履歴書の効果的な書き方と自己PRに盛り込むべき内容の確認!

履歴書に書く自己PR、何をどのように書けばよいでしょうか。

この記事を見つけてくださったみなさんは、おそらく、近々に、収入ばっちりやりがいたっぷりな仕事を手に入れたいと思っている方々でしょう。

履歴書作成は、求職活動の第一歩です。

初対面で印象が残せなければ、横に追いやられてしまいます。

「あら、あなた、前に会ったっけ?」

「はじめましてだよね。」

何度会ってもそんなふうに言われてしまうような印象なしの履歴書では、ポスティングのチラシと同じになってしまいます。

ここでは、

  • 一般的な履歴書の書き方のルール

【履歴書・各項目の記入法編】

【履歴書・長所短所編】

  • 自己PRに盛り込むべき内容

【履歴書・自己PRの書き方】

【履歴書・自己PRに盛り込む内容は】

【履歴書・自己PR欄の効果的な書き方】

について、詳しくお話ししましょう。

 

【履歴書・自己PR欄の効果的な書き方】

履歴書用紙の自己PR欄は広くありません。与えられた空間に自分を落とし込まなければなりません。

いかに熱意をもってあなたのところで働きたいと訴えたいとしても、ウザイ?感じを残しては効果なしですね。誠実な人柄と、配慮できる聡明さ、的確に判断し行動する能力を、その数行で伝えるコツを覚えておきましょう。

履歴書は要点を厳選して箇条書きする

あれもこれも盛り込むのでなく、アピールポイントを厳選して、3点にする。

✖ 責任感・行動力・信頼される

この言葉の単独使用は多数の履歴書に埋もれてしまいます。

アピールポイントは、なぜそれに自信があるか、それをどう活用するのかの、昨日今日明日が必要なんですよ。

履歴書の見た目は余白を効果的に使う

読みやすく余裕を持った文章量にすることで、採用者の目に留まりやすくなります。指導者によっては、欄をぎゅうぎゅうに埋めましょうという指示を出しますが、読んでもらえなければ意味がありませんね。

あなたがその紙を見た時に、えーっ、めんどうだなあと思わないように余裕があるかを考えるといいですよ。

履歴書は正しい日本語で書く

子どものころから悩みのタネだった漢字のテストは、こういうときのためにあったのだと痛切に感じるのが、履歴書記入時だと思いませんか。

日本語チェックや、誤字脱字のチェックをしてくるサイトもあるので、活用しましょう。ただし、コピペチェックなどというサイトもあるので、苦しまぎれに盗用すると命とりですよ。

 

【履歴書・用紙筆記具と各項目の記入法編】

履歴書は、はじめましてのあいさつです。

また、選挙演説の舞台でもあります。作り笑顔も、大風呂敷も、公害並みのうるささも、票を失うもととなりますよね。

誠実に、熱意も持って、の初対面の礼節も大切です。

履歴書用紙の選び方

定型を決められていない場合は、自分が書きやすいもの、アピール欄の有無などを基準に選びます。自己PR欄の大きさや、別に自己PRを提出するかも考慮して、慎重に用紙を選びましょう。

筆記用具

黒インクのペン 黒ボールペンで書きましょう。

消せるペンはダメです。鉛筆もダメ。ただし、鉛筆で、消せるように薄く、文字の配置などの下書きするするのもおすすめです。間違えても修正インクで訂正は禁物です。

✖ 失敗例 ✖

インク残量を確かめないで書き始めて、インク切れになる、途中でダマになって、用紙を汚してしまう、いずれも、人生がかかっているので。新しい用紙に書き直しましょうね。

それでは、履歴書用紙の各項目を埋めるコツをお話しします。心を込めていねいに埋めていってください。

日付

記入日を書きますが、面接時に持参する場合は、面接日に近い日に記入するのが礼儀です。使いまわしは厳禁!

氏名

ていねいに、読みやすく書きましょう。

生年月日

面接日での満年齢を書きます。

写真

はっきりと顔がわかるもの。山ピー、北川景子バリの目力でキリっと。写真館でプロカメラマンに撮影してもらうのが望ましいです。

住所 電話番号 メールアドレス

住所は都道府県名から、省略することなく正式名称を書きましょう。

電話番号

日中連絡が取れる番号を忘れずに。

メールアドレスは、正しく。フォーマルなものを。

〇〇love@xxxはだめです。

学歴

高等学校以降は必ず。正式名称で書きましょう。

職歴

経験のアピールにもつながるので、前職の企業名・配属部署は省略せず正式名称で書きましょう。在籍の時期も正確に書きます。

免許・資格

何ができるか、目的をもって努力してきた証となります。正式名称と取得年月も正確に記入します。

志望動機

その企業を希望している理由を、経験を踏まえて書きます。将来につながる伝え方を工夫しましょう。なぜここでなければだめかを熱意をもって伝えましょう。

本人希望記入欄

配属部署や勤務時間など、自分の希望を記しますが、あくまでも希望であって、必ずそうしてくださいねという書き方にならないように注意が必要です。

とくに、希望部署については、自分に何ができるか、そこで自分に何ができるかを、理由とともに具体的に書きましょう。

長所短所記入欄

記入欄の大きさに合わせて、厳選しましょう。

  • よく自己分析ができていること
  • 現在の自分を把握し、努力目標も持っていること

が伝わるような言葉の選択が必要です。

 

