女はつらいよ!?職場でいじめにあったときどうすればいい?

みなさんは、職場でのいじめにあってしまったり、また職場で誰かがいじめられているのを目撃したことなどはないでしょうか。

「いじめ」というと、真っ先に学校でのいじめなどが思い浮かぶかとは思いますが、いじめは子供だけの問題ではありません。職場でのハラスメントも、よりわかりやすい言葉で表現するならば「いじめ」ということになります。

ミスをした社員に暴言を吐いたり、わざと聞こえるような声で悪口を言うなど、「ストレス解消のためにやってるんじゃないの?」と思ってしまうような職場でのいじめがあとをたちません。

そして、そういった職場でのいじめは女性同士でのほうが発生しやすい、ともいわれています。

本記事では、なぜ女性同士での方が職場いじめが発生しやすいのか、いじめの事例にはどのようなものがあるのか、そして実際にいじめを受けたり目撃してしまった場合には、どのような対処をとればいいのかをご紹介します。

こんな方に読んでほしい

  • 職場でのいじめにあっている(あったことがある)
  • 職場でいじめを目撃したが、どうすればいいのかわからない
  • 職場でいじめがあった際の対処法を知りたい

 

職場いじめは女性に多い?

職場でのいじめというのは、男女問わず起こりうるものです。しかし、女性ばかりの職場だと、よりいじめが発生する割合が高いといわれています。

学生時代からの経験でなんとなくわかる、という方も多いかと思いますが、女性は男性と比べると「グループ・集団に属さなくては」という意識が強い傾向にありますよね。

その意識が良い方に働けば、チームワークがありアットホームな職場になりそうなものですが、なかなかそううまくいくことばかりではありません。

チームワークがある、ということは、裏を返せば誰かを蹴落とすときの団結力も強い、ということ。

誰か一人が「○○さんってこういうところあるよね~」と陰口を叩けば、それが瞬く間に広がってしまう、という怖い一面も持ち合わせています。これが、女性ばかりの職場でいじめが起きやすい原因の一つですね。

 

実録!世にも恐ろしい職場いじめ

では、具体的に女性同士の職場いじめにはどのような事例があるのでしょうか。ここからは、実際に起こった職場でのいじめをもとに、3つの事例をご紹介いたします。

事例① 派遣社員いびり

正社員の女性が派遣社員の女性をいじめる、というのは、職場いじめとしてはとても多い事例のようです。

派遣社員だからという理由で同じ席でランチをとることを許してもらえない、というのはまだまだ序の口。なかには会社の避難訓練の日を教えてもらえず、当日になるまで知らなかった、という人も。

無視や仲間外れ、といった陰湿ないじめの例ですね。

事例② 職場のボス!?お局の威圧

女性ばかりの職場に必ずと言っていいほど存在するのが、いわゆる「お局社員」。お局社員の機嫌一つで職場の空気がガラリと変わってしまうほど、その権力は強固たるものです。

そのお局社員に目をつけられてしまっては一巻の終わり。お局社員は毎日「ターゲット」の一挙一動に目を光らせ、少しのミスでターゲットを責め立てます。

また、「わざと本人に聞こえるように悪口を言う」というのも、お局社員によるいじめのお決まりのパターンのようです。パワハラとモラハラのダブルパンチ、といったところでしょうか。

事例③ 嫉妬によるいじめ

そもそも、女性ばかりの職場でいじめにあいやすい人の特徴とは何なのでしょうか。おとなしい人でしょうか、それとも気の弱そうな人でしょうか。

いえいえ、女性同士の職場でいじめられやすいのは、「若くて綺麗な人」や「見るからに幸せそうな人」です。

美人な若手社員がベテラン社員にいびられたり、結婚・妊娠をした女性が独身の社員に嫌味を言われたり。嫉妬がいじめの着火剤になるというわけですね。

(参考)NAVERまとめ

こういった度重なるいじめにより、いじめられた社員がうつ病や適応障害を患ってしまい、最悪の場合退職に追い込まれてしまう、というケースもあります。

職場でのいじめは未然に防ぐのが1番ですが、もし発生してしまった場合、そのような最悪の事態になるのは避けたいですよね。

 

職場でのいじめ、どう対処すればいい?

では、職場でのいじめを経験、また目撃した場合は、いったいどのように対処すればいいのでしょうか。具体的に見ていきましょう。

まずは上司に相談する

職場でのいじめにあった場合、またいじめを目撃した場合は、まず信頼できる上司に相談をしてみましょう。

あなたのために親身になってくれる上司であれば、いじめをしている同僚に直接注意をしてくれたり、それでも改善しなさそうな場合は部署の異動などの対処をしてくれるはずですよ。

法テラスや労働基準監督署に相談する

いじめを受けている人のなかには、「上司に相談するのはちょっとしんどいかも」、「上司に相談したことがバレていじめが酷くなったらどうしよう」などといったような不安を抱えている人もいますよね。

また、残念なことに「上司に相談したけど何も対処をしてくれない」、「そもそも上司にいじめられている」といったケースもありますよね。

そういった場合は、会社以外の機関に助けを求めるのもひとつの方法です。

現在の状況を客観的に見てくれる人に相談をして、解決の糸口を一緒に探していきましょう。

休職をして傷ついた心の回復を

毎日度重なる職場でのいじめに耐えていると、解決のために行動を起こす気力すらなくなってしまうこともあると思います。そんなときは、無理をせず休職することを選択肢の一つとして考えてみましょう。

心が傷つき、疲れ果ててしまった状態でいじめ解決のために躍起になったり、また転職活動を始めるなどのエネルギーを使う行動を起こすと、ますます疲弊して精神をすり減らしてしまう、という結果につながりかねません。

もし「もう頑張れないかも……」という気持ちが少しでもある場合は、休職という方法を選ぶことは決して悪いことではありません。

傷ついた心を少し一休みさせて、今の職場にとどまったまま解決策を探していくのか、転職をして活き活きと働ける場所をさがすのか、焦らず考える時間を作りましょう。

 

まとめ:無理をして手遅れにならないように対応を!

まとめ

・女性ばかりの職場では、いじめが発生してしまいがち

・いじめの原因は、八つ当たりや嫉妬などさまざま

・会社のなかだけではなく、外にも相談できる場所は必ずある!

・ときには休むことも大切。傷ついた心の修復を。

いかがでしたか?上記でお伝えしたように職場でのいじめに対する対処法はいろいろとありますが、あなたがどの方法を選択するにしても、大切なのは「まだ大丈夫」と思えるうちに対処をすることです。

職場でのいじめに耐え忍ぶあまり、あなたが活き活きと働けなくなってしまっては元も子もありません。

現在の職場で環境改善のために周りの力を借りたり、心機一転新しい職場に移ったり、心の回復のために少し休息をとったり。

少し周りを見渡せば、あなたをまた活き活きとした生活に戻せる方法がきっとありますよ。

焦らず自分を責めることなく、あなたに合った方法は何なのかを探っていくことから始めてみましょう。

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