新海誠監督最新作の、「天気の子」のインド公開が決定したそうです。ムンバイやデリーなどの20都市で開催が決定したようで日本のアニメ映画がどんどん世界にでて活躍してくのを見るのは嬉しいですね。
公開は10月11日からのようです。
私はまだ見ていないので、映画館で見たいところですが、子供もいるのでDVDになりそうな気配です。
実はインドでは前作「君の名は。」も大人気だったそうで、今回の天気の子の公開に際しても、熱烈なファンからのアプローチや5万人を超えるファンからの署名が集まり、その声が新海監督や東宝の海外配給担当、インドの配給会社や興行会社の耳に届き公開に繋がったそうです。
というか、インド人全員がみたら、ものすごい興行収入になること間違いなしですね。世界で2番目に人口が多い国ですし。あっ物価が安いからだめですかね。
そこで今回は実際に開催される、デリーやムンバイという都市の名前が出てきたので、どんな都市なのか気になったので調べてみました。海外への勤務が気になっている方は参考にしてみてくださいね。
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デリーってどんな街?

引用:wikipedia
デリーはインドの首都です。ニューデリーとオールドデリーに分けられています。またインドの行政区があるインドの中心地になっています。
中心地になるとやはり結構な高さのビル群が立ち並んでいます。人口は約1680万人住んでいます。日本では東京が約1400万人なので大体東京都同じ規模感と思うと想像しやすいですね。
デリーにはどんな仕事があるの?就職は可能なの?
リクルートの海外ブランド「RGF」でデリーの求人を探してみました。
2019年8月現在で20件ほどの求人を見つけることが出来ました。
基本的に多くの求人は大手の日系企業の採用です。現地求人は出てこないと思っていいですね。というか条件的に言えば日系の企業に就職をした方が圧倒的好条件です。
業種は、不動産関係、専門商社、自動車メーカー、鉄鋼、医療関係などで見つけることが出来ました。
職種はマネージャーやリーダー、秘書、部門管理者などの管理職やマネージャーの採用が多いです。
大手企業がコスト削減の為に立ち上げた海外の拠点での管理やヒューマンマネージメント関連の求人がほとんどです。
応募要件も確認してみました。現地採用なので入社条件は結構厳しいのかと思いましたが、そこまで厳しくなさそうです。
未経験OKの求人もありますし専門知識は入社後に身につければいいところが多いです。そもそものマネジメントの人材が不足しているため枠は広そうです。
デリーの年収の相場はいくらくらい?
インドの大学卒の給料は日本円にして相場が月に4万円くらいだそうです。
では上記の求人はどのくらいの給与水準なのでしょうか?おおよそ200万ルピー〜500万ルピーくらいまでありました。
年収換算日本円で300万円〜800万円くらいの年収です。月収ですと25万円〜70万円くらいまでありました。
そのためやはり日系企業で就職すればインドでは裕福な生活を送ることができそうです。日本のサラリーマンと比べても遜色の無い給料をもらうことが出来ます。
インドで生活するのであれば、物価などは日本に比べると格段に安いので余裕のある生活ができそうですね。
ムンバイはどんな街?

引用:wikipedia
ムンバイはインドの金融や商業都市になります。インドの主要銀行や証券取引所が立地されている都市です。
日系の企業でも三菱東京UFJ銀行やみずほ銀行、東京海上日動火災や日本生命などの大企業の海外支社がムンバイに多数進出しています。
日本で言えば、東京のような主要都市と思えばわかりやすいですね。
ハリウッドにちなんでつけられたと言われる、ボリウッドとしても有名で、インド映画が数多く作られている地域でもあります。
ムンバイにはどんな仕事があるの?就職は可能なの?
デリーと同じようにムンバイの求人も探してみました。
こちらもリクルートの海外ブランド「RGF」で探した所、5件該当候補を見つけることが出来ました。
ムンバイもデリーと同様、営業やマネージャーなどの案件しかありませんでした。
ただ金融都市だけあって、金融系の求人が多い印象がありました。マネージメントだけでなく、こちらはコンサルティング営業なので、専門知識があれば採用される可能性がありそうです。
ムンバイはデリーの給与水準比較するとどう?
デリーに比べると給与水準は若干ではありますが、高い印象です。300万ルピーくらいからの求人が多いです。日本円にすると450万円くらいからなので、そこそこ良い求人があるなという印象でした。
ムンバイはインド一の商業都市ということもあって、インドでも有数の富裕層が多い都市でもあります。
大富豪クラスになると、月収が1000万円を超え、年収ベースで1億円を超える億万長者が普通にいたりします、月収が100万円クラスだと中間層と言われるくらいなので、ムンバイがどのくらい発展しているかわかりますよね。
一方で少し離れると月収2万円程度で生活を行っている貧困層の地域もあるなど、インドでは富裕層と貧困層の格差がひどく、またそれを現実で肌で感じられてしまう厳しい場所であるとも言えますね。
インド人の一般的な雇用に比べると、日本人が採用されると給与水準は1.5倍位もらえるようです。
まとめ

インドは貧困層と富裕層の格差がかなりあります。それでも都市部のムンバイやデリーであれば、日系の企業も多く給与水準の高い仕事に就くことが可能です。
物価なども安く、割と裕福な生活を送ることが出来ます。
ただ、日本と比べても衛生的にきれいなわけではないですので、行くのであればそれなりの覚悟をもって行かれると良いと思いますよ。


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