「仕事に行きたくない」
誰もが一度は抱く感情ではないでしょうか。
そして一度思ってしまうと、「どうしても行きたくない」と負のスパイラルに陥ってしまいますよね。私も行きたくない病になったことがあります。むしろ、日曜日の夜になると定期的に病にかかっています。
そんな私も含め多くが抱える恐ろしい”仕事行きたくない病”について、経験も踏まえ克服方法についてアドバイスをお伝えしたいと思います。
一度立ち止まって”行きたくない病”に向き合うことで、自分がに進むべき次のステップが見つかるはずです。
Contents
仕事に行きたくない理由を改めて考えてみる

あなたが仕事に行きたくない理由はなんですか?
人間関係に悩んでいる
一番つらいのが人間関係だと思います。私は心理学が好きでよく本を読むんですが、「嫌われる勇気」という超有名な本を読んだときに「すべての問題は人間関係」のような趣旨の話が出てくるんですね。
社会は人間と人間とで成り立っています。なのでここで躓くことはストレスに感じるのは仕方ないことですよね。
私も人付き合いが得意な方ではないので、いつも胃が痛みます。キリキリします。
それほどまでに人間関係のしがらみや、上司部下との関係、取引先の人との関係は仕事へ行くモチベーションを奪い去ってしまいます。
過去の失敗から自信を無くしている
私は失敗を死ぬほど恐れています。失敗するくらいなら、何もしないほうがマシくらいに考えています。
だから一度の失敗を結構引きずってしまうんです。
そんな事誰も気にしてないよってことをいつまでもうじうじ考えてしまい、結局その失敗が自信を根こそぎ奪ってしまっています。
仕事の内容がつまらない
仕事が面白いって人の思考回路が未だに理解できません。笑
仕事って面白いんですか?私は仕事が大嫌いです。だからほんとに仕事に行きたくないんです。
若かりし頃の“仕事に対するやる気”はいつの間にか消え失せ、漠然とした「つまらなさ」を感じてしまう今日この頃。実際、2052人のサラリーマンに「今の仕事をつまらないと感じるか?」と聞いたところ、85%が「YES」と回答。もはや国民病といっても過言ではないほどのこじらせ具合なのだ。
引用:日刊SPA https://nikkan-spa.jp/649868
この記事を見て、安心したのは私だけでは無いはず!
つまらない仕事には行きたくないと思うのは普通のことだと思います。
通勤時間が長すぎる
通勤時間が長いのはかなりのストレスです。
趣味「人間観察」みたいな人にとっては良い時間なのかもしれませんが、
片道1時間を超えて通勤するのは結構ハードかつ、心理的にもツライと思います。
もっと近くの仕事に変えたいなって思うこと間違いなしですね。
朝が苦手
朝なんて起きたくありません。暖かいふとんの中でヌックヌク過ごしたいと思うのは
至極当然な感覚です。
朝はやく起きなければNGと思うだけで、会社へのモチベーションは0になります。
いかががでしょうか?
