
会社を突然クビになってしまったら、この先どう生活していったらいいのだろうと不安になりますよね。自分に何か問題があった場合や、会社の都合でクビになる場合など、クビになる理由は様々です。
会社の解雇処分に納得すれば良いですが、どうして自分が解雇されないといけないのか納得いかない時は専門家に相談しなければなりません。
会社をクビになって、1番不安になる事は再就職に不利になるのかどうかですよね。もし不利になってしまうなら、仕事への携わり方を見直す必要があります。
それでは、会社をクビなってしまった時にした方が良い事、再就職をする時に気をつける事を書いていきたいと思います。
Contents
クビになることがわかったら

生活費が工面できないと、今後の生活に困ってしまいます。なので、まずはお金について対処していきましょう。
貰えるお金としては、退職金と失業保険の2つがあります。
退職金
退職金は本質的には賃金の後払いであり、終身雇用制を基調とした日本においては永年勤続を奨励する意味もあり広く行き渡っている制度であるが、法定された制度ではなく、退職金制度を設けなくても違法ではない。しかし、就業規則に退職金の規定を設けた場合は賃金の一部とみなされ、請求があった場合は支給しなければならない
引用:ウィキペディア
勤めていた会社に、退職金についての規定や就業規則がある場合、退職金を貰うことができます。

クビになった理由があまりにも理不尽であった人でも、退職金を貰えるということを知っておいてください。
失業保険
失業保険は、クビになった人全員が受け取れるものではありません。受け取るための条件があります。その条件は、3つあります。
自己都合での退職
自ら退職したいと申し出て、退職した場合です。正当な理由があるかどうかで受給の条件が変わります。
正当な理由がない→転職をしたいといった理由で退職する場合
正当な理由がある→親の介護のために退職する場合
会社都合での退職
会社が倒産したなど、自分の意志で退職したわけではない場合
その他の場合での退職
定年退職などで、退職する場合
受給条件が難しくて分かりにくいかもしれません。分からないから放置してしまうのではなく、専門家に相談して解決するようにしましょう。
再就職に不利になってしまうのか?

会社の都合でクビになった場合と、自分に問題があってクビになってしまった場合の2つのパターンがあります。
会社都合でクビになってしまったのであれば、再就職に不利になる可能性は低いです。会社都合なので、自分ではどうする事も出来ないですし、仕事に対しての情熱を見せる事が出来れば、問題になることはないでしょう。
自分に問題があってクビになってしまった場合、会社都合と比べてマイナスイメージを持たれてしまう可能性が高いです。なぜなら、何か問題を起こしたのかもしれないという疑問を持たれやすいのです。
面接官に、この人を雇ってもうちの会社にはデメリットはない。むしろ、この人を雇いたいと思ってもらえなければ、再就職は難しいと考えてください。
クビになった事実を隠すとリスクがある

再就職をするのだから、前の会社でクビになったことを言わなくても問題ないのではないかと思う方もいらっしゃるかもしれません。
あえて自分から言わなければ、クビになってしまった事実を隠す事が出来てしまいます。しかし、意図的にクビになった事を隠してしまうと、経歴詐称となる可能性があります。
面接で事実を隠して内定が貰えたとしても、就職後に隠していた事実が判明すると最悪の場合、内定が取り消されてしまいます。
もし、クビになってしまったのはどうしてですか?と面接で聞かれたならば、偽りなく返答しなければなりません。嘘をついては、いけませんよ。いい事は何もありませんから。
嘘偽りなく面接に挑もう

前の会社でクビになってしまった真実は隠せません。なので、正直に伝える必要があります。面接官が納得する説明をする事がとても重要です。
伝えるべき内容としては、自分の誤ちを認めて反省している事、クビになってしまった事から学んだ事をこれからどのように生かしていくのかの2点です。
この2点を、上手に伝えられたら印象が良くなりますし、うちの会社で頑張って貰いたいと思ってくれるでしょう。
自分が魅力的な人物だよと伝える事が重要なのです。
クビになってしまった後の生活プランを考えてみる

人と接する事が好きな人や、職場の人間関係が煩わしいと思わない人は、会社というコミュニティの中に入っても上手くやっていけると思います。
しかし、人と接する事が苦手で自分で好きな事をやっていきたいと思う人であるならば、無理に再就職という方法をとらずに、起業をするという方法もあります。
起業するという事は、自分の人生を自分で形作っていくという事なので、もしかしたら会社勤めよりもストレスがかかってしまうかもしれません。
メリットとデメリットがあるので、事前にきちんとした下調べをした方が良いです。何もわからずに選択してしまうと、職を転々とする私のようになりかねません。
どちらを選ぶにしても、安易に考えるのではなく、よく考えて選ぶようにしましょう。
まとめ

会社をクビになってしまった後について、まとめてみました。クビになりたくはありませんが、誰にでも起こりうる事です。
なので、実際にクビになってしまった時に慌てないように、お金のことや、これからのライフプランを考えておくと良いでしょう。
会社勤めだけでなく、個人でも仕事をしていけるという事を覚えておいてください。もし、どうして良いのか分からなくなってしまったら、専門家に相談してみると解決策が見えてくると思いますよ。


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