シャープ賞与を年4回に!メリットやデメリットは?他に導入してる企業はある?

シャープが、これまで年2回だった賞与の支給を年4回に変更する方針を前向きに検討していることを明らかにしました。

今後労働組合にも意見書を提出し、来年度からの実現に向けて調整を行なっているところだそうです。

この変更の意図としては、四半期ごとの業績を反映させた賞与にすることで、従業員に対してより一層業績に意識を向けてもらいたいという、意識改革が目的地のようです。

木佐貫
より成果に対してシビアにするよって言ってるようにしか見えないんだけど笑
ゆかり
会社なんだから当然だと私は思うけど!
木佐貫
ボーナスを今のまでみたいにもらうのは厳しそうなんだね。ガッカリ!
ゆかり
大手といえど、赤字を出てリストラしているような状況だから仕方ないのかもね。
木佐貫
くそー!ぼ、僕たちに、い、意識改革を求める前に、じ、自分たちの意識改革を、し、しろよー!
ゆかり
めっちゃ声震えてるわね笑

賞与が4回になることにどんなメリットがあるのでしょうか?詳しく見ていきましょう。

 

賞与が4回になるメリット

メリット1 :回数が増える

額は減りますが、回数が増えること自体がメリットです。仮に急な出費があってもボーナスのおかげでなんとかしのげた。

なんて事もあると思います。

木佐貫
そういえば洗濯機壊れたんじゃなかったっけ?
ゆかり
そうそう!だから20万円くらいのドラム式をローンで新調したの。安心して!
木佐貫
し、支払いは???
ゆかり
言ってなかったっけ?あなたのお小遣い、来月から1万円減るからね!その分いっぱい洗濯物出していいわよ!特別だからね!
木佐貫
ひでぶ!!!

こんな時ボーナスがあれば対応できます。

メリット2:成果がより反映されやすくなる

今回の変更最大の目的が、「業績の反映」と「より一層の成果の反映」です。これまでは、年功序列や日々の査定など、業績以外の項目が評価に多分に含まれていました。

そういった評価はゼロにはならないと思います。ゼロにはならないと思いますが、評価としては薄くなっていくと考えられます。業績を色濃く反映させたいんだから当然ですよね。

ボーナス下克上ですね。

 

賞与が4回になるデメリット

デメリット1:査定がシビア

メリットの裏返し的な感じもしますが、良くも悪くも、業績が如実に反映されるのが大きな変化です。

なので、どんなに頑張って仕事をしようと、頑張って営業先を回ろうと、「結果」が伴っていないと査定には響かないということになりそうです。

これまでは半期に1回だったので、成果に関しては大きな目で見ての判断がなされていましたが、査定の回数が倍になるということは、それだけチェックも厳しくなることが予想されます。

シャープは鴻海の傘下に入ったので、特に人事制度が日本的ではないシビアな制度が導入されています。

シャープの戴正呉会長兼社長は

「(現行制度では)従業員が業績の善しあしをあまり感じていない。従業員の業績への意識を高め、信賞必罰を徹底させたい」と述べた。

引用:産経新聞

というコメントを残しているくらいです。僕は震えました。信賞必罰という言葉に。

デメリット2:ボーナス感が薄まる

これは完全な主観です。ボーナスってなんとなくドカーンって出るイメージありません。私はそんなイメージだったんですが、4半期になるってことは、単純に4分の1じゃないですか。コレまで年間で4ヶ月分の会社の人とかは2ヶ月分を一回でもらえてましたよね。

20万円だとすると、ボーナス月には一気に60万円とか入ってきます。

それが4分の1だと、40万円。ちょっと物足りない気がしますね。

デメリット3:格差がえぐいことになる

同じ部署や同年代でも、どのくらい成果を上げているかで支給額が変わりますので、同じ会社内でのボーナス格差がエグいことになりそうな予感がします。

すでに鴻海の本社では今回の制度が導入され最大で8倍支給額に違いがあるそうです。

 

日本で一番給料の高い会社「キーエンス」ではすでに採用されていた!

20代で年収が1000万円を超え、生涯年収でも7億円を超える、モンスター企業ではすでに採用されていた制度でした。

実際口コミで
「年に4回のボーナスがあり、尚且つ額がでかいのでかなり満足している。高給取りと言われる商社や広告の人に比べても倍近くもらっているので、日本一給料が高い会社は本当だと思う」(代理店営業 20代前半 男性 700万円)

引用:キャリコネニュース

という声が複数上がっていた事からも、真実ですね。

最先端の企業が導入しているということなら、今後導入企業が増えそうですね。

 

まとめ

今回、鴻海の傘下に入ったシャープが新しいボーナスの制度を打ち出しました。すでに外資企業では導入がされているようです。働く私達は、制度が変わることより、その制度の本質、「業績」「成績」をこれまで以上に追求されることが予想されます。

営業マンがノルマに追われていましたが、近い将来、事務員にも、内勤にも、作業員にも、当然営業にも、役職者にもノルマがついて回る可能性が高いです。

こんなニュースをみて、日本の働き方改革は、ホント世界の流れとは真逆を走っているんだな。としみじみ思いました。

何この感想、TV番組のまとめか?

また何かニュースあればコメントしていきたいと思います。では。

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