報の取り扱いです。

転職エージェントに登録したことを、家族や会社に知られたくないということもあります。転職エージェントは、転職という秘密の情報を取り扱いますので、他の業種に比べて、個人情報の取り扱いは、徹底されています。

基本的には、退会を申し出ると、自動で個人情報を抹消しますが、再登録ができるように、抹消されない転職エージェントもあります。

規約や、個人情報の取り扱いについては、ついついさらっとスルーしてしまいがちですが、面倒でも、必ず目を通しましょう

 

まとめ

転職エージェントを辞めたい理由を整理して、利用停止の方法をお話ししました。

辞めたい理由をリストアップすると、どのように利用停止するかが、わかってくると思います。

繰り返しになりますが、転職エージェントは転職サイトとは違います。人と人との関係がありますので、絶対に放置だけはやめてください。

お互いのためにならないので、必ずアクションしてください。

リクルートエージェントと言えば業界最大手の転職エージェントです。求人数も日本最多を誇り、転職がはじめての人はまずこちらに登録しておくと間違いないでしょう。 転職成功者数が毎年約2万3000名もいながら、その半分以上が年収アップに成功していると言うのだから驚きです。支店は全国にあるので、都市部から地方にIターンやUターンで転職する人にも使いやすいでしょう。
リクルートエージェントのここがすごい
  • 1年で年間1万3000社以上の求人が出る、中小から大手まで幅広い求人、外資系企業も1400社以上
  • 累積45万名以上が転職に成功、転職決定者は年間約2万3000名以上
  • 62.7%の人が年収アップを経験

dodaはリクルートエージェントに次ぐ大手総合転職エージェントです。国内2位とあって求人数も多く、とりあえず登録しておいて間違いありません。 都心部が中心になりますが、無料セミナーや転職イベントが豊富なのも嬉しいポイントです。リクルートエージェントに比べてサイト内のコンテンツが充実しており、転職コラムやQ&Aは読むだけで勉強になります。
dodaのここがすごい
  • 公開求人数/非公開求人数  約6万6千件/約13万6千件
  • 業界№2の大手
  • スポーツキャリア、ウーマンキャリアなどdoda独自の働き方を提案
  • 「年収査定」「キャリアタイプ診断」「レジュメビルダー」など転職に役立つ無料セミナーが好評。

2019年オリコン顧客満足度1位を獲得しています。 各分野のエージェントが親身になってカウンセリングをしてくれることで定評があるエージェントです。エンジニア系の転職にめっぽう強く、専属のエージェントが存在しています。 転職回数が多い人でも、親身になって活路を見出してくれる貴重なエージェント会社なので、特に転職回数が多くお先真っ暗感が漂っている方は要チェックです。
パソナキャリアのここがすごい
  • 公開求人数 50,000件以上
  • 求人の特徴 80%が非公開求人
  • 2019年オリコン顧客満足度1位、年収アップ率67.1%以上
スポンサーリンク

こちらの記事もよく読まれています!



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です