【IT業界の失敗談】残業80時間の会社から転職を成功させた方法

今の会社で仕事をすることに対しての不安を感じている方も多いことでしょう。

残業が多くて大変と感じていたり、職場の環境が自分に合っていないのではないという自覚があったりすると仕事を続けて行くのは苦しいものがあります。そのまま仕事を続けていて良いのでしょうか。

私自身、8回の転職をしていますが、無理して働いて体に不調が生じ、ドクターストップが出たこともあります。そのような状況が訪れる前に辛い環境を抜け出したいですよね。病気になってしまうと働くことが難しくなることだって考えられます。

ただ、転職をすることを考えた時に、今より良い条件の会社で働けるといったイメージがわかなくて一歩踏み出せないという方もいらっしゃるのかもしれません。

今回話を伺ったOさんはIT業界の就職に失敗しましたが、転職して自分の希望通りの職場で働いています。Oさんの体験を見てみましょう。

こんな方におすすめ

  • 転職を考えている
  • 転職のイメージがわかない
  • 現在の職場での仕事が辛いと感じている

 

年齢と性別を教えて下さい

Oさん
26歳、男性です

 

業種&職種

木佐貫
働いていた業界と、どんな職種だったのかを教えていただけますか?
Oさん
IT業界でシステムエンジニアとして働いていました。

システムエンジニアの仕事は、システムの設計・開発・テストを手がけるというものです。あくまで一例ですが、仕事の流れは以下の通りです。

システムエンジニア(SE)の仕事

引用:エン転職

特別な資格が必要というわけではありませんが、顧客やチーム内においてのコミュニケーション能力や物事を順序立てて考える論理的思考力IT関連の知識、仕事の進捗状況を管理するためのマネジメント能力など、多くのスキルが求められる仕事です。

 

なぜその就職を失敗したと思う会社に入社したのか教えて下さい

Oさん
私はデスクワーク系の仕事をしたいと考えていて、なおかつ残業が少ない会社を探していました。

そんな時に残業時間が少なく、IT未経験でも可能という会社に出会い、内定をもらえたためです。

またその会社が内定を1番先にくれた会社でもあり、早くに就活を終えたいという安易な考えがありました。

木佐貫
就活は精神的にもしんどいものですもんね。早く終わらせたいという思いから1社目の内定で入社を即決しちゃって、後から後悔するというのはあるあるなのかもしれないです。

しかも、残業が少ないと聞かされ、ITというカッコ良い響きがついてくると、決断が早くなってしまうのは無理もないかもしれません。

 

その会社に入社して良かったことを教えて下さい

Oさん
仕事を辞めたいと考え、次の職場を探すことになったのですが、「辞めるならうちで面倒見るよ」と他社の上司に声をかけてもらうなど人には恵まれていました。
木佐貫
いざとなったら頼れる人脈を持っているのは、とても心強いですね。

 

入社後どんな不満がありましたか?

Oさん
残業時間が短いということで入社したのですが、コンスタントに残業が毎月80時間ほどありました。残業が少ないというのは偽りだったんです!
木佐貫
はっ、80時間!?

だまされた!って感じですね。それじゃあ、毎日ヘトヘトだったでしょう。

この当時のOさんは、日付が変わってから家にたどり着くというのはしょっちゅうで、寝るためだけに家に帰っていたような毎日を送っていたそうです。

IT業界入社後のOさんの生活は悲惨だったということがわかります。残業が少ないと聞いていたのに実際は月に80時間というのはさすがにひどすぎますよね。

厚生労働省の「過重労働による健康障害を防ぐために」では、2〜6ヶ月平均の月あたりの残業時間が80時間を越えると健康障害へのリスクが高まるとされています。Oさんはこのままこの会社で働き続けていた場合、体調を崩し、病気になっていた可能性もありますね。

 

就職を後悔した瞬間はどんなときですか?