【履歴書・長所短所編】

日本人は、謙虚です。国民性というか、学校教育のたまものというか、私事はひかえめに物言うというのが身についています。

けれども、ときに、礼儀をわきまえたうえで、率直にもの言うことも大切です。

「ふつつかな娘ですが」

「粗品ですが」

「愚妻が」

というわけで、長所短所についても、

 

長所短所タブー

✖ 長所  これといってありません

✖ 短所  山ほどありますよ

というポーズをとる人が多いです。

短所を裏返すと、素晴らしい長所になりますよ。

◎ なかなか決められない

→ 慎重で失敗が少ない

◎ なかなか発言できない

→ 人の話によく耳を傾けて、熟考し、良い選択をする。

◎ 人前で発表することが苦手

→ だから、よく研究して、準備するようにしている。

逆転の発想ですね。

短所には、長所が大きくなりすぎたことを書くといいですよ。

◎ 成功例 ◎

逆転の発想・短所は長所ととらえて

長所は、なんにでも前向きに取り組むところです。けれども、度が過ぎて慎重に欠けることがあるのは欠点のひとつだと思うので、自分でも注意するようにしている。

短気であるとか飽きっぽいなどと本気でマイナスイメージの短所を書いてはいけません。
短所の書き方は取り方によっては長所になりうる面を書きます。
例えば情にもろいとか、真面目過ぎて頑張り過ぎるとか、元気良過ぎるせいか声が大きいなどと書きましょう。

引用: yahoo知恵袋

自己分析するときにもよく考えてみてください。

日ごろの自分の反省点があぶり出せたりします。

 

【履歴書・自己PRを書く時の心構え】

前段でお話ししたように、自己PRは、

私を雇うとこんないいことがありますよ!

と売り込むために書きます。

✖ 謙虚は不用

✖ 大風呂敷も逆効果

さじ加減のムズカシイこと!

もともとは、志望する段階で、なにか良いことを期待して決めていますよね。

給料がいいから、通勤が便利だから、残業がないからなど、思っていてもそれだけで会社を決めるのって、どうなんでしょ。

みんなの本音は個人の動機にはなりません。

しっかり、自己分析をすることです。

やりがいを感じてバリバリ仕事をしているかっこいい自分の姿を想像し、ぜひとも採用されたいというモチベーションをあげましょう。

 

【履歴書・自己PRに盛り込む内容は】

ビジョンをもって就職を考えるとき、例えば営業職に就きたいとか、経理に配属されたいとか、希望を持っています。

自己PRに盛り込む内容1

自己PRは、その希望につながるように伝えるものですから、いかにその部署に自分が向いているかを書くべきです。

営業職を希望するなら、それにつながる自分の長所と、経験を具体的に書きましょう。また、経理に配属されたいなら、前職での成功経験や、人に負けない資格などをしっかり伝えることが大切です。

自己PRに盛り込む内容2

転職の人でも、学生時代の部活体験を訴える人が多くいますが、社会人として責任を持った立場での経験から学んだことをアピールするべきですね。

学生時代の体験は、人格を作るにあたって、たいへん大切なものですが、固執していると、学生気質が抜けないで前職を投げ出した子どもと理解されかねません。

前職での経験をプラスになることとしてアピールするには、現場での実体験をできるかぎり具体的に伝えることが大切です。

たとえば、

自分の提案で売り上げが上がった

→ 自分が提案したプランで、売り上げが30パーセントあがった

応募先の人事担当者は、まちがいなくあらゆる部署を把握してるプロですから、期待できる実績には興味を示し、求める人材であるかを判断します。ですから、自己PRにおいては、実績を極力具体的に伝えましょう。

 

【まとめ】

【履歴書・各項目の記入法編】

→ 記入文字、文章ともに、国語のテストだと理解し、正しく準備し、100点を目指す

ていねいに・わかりやすく・正確に

【履歴書・長所短所編】

→ 短所は裏返して長所にとらえる

【履歴書・自己PRを書く時の心構え】

→ 自己分析をする

→ かっこいい自分の姿を想像し、モチベーションをあげる

【履歴書・自己PRに盛り込む内容は】

→ 期待できる実績を極力具体的に伝える

→ 学生時代の部活体験だけを訴えるのはタブー

【履歴書・自己PR欄の効果的な書き方】

→ 読みやすく紙面をデザインする

→ 要件は、箇条書きで、3点にまとめる

履歴書は、企業に対する最初の自己PRです。少しでも良い印象を与えられるように、内容・装丁にこだわって完璧だ!と自信を持って言える1枚を仕上げてくださいね。

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