転職しようと思っている人の中でも、転職理由って様々ですよね。
例えば、キャリアアップするために転職をする人や前職が嫌で合わなくて転職する人、結婚や引越しなどを機に転職するという人もいると思います。
どんな理由であれ、必ず転職する際に必要な履歴書。
履歴書はもう1人の私というくらい自分を表してるものです。
書くときに相手はどんな貢献をその会社でしてくれるのかを知りたいので、自分は何ができるのかを伝えることが大切なんです。
「キャリアアップのための志望動機ならなんだかカッコいいけど、仕事が嫌での転職だから理由がイマイチ…」って思ってる人も多いはず。
でも、大丈夫です!
本記事では、不安が消えるような志望動機をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
Contents
志望動機ってそもそも何?
志望動機とは、応募した企業でなぜ働きたいのかを伝える項目です。企業の採用担当者は、応募者から志望動機を聞き、確認することによって、自社への理解度や入社意欲の高さを見極めたいと考えています。採用担当者が「この応募者と一緒に働きたい」と思うような志望動機が伝えることができるよう、準備をしましょう。
また、似たような言葉で自己PRがありますが、こちらは応募者が考える自身の強みをアピールするものです。混同しがちですのでご注意ください。
引用:転職大辞典
つまり、どうしてその会社がいいと思ったのかを書くことが志望動機です。
今までの経験を多く書くよりも、その会社にどうして興味を持って何をしていきたいのかを重点的に書く事がポイントです。
志望動機は基本的に300文字程度が基本
「え、300文字も書くの?」「なんかたくさん書くような気がする」「そんなに書けないよ…」
と、思いがちですが大丈夫です。
次にご紹介するように、項目を立てて書けば300文字しっかり書けるようになります。
応募企業を選んだ理由
まずはじめにライバル社がある業界の中でなぜその会社を選んだのかを書きましょう。
この時、事前にライバル社との比較をするのをお忘れなく!
活かせる経験・スキル
転職の場合ですと、今まで何かしらの仕事をしてきたと思います。
自分のできる事を振り返って書いてみましょう。
何かすごい資格を持ってるからすごいとかそういったわけではありません。あなたが仕事するときに心がけていることなどを思い出してみてください。
入社後に実現したいこと
採用されて会社に入社した場合は、何ができて何をしたいのかどういう働き方をしていきたいのかあなたの願望を書いてみましょう。
会社の利益にも繋がることを書ければベストです。
志望動機を書くときはここを押さえておくべき!
いざ志望動機を書こうと思っても、まず何からやっていいか分かりませんよね。
色んなサイトに書いてありますが、情報量が多すぎて逆によく分からなくなってくる…なんてこともありませんか?
そんな方のために次でご紹介する事をすれば順序よくできると思いますので試してみてください。
応募する会社の企業研究はしっかりとする
これはもう書く際の要と言っても過言ではありません。
例えば、同じコンビニの業種なのにどうして規模や売り上げが違うのか?
どういった戦略があるのかを考え、調べるのが非常に大切です。
それぞれの会社の良さがあるので、その中で魅力に感じた部分を取り上げるといいでしょう。
なぜ自分はその会社がいいのか?をじっくり比較して考えてみて下さい。
この職種にどうしてチャレンジしたいのか考える
たくさんある職種の中で、あなたがなぜその職種がいいと思ったのか理由を考えましょう。
興味があってその職種に挑戦することはいいことですがどうして興味が沸いたのか、そこからあなたはどう考え、見るのかを伝えられるといいでしょう。
さらに、先ほどもあげたように面接官は同業者がある中うちがいいと思うのはなんで?と思って面接しています。
商品や、業務内容が他の会社とどう違ってその会社がいかに魅力的かも伝えてください。
入社したら、あなたはどんな戦力になるのかも考える
これまでに得た、経験や考え方を伝えると良いでしょう。この時に、どんな事をしてきたかに加えてなぜそれをしたのかも伝えるといいでしょう。
何の成果もあげてないな…と否定的に思ってしまっては書けるものも書けなくなってしまいます。
営業成績1位をキープしてきたなんて人は世の中に数少ないと思うので何もできてないと悲観的にはならないで下さいね。
むしろ何もしてきてないという人の方が多いので安心してください。気持ちとして1番大切なのは、ここじゃなきゃダメなんだ!と訴えかけることです。
この会社に入りたい!と熱意が伝われば、面接で緊張して上手く言えなくても、もう1人の自分(履歴書)が頑張ってくれます。
面接で上がってしまい、いつも記憶がないという人ほど履歴書はしっかり書きましょう。
絶対に書いてはいけない志望動機は?

志望動機を書くにあたって、書いてはいけないワードというものが存在します。
それはどういったワードなのかご紹介します。
給与や待遇について
これは、面接官からしたら仕事内容やその業界に興味がなく給与で決めてると思われがちです。
その理由であれば他の会社でもいいのではないかと判断されてしまいますので給与が良いからなんて書かないようにしましょう。
志望動機が明確でない
社風や理念に共感する部分があり志望しました。
といった、どの会社にも共通して言えるような志望動機を書いてはいけません。
この言葉を使うときは、必ず自分のどんな考え方から会社の理念にマッチして共感したのか詳しく書くようにしましょう。
企業研究がしっかりできているかいないか、バレてしまいます。
学ぶ、成長、社会に役立つのワード
よく、最後の行を締めくくるのに「学ばせていただき、成長したいと思います。」「社会の役に立ちたいです。」
など書いてしまう人も多いと思いますがこれも書いてはいけないワードなんです。
私たちは会社からお金をもらう代わりに会社に貢献しなければならないからです。
そのため(自分の強みを活かして)会社の売り上げ貢献や拡大に努めて参ります。などの文章が良いでしょう。
まとめ
今回は転職する際の志望動機の書き方をご紹介しました。
面接官はあなたの志望動機に、なぜうちの会社がいいのかその理由を聞きたがっている事をお忘れなく!
別記事では、自己PRの書き方についてもご紹介してますので、こちらも合わせてご覧下さい。
今までの経験は決して無駄なものではないので自信持って面接に挑んでください!


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