Oさん
入社してすぐ、外部研修ということで社外に出て研修があったのですが、その研修の段階から毎月50時間ほど残業がありました。

IT業界という業界がすでに全体的に残業が多いのだということを知らずに入社してしまって後悔しています。

もっと自分が受ける業界について調べ、理解しておくべきでした。

木佐貫
研修の時点で残業50時間は異常ですね。業界について知っておくことって大切だったんですね。

IT業界は労働環境の見直しがされていて、年々改善の方向にはあります。しかし、まだ「きつい・帰れない・給料が安い」といった3Kの実態は払拭できていないようです。そのようなことになってしまう理由にはIT業界の構造に問題があると言われています。

IT業界の主な構造は、元請けである大手の企業が業務を下請けに発注すると、さらにその企業が下請けに発注していくというものです。下請けになればなるほど少ない報酬で厳しい納期を強いられるという現状もあるのです。

これが、長時間労働の原因の1つとして考えられています。

入社後に自分が働いている業界について「入社前のイメージと違う!」といったことが起こさないようにするためには、業界についての情報を入手する必要があります。そうすることで、業界の特徴や動向、実態が見えてくるのです。

情報は以下のようなものから入手できます。

  • 会社四季報
  • 新聞・業界誌
  • 企業のウェブサイト・求人情報サイト
  • 転職イベント
  • 口コミ

参考:マイナビエージェント

 

その会社を退職した最大の理由はなんですか?

Oさん
やっぱり1番は、残業時間が多く、残業代が全額支払われなかったことですね。かなり損しているということに気づきました。

どんなに頑張って働いても損するばかりで、このまま人生を仕事に捧げてずっと生きていくと思うと絶望しかなかったです。

木佐貫
それはひどい!寝て会社に行くだけを繰り返すような生活を送らせておいて、残業代がちゃんと支払われないなんて。辞めて正解でしたね。

残業代が支払われないとどれくらい損をするのでしょうか。Twitterではこのような投稿がありました。

150万円となると程度の良い中古車が買えてしまいます。本来この額が支払われているはずだと考えると、頑張って働いているのがバカバカしくなってしまいますね。

 

転職活動のとき「これをやっておけばよかった!」と後悔していることはありますか?

Oさん
自己分析をちゃんとやっておくべきでした。

これをやっておかなかったがために経歴書などに書く自己PRの文章などがちぐはぐになってしまって結構困りました。

木佐貫
それは同感です。自己分析の大切さにもっと早く気づいていれば、僕はこんなに何回も転職しなくて済んだのかもって感じる部分があります。

自己分析、つまり自分についてを理解しておくことが大切だったとOさんは後悔ています。

自分に合った仕事を選ぶためには自分の価値観を知っておかなければなりません。そして、自分を企業にアピールするときには、自分自身について客観的に理解しておくことで、自分の強みをわかりやすく伝えられるのです。

こちらの記事では、自己分析ツールであるリクナビグッドポイント診断ミイダスについて、実際の利用方法や注意点を含め、さらに詳しく紹介していますので、興味のある方は参考にしてみてください。

【無料なのにスゴイ】天職診断のおススメはコレ!体験談を公開!

2019年4月7日

 

現在はどのような仕事に就かれていますか?

Oさん
会計事務所で働いています。今は勤続3年目です。
木佐貫
継続して働くことができていらっしゃるんですね。Oさん自身に合った仕事に就くことに成功されたということでしょうか。
Oさん
そうですね。自分の希望する条件に合った会社に転職することができました。

会計事務所に転職するというのはどのような感じなのでしょうか。

会計事務所の仕事内容

会計事務所は税理士が運営しているオフィスです。

会計事務所で働くスタッフは、税理士の補助業務が仕事です。例えば、確定申告の基礎となる会計帳簿の記帳作業や整理、電話対応、事務所に訪問したクライアントに対しての案内や接客などを行なっています。

また、会計事務所で働くと税理士や会計士を目指すのが王道みたいです。試験は決して簡単なものではありませんが、資格を取得すれば会計事務所でもメインで活躍できますし、給料アップを叶えられてしまうのです。

参考:MS-Japan

本来Oさんが就活時に希望していたデスクワークが主なお仕事だということがわかりますね。税理士や会計士を目指す方も多いみたいなので、将来性についても期待できるお仕事のようです。

 

現在の会社に転職した理由を教えて下さい

Oさん
残業がなく、家からの距離も30分以内で、完全土日の週休2日制だったからです。
木佐貫
それは、超うらやましいです!転職でガラリと生活を変えることができたんじゃないですか。きっと仕事もプライベートも充実しているんでしょうね。

転職後のOさんの月の労働時間は、前職で残業していた80時間分減りました。そのうえ、土日が確実に休みということもあり、転職前とは真逆の生活を送ることができているそうです。

プライベートの時間が大幅に増えたことで、自由に時間を過ごせる生活を獲得し、現在の仕事とともに大満足だという様子がうかがえました。

 

転職の際に使った転職サービス名やエージェント名を教えて下さい

Oさん
利用したのは、エン転職、doda、リクルートエージェントの3つです。
木佐貫
複数のサービスを上手く使って転職されたんですね!