様々な理由があるかと思いますが、まずはなぜそもそもそう思うようになったのか考えてみましょう。
思い出してみてください。
なんで行きたくたいと思うようになったのか。
例えば特定の人間に対する嫌悪感や恐怖感があったとして、なぜその人へそのような感情が芽生えたのでしょうか。きっかけがあったのではないでしょうか。
もしかして、自分の一つの行動が引き金になっていたかもしれないし、勘違いかもしれない。
細かく思い返してみることで、意外と小さな理由で生まれた感情かもしれません。
まずは過去に遡って原因追求をしてみることが大切です。
それでもどうしようもない事であれば、それは仕事が「ストレス」となる大きな要因となります。
ストレス0の人なんていない

仕事に行きたくない理由は、大小あれどすべてストレスに繋がっていますね。
そしてストレスは常に付き合っていかなければならないものなのです。
自分だけが悩んでいるわけではありません。毎日楽しく過ごして幸せそうに見える人だって、何かしらのストレスを抱えているのです。
人間関係に悩んでいる人
上司との摩擦。部下には馬鹿にされたりすることもあります。
人間関係の悩みは尽きません。
過去の失敗から自信を無くしている人
は、思い切って身近な人や専門窓口へ相談をしてみましょう。
私の友人は営業職からコンサルティング職へ異業種転職し、自分の業務への適性について悩んでいました。
上司に相談したくとも、「転職したばかりでそのようなことを言っていいのか?」となかなか行動に移せずにいました。
私に話すことで自分の気持ちを整理できたようでストレス発散にはなったのかなと思います。
しかし最終的には、その会社の人事部内に仕事の悩みを相談できる窓口が存在し、利用したそうです。
人事部から友人の直属上司に話を取り付けてもらえ、「営業で鍛えた〇〇な部分を、この業務で発揮してほしい」と具体的に期待されていることを知ることができたそうです。
もしかしたら、意外と身近に利用できる手段があるかもしれません。
せっかく縁があってその会社にいるのだから、使える権利はどんどん使ってしまえばいいのです。
仕事の内容がつまらない人
は仕事へのモチベーションが下がってしまっているのだと思われます。
「この仕事って私じゃなくてもできるのでは•••」
「こんな仕事をしたくて会社に入ったわけじゃないのに•••」
なんて思っていませんか?
まずは、その仕事にしっかりと向き合いましょう。そして「目標」を設定してみてください。その「目標」は具体的に数値化されたものとし、できれば上司や先輩、同僚に公表しましょう。
「今●時間かけてやっているデイリータスクを△時間まで短縮し、のこりの時間でマニュアル作成をする」など。
業務に取り組む中で疑問に思っていることや「もっとこうだったらいいのに•••」と感じていることを自分で解決に向けてチャレンジしてみましょう。
資格取得を目標にしてみるのもよいでしょう。会社によってはインセンティブがもらえたり、評価に加点されたりするかもしれません。
それでも限界を感じているようであれば、社内異動や転職を考えてみましょう。「目標」に対しての取り組みは転職などの際にも自己PRに役立つのではないかと思います。
また、ストレスについてこんな研究結果があるそうです。
参考:適度なストレスは脳の活性化に役立つ
・通勤時間が長すぎる
・朝が苦手
このようなストレスは、実は自分のパフォーマンス向上に影響する大事な要素かもしれませんよ。
うつ病になる前に。自分を守れるのは自分だけ

多少のストレスはいい影響を及ぼすとはいえ、過大なストレスは危険なことは言うまでもありません。
なんでも完璧にこなしたい
完璧主義は身の破滅をもたらしかねません。日本人は完璧主義の方がめちゃくちゃ多いです。多分2人に1人、いやもっと多くの人が完璧主義の傾向にあると思っています。
私も完璧主義で、全部の準備を整えて、どう転んでも失敗しないというくらいの準備をしてからじゃないと動き出さない傾向が有りました。完璧主義だったのでスピードも遅く、結局それが原因で上司に叱られなど、良いことなんてひとっつもありませんでした。
完璧主義は無理です。なのに追いかけるからできなくてストレス溜まりまくります。
80%OKという姿勢だとストレス軽減できると思います。
責任感が強い
完璧主義に付随する考えですが、責任感を持っている人間は希少性が高く、必要とされます。
その分のしかかるプレッシャーも大きく、ストレスをためやすい傾向にあるタイプです。
でも責任感がまったくない、ちゃらんぽらん親父より、責任感MAXの早稲田大学生の方が信頼できます。
ストレスは溜まりやすいですが、信頼という財産を築けるのはプラスポイントです。
他人からの評価が気になる
