この記事を読んでいるあなたも、「はぁー、転職したいなぁ」なんて思っているのではないでしょうか。
私もその一人でした。
いざ転職活動を始めても、履歴書や職務経歴書の自己PR欄に書くことがなく、うまく書けませんでした。
「もっと学生時代を真面目に過ごせばよかった」
とぼやいていました。
あなたは大丈夫ですか。
自己PRがうまくかけたらもっといい仕事に就き、仕事を楽しんでる自分になれるかもしれません。
この記事では自己PRに書くことがなく悩んでしまったときの対処法をお伝えします。
Contents
履歴書は応募企業に対する営業ツール
履歴書や職務経歴書は自分自身のカタログのようなもので、相手に自分の長所やできることを伝える営業ツールです。
自己PR文は選考時に参考にする情報の1つで、応募先の企業に貢献できる自分の経験や意欲を、根拠を持ってしっかりとアピールする必要があります。
これまでの人生を書き出す
自己PRを書くためにまずすることは、これまで経験した仕事を中心に、自分が一生懸命取り組んだものを箇条書きで書き出してみることです。
第二新卒までの方は趣味や部活動など、含めどんな小さいことでもかまいません。
書き出したら、なぜ一生懸命に取り組めたのか、取り組もうと思ったきっかけを掘り下げます。
そして、取り組んだことに対してどんな行動をしたのかを振り返ってみましょう。その結果がどうなったのかまで思い出せれば根拠になります。
自分の行動を振り返ることができたら、あなたの行動が自分の成長や周囲の人たちにどのような影響を与えたかを書き足していきます。
- 取り組みの中で共通する箇所(行動パターン)を見つける
- 仕事で大切にしている考え方や、こだわっていることはないか
- 特別な技術はなくても、経験してきたこと=できること(スキル)ととらえる
書き出し方の例を紹介します。
【自分の出来事】
2010年 コーヒーショップでアルバイトをする。外国人観光客が多く、英語のスキルを身につけるために英会話を始めた
2015年 前向きな自分になるため筋トレをを開始。週に5日、スクワット100本と腹筋ローラーを30往復実施
【会社での出来事】
2015年 (株)〇〇会社 〇〇部 総務部で備品管理や発注業務、簡単な経理に携わる
→簿記3級を取得
応募企業の求人情報から、どんな人材を求めているか考える
会社が欲しいと思っている人材であることをアピールしないと、自己PRがうまく書けていても採用されません。
まずは求人の「求めている人材」や「仕事の内容」を読み、先に書き出した自分のキャリアが活かせるかを考えます。
読み進めていく中で「未経験歓迎」とあった場合は、先に書き出した自分の経験が仕事の内容に結びつくかも考えていきます。
- 応募資格がすべて当てはまっていなくてもあきらめない
- スキルや経験より人柄を重視した採用を行った採用担当者は半数以上という調査もある(参考:マイナビ転職)
- 行き詰まったら、自分のできることにマッチした応募企業を探すことも検討する
応募企業に合わせて志望動機と自分の経験をまとめる
応募企業が求める人材像がつかめたら、それに合わせて志望動機と自分の経験をまとめて自己PR文を考えましょう。
例文を紹介します。
今まで目的を達成するために必要であれば、英語のスキルやデータベースの資格取得などを行い、積極的に習得してきました。未経験のことも身に付けていく自信があります。これまでにない国際的なイベントを開催している貴社で、英語力とこれまでの積極性を持って新たなことを吸収しながら貢献していきたいと思っています。
引用:マイナビ転職
自己PRを書くときのポイントは、エピソードを一つに絞ることです。複数のエピソードを並べるよりも、一つに絞った方が印象的に伝えることができます。あわせて抽象的な書き方をせず、具体例を示すといいですね。
また、後ろ向きととらえられるような表現は避けて、プラス思考で書きましょう。
あとは応募企業にどのように貢献していけるか、根拠となる志望動機が盛り込まれていればOKです。
まとめ
提示できるスキルがないと思っていても、自分の経験を細かく書き出すことにより、意外とできることがあると気づけたでしょうか。
自分では当たり前と感じていることが、第三者から見たらスキルであることも多いのです。
まずは、そんな自分の経験を掘り起こして気づくことが大切です。
気づけたことを企業の求める人材に当てはめて、自己PRをすることが採用につながります。
- 履歴書の自己PRで悩んだら、これまで一生懸命取り組んだ仕事や趣味を書き出してみる
- 書き出した内容から、自分のこだわりや経験値を掘り起こしてみる
- 自分ではスキルと思っていなくても、経験がスキルであることも多い
- 応募企業が求めている人材像を、求人情報から読み取る。企業のニーズに合わせた志望動機を盛り込もう


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