生きていく上で仕事はかかせないものです。
正社員や契約社員、サービス業や製造業など、雇用形態や職種は様々ですが、どんな仕事でもお金を稼ぐためには、コツコツと頑張らないといけません。そんな毎日の中で仕事が嫌になり辛いときってありますよね?
その感情を持ったままだときっと仕事も手につかず、ますます辛くなるといった無限ループに陥るかもしれません。
そんなことは分かってる。辛いけど、乗り越えないといけない。気持ちは痛いほど分かります。
そんな時に頭をよぎるのは辞めたい!ですが、どんな仕事でも辛くなることはあるのです。そのたびに転職なんてキリが無いですよね。
かくいう私も未だに仕事が辛いの闇がビッグウェーブで訪れる事も多々あるのです。私は転職8回していますが、嫌な事は数えきれないほど無数にありました。
そんな数々の仕事が辛いときに、どう乗り越えてきたのかをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
Contents
仕事が辛くなるのはどんな時?
ここで働きたいと思って応募して面接を受けて、採用されて、やっと入社できたのに、なぜ仕事が辛くなるのでしょう。
そのよくある理由をあげてみましょう。
思うように結果が出ない
歯を食いしばって頑張っているのに、評価もされず結果も出ない。これではどんどんやる気は削がれていってしまいますよね。もう自分には向いてないんじゃないかと嘆く気持ち、よくわかります。
人間関係が上手くいかない
社会に出るといろんな人との関わりが増え、苦手な人でも時には関わりを持たなくてはなりません。それはわかっていますが、苦手な人と毎日顔を合わせて一緒に業務をするのは避けようがなく辛いですよね。
社内という小さな組織の中では人間関係が上手く成り立たないと本当に致命的なのです。
会社の雰囲気ややり方が合わない
「アットホームと謳いながらメリハリのないだらだらした雰囲気」「わざわざ効率の悪いやり方をする」「訳の分からない社則がある」など、やり方や雰囲気が合わなくてどうしても馴染めず、そんな中で毎日仕事をするのは辛いですよね。
給料が低い
「必死で働いているのに、給料日には愕然」あれだけ頑張ったのにとショックは大きいですよね。いつまでたっても給料は上がらないのに、勤続年数が経つにつれ、求められるものも大きくなってくいく。働きに見合った給料が無いと、本当に辛いです。辛いの極みです。
業務量が多い
すでに自分のキャパシティーを超えた業務量に嫌気も差しますよね。やってもやっても減らないともう目が回り、余裕も持てずいっぱいいっぱいになります。休憩時間も業務をこなす事で頭がいっぱい。終わりのない作業に、逃げたくなることもありますよね。
やりがいを感じられない
仕事はやりがいと豪語する人もいるくらいに、やりがいは大切です。興味も持てない事をやらされる日々。何も楽しくなくて、ただただ苦痛が続きます。もうこんなの嫌だとどうしようもなく辛くなることでしょう。

辞めるのは待って!

辛いときは辞めるのももちろん手ではあります。しかし、そうそう簡単に辞められるものではないですよね。
嫌な事がある度すぐに逃げ出すように辞めていると、転職癖がついてしまい、抜け出すのはやはり簡単な事ではありません。詳しくはこちらの記事に転職癖の末路と直し方を書いていますのでご覧ください。
社会人となると、責任がついて回り、信用されない事には仕事も任してもらえません。
転職回数が多ければ多いほど、責任感のない人間とのレッテルを貼られ、信用もされにくくなってしまうため、大きなマイナス要素になってしまいます。
辛くなっても、上手く乗り越えることが大切です。
休む?我慢する?メリット・デメリット
辛いときにはどういった対処をすればいいのでしょう。休むか我慢するか、大方は二択ですよね。
ここでは、その二択のメリット・デメリット、注意点を紹介します。
休むメリット・デメリット
辛いときには無理をしすぎず、時には思い切って休むことも大切です。
- 辛い原因から一時的に離れる事で、冷静に対処法を考える事ができる。
- 心の休憩ができ、切り替えがしやすくなる。
- 休む言い訳を考えなくてはならない
- 休み癖がつきやすく、信用にかかわる。
- 休み明けに出勤したくなくなる
休む注意点
休む事は心も体もリセットできるきっかけにはなりますが、辛いことから目をそらすこともできるその解放感から、休み癖がつきやすくなります。続いたり頻繁にならないように気をつけましょう。
我慢するメリット・デメリット
ひたすら我慢する事で、辛さに慣れる事もあるのではないでしょうか?
- 辛いことへの免疫がつき、ちょっとの事では辛さを感じにくくなる。
- 自分の中で消化する事で、事を荒立てずに済む。
- 我慢を強いる事で余計に辛くなる
- 毎日が嫌になりうつになりやすくなる
我慢する注意点
我慢をすることは自分が成長するうえでは、必要不可欠な事です。でも我慢をしすぎると自分の体にも心にも大きな負担となり今後の人生に大きく影響します。

自分に合ったリフレッシュ方法を探そう
辛いことを乗り越えるためには、やはり何より自分に合ったリフレッシュ方法を模索しましょう。ここでは私が実際にしている対処法をお伝えしましょう。
人に話す
人というのは共感をしてもらうと、安心して心も穏やかになるものだと思います。家族でも友人でも、思いっきり愚痴を聞いてもらいましょう。人に話すことは辛いことも乗り越えられる力となります。
しかし、どこからか話が漏れたりと、余計に辛いことがこじれる原因にもなりかねませんので注意が必要です。話す相手は信用できる人を厳選しましょう。
辛い気持ちを紙に書く
思っていることや感じていることを紙に書き綴ると、不思議と心が落ち着くものです。文章なんて無茶苦茶でよくて、字も汚くていいのです。思いっきり書きなぐってください。書いていることを読み返すことで、少し冷静に問題点を分析できたりもします。
書いた紙は墓場まで持って行くつもりで隠しきりましょう。もしもその紙を落として誰かに見られてしまったら大変な事です。誰も得をしないことでしょう。
一時的に避難する
もしも辛くてたまらない状況になった時には、トイレへ行ったり外回りへ行ったりと、とにかく一人になれる空間へ避難しましょう。可能であればごみ捨てや買い出し、外回りなど少しの間外出できる用事を日ごろから作っておくと出やすくなります。
一時的にその場から離れられることで、頭をリフレッシュすることができます。
音楽を聴く
辛い気持ちを抱えている時にこそ、改めて聴く音楽の歌詞が心に染み入りやすいものです。私がおすすめの曲は少しこちらで紹介しています。

まとめ
- 辛くなる理由は様々ある
- すぐに転職するのは今後大きなマイナスになる要因となる。
- 辛いときには休むにも我慢するにも、バランスが大切。
- 自分に合ったリフレッシュ方法を探す
辛いときは誰にでも訪れるものです。そして理由も様々ではありますが、そんな時に、その辛さとどう向き合うのかが今後の自分にとってとても大切な事です。
辛いのは何とか頑張って踏ん張っている証拠です。その辛さを乗り越えられた時にはきっと、ひとまわり大きく成長した自分になっていることでしょう。


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