はい。これ私です。めっちゃ気になります。気にして気にして、ハゲそうなくらい考えて、気にして気にして。
ホント嫌です。ストレスです。
人間は承認欲求を持っていて、他社からどんな批評をされるのかを気にしています。とかっこいいことを言っていますが私もかなり気にしています。
他人の目を気にして良いこと無しです。ストレスだけが貯まります。
など
このような傾向の人は「うつ病」になりやすいと言われています。
「仕事に行きたくないけれど、周りにどうみられるかわからない」
「自分が休むことによって業務が止まってしまう」
「上司に怒られるのが怖くて休みたくても休めない」
そんな思いでストッパーがかけられず、取り返しのつかないことに•••なんてシャレになりません。
ストレスが溜まってくると、下記のような症状が現れることがあります。
・頭痛、腹痛、めまい、吐き気、肩こり など
心身的症状
・お腹が空かない、逆に食欲が止まらない、何をしても楽しくない など
うつ病になる人が、上記のような症状が長期的に続いてしまうのだそうです。しかしうつ病になりやすい性格の人が悪いわけではありません。弱いわけではありませ
こういう性格なんだということを周りにも知ってもらい、なにより自分が理解することが大切ですね。
私は転職して1ヶ月ほど、頭痛と肩こりが止まらないことがありました。
そこまでストレスを抱えているとは自覚がなかったのですが、環境が変わったことや新しい人間関係の構築による気疲れが原因だったのだと思います。
自分が思っている以上に、身体が反応するのだなと驚いたのを覚えています。私は頭痛と肩こりを自覚してすぐに肩用のカイロを大量購入しました。すると1日で肩こりが治ってしまったのです。笑
頑張りすぎていた自分を甘やかしてあげよう、と思ったことが回復に直結したのだと思います。
こんな単純な人ばかりではないと思いますが、まずは自分を守る、思い切り甘やかしてあげる、という気持ちが大事です。
人に相談したり、助けを求めることももちろん大切ですが、自分のことを一番わかっているのは自分なのです。思い切って会社を休んでもよし、午前休を取るのもよし!
休んではいけないなんて決まりはないのですから、必要ならば「休む」という応急処置は使ってしまいましょう。
結局1日のほとんどが仕事。でもそのために生きているわけじゃない!
朝から晩まで仕事をして、あとは帰って寝るだけの毎日。残業が多い人はアフターファイブだってなかなか楽しめませんよね。
仕事をしなくていいならそのほうがいいに決まっています。仕事に行きたくなくても、生きるためになんとか行かなきゃいけない。でも生きるためだけに仕事をするなんて、味気ない。
具体的な「何か」のために仕事をしてみましょう。
・起業に向けたスキルアップ、キャリアアップ
・自分の好きなアイドルに貢ぐ
・少し高価な買い物をする
・海外旅行に行くため
・会社にいるかっこいい(かわいい)異性に会うため
どんな理由だって、文句を言う人はいません。
自分が仕事をする理由を明確にすれば「しょうがない、仕事にいくか」と言う気持ちになるはずです。
そして自分の成長に必ず繋がってきます。
旅行先やアイドルファン同士の交流をきっかけに思いもよらない人脈を広げることだってできるかもしれません。
私の友人で、毎日業後に卓上カレンダーに赤バツをつけている人がいました。
「ハワイ旅行までのカウントダウンをしている」とのことでした。
自分の楽しみに向けた視覚的なモチベーション維持方法ですが、とても効果的だなと感じました。
こんな簡単な方法でも、意外と何とか毎日をやり遂げられるものです。
まとめ
仕事に行きたくない病のアナタへ、克服するための方法をお伝えしました。
・仕事に行きたくない理由を改めて考えてみる
・ストレス0の人なんていない
・うつ病になる前に。自分を守れるのは自分だけ
・結局1日のほとんどが仕事。でもそのために生きているわけじゃない!
まずは改めて、自分が仕事に行きたくない、と思うようになった理由について思い返してみてください。案外身近に解決方法が見つかるかもしれません。
それでも解消できない方は、ストレスとの向き合い方を考えてみましょう。うつ病にまでなってしまう前に、何か対策できることが一番です。
結果的に「会社をやめる」場合もあるかもしれないということです。
会社を辞めなくとも、自分の楽しみのために仕事を頑張ってみるのもひとつ。
趣味に真剣に向き合って活動してみたら、毎日の仕事も乗り越えられるかもしれません。
朝会社についてしまえば意外と1日があっという間に過ぎるもの。
明日頑張って出勤できたら、まず自分を褒めてあげてくださいね。


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