先ほどの回答通り、Oさんはもともと残業が少ないと聞いていたのに実際に入社したら残業が多く、残業が支払われなかったという入社前と後とのギャップを抱えていました。そして、もともと残業が少ない会社で働きたいと考えていて、IT業界自体、残業が多いということから異業種への転職を考えていたそうです。

サービスを上手く活用したため、Oさんの転職は成功しました。Oさんの利用したサービスは、どれも無料で利用できます。

エン転職は、国内最大級のエンジャパンの転職サイトで、20代〜30代向けの求人が豊富です。社員や元社員からの会社の口コミが掲載されているのが特徴的で、求人企業の雰囲気や仕事についての詳細情報が手に入るというメリットがあります。Oさんが利用したというのも納得ですね。

dodaは業界No.2、リクルートエージェントは、転職成功実績No.1の転職エージェントです。どちらも手厚いサポートを受けることができますし、異業種に転職するにはもってこいのエージェントとなっています。

転職エージェントは求人企業について、業務内容にとどまらず、社風や職場の雰囲気などの詳しい情報までをも持っています。つまり、自分で調べなくても自分に合った求人を紹介してもらうことができるということです。

doda、リクルートエージェントについて気になった方は以下の記事をご覧ください。

dodaは転職エージェントの最大手!上手な活用法を解説

2019年7月17日

リクルートエージェントを使い倒して転職成功を勝ち取ろう!

2019年4月30日

また、こちらの記事では転職エージェントの比較を行なっています。どのエージェントに登録すれば良いのか迷ったらこの記事を参考にすると良いでしょう。

30代おすすめの転職エージェント3社比較!【8回転職できた理由】

2019年3月25日

 

まとめ

今回の記事では、IT業界への就職の失敗から、会計事務所へ転職をしたOさんの体験談を紹介しました。

Oさんは前職のIT業界で働いていた時は人生に絶望していました。ですが、なぜ失敗したのかをきちんと理解し、同じ失敗を繰り返さないよう対策しながら転職活動をしたため、自分が求める待遇の会社に転職することに成功したのです。

今では仕事、プライベートともに充実した日々を送っていらっしゃいます。

では、Oさんの転職体験談から見えてきた転職の際のポイントをまとめます。

ポイント
  • 業界の情報を得て、理解した上で入社を決める
  • 転職の際は、自己分析をやっておくことが大切
  • 転職サイトや転職エージェントのサービスを利用して転職活動を進める

今の会社でのご自身の待遇などを今一度振り返ってみて、不満があるのであれば、転職も視野に入れてみても良いかもしれません。自分に合った会社で働くことができれば、人生を充実したものにできるチャンスです。

【30代工場勤務】40代上司と変わらない給料絶望したけど
転職したら高級外車手に入れられて人生変わった話

私の友人は転職したことで年収を100万アップさせました。

一方友人の上司は、我慢して我慢して我慢して我慢して25年働いてきたにも関わらず新卒の給料と5万円しか変わりませんでした。友人の選択は間違っていませんでした。

現在年収を上げたいのであれば転職がもっとも確実かつ現実的な選択になります。なぜなら社会の原理として、その業界にはその業界の給与水準というのがあるからです。その水準を上回ると会社として利益を出せなくなるため、給料をアップすることが原理的に不可能だからです。

裏を返せば、給与水準が高い業界に移動するだけで、年収アップは実現します。この原理を知らずに、給料アップを望んでもいつまで経っても低年収のままでです。

給料アップに興味がなければそのままでも良いと思いますが、賢く生きたければ以下の体験談は参考になるはずです。

30代で転職を成功させるための
正しいエージェントの選び方と使い方をご存知ですか?
あなたに合った転職エージェントの見分け方を無料公開中!!


転職8回!内定どころか、書類すら通らない30歳の男が 【わずか2回の面接で就職】を勝ち取った秘訣とは!?

スポンサーリンク

こちらの記事もよく読まれています!



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です