職場のいじめはどこに相談すればいいの?窓口先4選と対策法

「いじめ」というのは学校だけのものではありません。社会人でもいじめは起こりえます。そういった職場のいじめは放置すると鬱や自殺など取り返しのつかない事態に発展しかねません。

今回は職場でのいじめに遭ったときに相談するべき4か所をご紹介します。

 

職場のいじめを放置したらどうなるのか

職場でのいじめというのはさまざまな種類があります。

「パワハラ」「セクハラ」「モラハラ」や他にも「アルコールハラスメント(アルハラ)」「ジェンダーハラスメント(ジェンハラ)」などがあり、その種類は多種多様です。

そういった職場のいじめを放置したらどうなるのか。

答えは簡単。鬱や自殺に追い込まれます。私の友人も職場でのいじめを経験して鬱状態に追い込まれたことがあったそうです。毎日みんなの前で必要以上に怒鳴られたりなどして鬱状態になってしまったとか。ただ幸い会社の相談窓口があったため、職場のいじめはなくなりました。

会社でも社内の相談窓口があったり、そうでない会社もあります。もし、相談窓口がない場合、どこで解決するのか。

それは、外部の相談窓口があります。次はどのような相談窓口があるのか見ていきます。

 

相談窓口先

総合労働相談コーナー

厚生労働省が管轄しています。主に「職場のトラブルに関する相談」や「いじめ・嫌がらせ」「パワハラ」などのさまざまな労働問題を相談できます。

各都道府県にありますので、お住まいの都道府県に相談できます。

相談方法は「電話」「面談」で対応できます。

予約は不要です。無料でご利用できますので気軽に電話で相談されてはいかがでしょうか。

参考:総合労働相談コーナー

法テラス

「どこでも法的なトラブルの解決に法的な必要なサービスの提供を受けられるようにしよう」という考えで設立された法務省管轄の相談窓口です。

主に「労働」「借金・貸付」「法的・手続」など幅広く受け付けています。

相談方法は「電話」「面談」「メール」で対応できます。

お問い合わせ欄にはトラブルによって適切なアドバイスが記載されていますので、ご覧になってからまずは相談されてはいかがでしょうか。

参考:法テラス

こころの耳

「こころの不調や不安に悩む働く方や手助けをするご家族の方、職場のメンタルヘルス対策に取り組む事業者などの支援や、役立つ情報の提供」を目的として作られた働く人のメンタルヘルス・ポータルサイトです。

働く方」「ご家族の方」「事業者・上司・同僚の方」「支援する方」の4つの情報を分けられており、そこからさらに「相談する」「知る・調べる」「学ぶ・実践する」の3つのカテゴリに分けられています。

相談方法は「電話」「メール」で対応できます。

簡単なストレスチェックが行える他、全国の精神科や心療内科のある病院や診療所をまとめたページもあります。

こころの状態を知ることができるので、まずは相談されてはいかがでしょうか。

参考:こころの耳

みんなの人権110番

法務省管轄の「差別」や「虐待」「パワーハラスメント」などさまざまな人権問題についての相談を受け付けている相談窓口です。

相談方法は「電話」対応できます。また、インターネットからメールで相談することも可能です。

電話を掛けると最寄りの法務局・地方法務局につながります。

受付時間は平日の午前8時30分から午後5時15分までとなっています。

ホームページをご覧になってから気軽に相談されてはいかがでしょうか。

参考:みんなの人権110番

 

自分で守る方法

職場のいじめを耐える必要はありません。いじめに遭ったときにできる自分で自分を守れる対策を3つ紹介します。

無視する

いじめを行う加害者は被害者であるあなたの反応を見て楽しんでいることが大半です。無視をすることによって相手はつまらなく感じていじめがなくなる可能性があります。

周りの先輩や同僚に相談する

いじめは一人で悩む必要はありません。困ったときに先輩や同僚に相談することで自分では思いつかなった解決方法が出てきたり、自分のこころの負担がぐっと軽くなります。

上司に相談する

周りに頼れなかった場合、上司に相談することをおすすめします。上司に相談することで上司の上の役職の方に相談したり、人事部に掛け合ってくれたりして加害者に何らかの措置がとられ、いじめの根本的な解決に向かう可能性があります。

 

それでもダメなら

職場でのいじめが耐えられなかったら、転職も視野に入れておきましょう。

あまりにもいじめがひどい場合、会社に向かうことさえ嫌になってしまいます。そうなってしまうと生活もままなりません。

自分自身が壊れてしまう前に転職活動の準備や行動に移しましょう。

エン転職

 

まとめ

いじめは一人で抱え込まずに周りに相談しましょう。

今回紹介した相談窓口先はあくまで一例に過ぎませんが、あなたに合った相談窓口が必ずあります。外部に相談する前にまず会社で信頼できる上司、先輩、同僚に相談することから始めましょう

そこからいじめがなくなり、より良い生活が待っている可能性があります。

あなたのいじめ問題がなくなることを祈っています。

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