失業保険の受給期間にアルバイトっていいの?注意点をご紹介!

「失業保険の受給期間中だけど、アルバイトをして稼ぎたい!でも、アルバイトしたら減額されたり、支給が停止されないか心配……」

そう思っているそこのあなた。不安ですよね……。

木佐動きます。結論から言いますと、失業保険受給期間中にアルバイトをしてオーケーです。

「え!いいの!?」

って思うかもしれませんが、良いんです。

「アルバイトしていいってわかったからもう記事読む必要ないわ、アルバイト探してくる」

って思った方はちょっと待って!

アルバイトしていいといっても、注意点を把握していないと失業給付が減額になる恐れもあります。

そこで今回は、失業保険の受給期間にアルバイトをする時の注意点と、支給が減額あるいは停止されないためのアルバイトのやりかたについて紹介していきたいと思います。

 

そもそも失業保険ってなに?

ではそもそも、失業保険とはどのような保険なのでしょうか。

別名、雇用保険と呼ばれる失業保険は日本国政府が実施する雇用保険法に基づく制度です。第一条にはこのような記載があります。

雇用保険法第一条
雇用保険は、労働者が失業した場合及び労働者について雇用の継続が困難となる事由が生じた場合に必要な給付を行うほか、労働者が自ら職業に関する教育訓練を受けた場合に必要な給付を行うことにより、労働者の生活及び雇用の安定を図るとともに、求職活動を容易にする等その就職を促進し、あわせて、労働者の職業の安定に資するため、失業の予防、雇用状態の是正及び雇用機会の増大、労働者の能力の開発及び向上その他労働者の福祉の増進を図ることを目的とする。

引用:厚生労働省

長い長い、そしてなんのこっちゃわからん。という人もいると思うので解説していきます。

失業したり、その会社にいることが継続できなくなった場合、新たな仕事を探すのって厳しいですよね。私もかなり転職してきた身なので、その苦しさがよくわかります(汗)

そんな中で、「金銭的にも厳しい!」ってなったら、精神的にきついでしょう。そこで、日本国政府が金銭面において援助することで、新たな職を探すことを促すようにしてあげる。そんな制度です。

 

失業手当受給期間中にアルバイトをする注意点、無申告はダメ!

一番の注意点は「ハローワークに申告せずバイトをすること」です。

「申告しなかったら減額されることとかないんじゃないの?」

と思うかもしれませんが、実は法律にも反しているため、バレたときに多大なペナルティーを受けることになります。手当支給の停止はもちろんのこと、これまでの支給額を全額返金、さらにはこれまでの支給額の2倍の額を支払わなければならない、なんてこともありえます。

貯金が全部ふっとぶ、というリスクを負いたくなければ、素直に申告することをお勧めします。しかし、ご安心を。しっかりと、申告しても支給停止、減額されないための方法をご紹介します。

 

支給停止されないためには?

支給が停止される条件は「再就職すること」です。この就職ですが、雇用保険に加入すると、就職したとみなされます。

アルバイトで一週間の労働時間が20時間を超え、さらに雇用期間が31日以上の雇用見込みだと雇用保険に加入する条件を満たしてしまうため、この範囲内でアルバイトをする必要があります。

1ヵ月間の短期アルバイトであれば、雇用保険に加入することはまずないので、短期アルバイトがお勧めです。

 

減額されないためには?減額されるケースを紹介!

さて、ではどうしたら給付金額が減額されてしまうのでしょうか。

結論から言うと「一日4時間未満」のアルバイトをすると減額されてしまうようです。

「え?ということは4時間以上働けば減額されないの?それってどういうこと?」

実は4時間以上働いた場合はその日に支給される金額が翌日に全額繰り越しされます。

しかし、4時間に満たない場合、翌日に繰り越しされず「その日、まぁまぁ稼いでるし今日分の支給額は減らしていいだろ?」という感じで減額されてしまうのです。

そのため、「一週間20時間未満、一日4時間以上」で働くことがベストな選択と言えます。

一日4時間以上働くときの注意点とは?

一日4時間以上働くときに注意が必要なのは、受給期間を超えた繰り越しは「取り消し」になってしまうことです。つまり、受給終了日にアルバイトのシフト4時間以上入れてしまうと、翌日に繰り越された支給額分は振り込まれることはありません

 

心配になったら相談すること!

とはいえ、どのような判断をするかは、ハローワークの担当職員の判断にもよります。

「知らずに不正をしていた!」ということが発覚した場合、先程も述べた通り、受給金額とその2倍の額を支払わなければならないという痛手を負うことにもなります。社会人である以上、「知らなかった」という言い訳は通用しません。

そうならないため、ご心配であれば、お近くのハローワーク、区役所、税務署などに一度足を運んで相談してみましょう。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。この記事を読んだことで、アルバイトで減額されずに稼げて、より良い生活を送れるようになることをお祈りしています。

とにかくアルバイトをするときは「申告する」、「週20時間未満、一日4時間以上」を守ること。

それさえ心がければ減額されることはまずないです。心配になったらすぐにお近くの区役所、またはハローワークへ!

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