年収300万円以下の方必見!ふるさと納税で所得税を節税しよう!

ふるさと納税をご存知でしょうか。もはやご存じでない方のほうが少ないような気がしています。職場の同僚やご友人でもすでにこの制度を利用されてる方は多いかと思います。

なんとなくお得そうだな。
牛肉とか蟹とかもらっていてうらやましい。

なんて思ってるんじゃないですか。

でも、

手続きがめんどくさそう
一人暮らしだから豪華な食料品なんていらないし
そもそも納税するお金がない
てゆーか年収300万ないし得するのか?

こんな声が聞こえてきそうです。

心配無用です。実はふるさと納税は手続きもめちゃめちゃ簡単でお得なんです。利用しないなんてありえません。そんなふるさと納税初心者の皆さんへ、限度額のシミュレーションから返礼品、諸手続きまでの完全マニュアルをお届けします。今年は絶対にふるさと納税したくなること間違いなしです!

 

そもそもふるさと納税ってなに?

大学進学や就職をするタイミングで多くの人が都会へ引っ越してしまいます。「田舎は仕事がない」なんて印象をお持ちの方は多いですよね。首都である東京都では、東京都出身が珍しいなんて状況になっています。

これまで生まれ育ってきた地元で教育や医療などのサービスを税金で受けてきたにもかかわらず、地元を捨てて都会で暮らし、現在住んでいる都会へ納税をしているんです。これでは皆さんの故郷は税収が困難な状況になってしまいます。

そのような社会の問題があり、『地方創生』の取り組みの中で生まれたのがふるさと納税です。もともとは「自分のふるさとへの納税」という意味が込められていますが、出身地でない地域にもふるさと納税は可能です。

旅行に行ったときに風景に感動した!

自然災害で困っている地域を応援したい!

このような思いを込めてふるさと納税をされる方も多くいらっしゃいます。もちろん返礼品が魅力的な自治体へふるさと納税をされる方も多いです。

注意点としましては、ご自身が住所地を置いている自治体にはふるさと納税はできません。この点だけ注意してください。「ふるさと納税」という名前ですが、これは自治体への寄附です。ぜひ自分の目的に合った自治体に寄附をしてあげてください。

 

本当にお得!ふるさと納税の魅力

いやいや、年収300万だよ?寄附するお金なんてないよ!

まだそんなこと言ってるんですか。何度も言いますが、ふるさと納税はお得なんです

お得なポイントは以下のとおりです。

・2,000円で好きなものが貰える

・翌年度の税額を節税できる

説明が足りていないので、このポイント2つを詳しくご紹介いたします。

2000円で好きなものが貰える

寄附していただいた自治体から感謝の気持ちを込めてお礼の品がもらえます。皆さんこのイメージは強いですよね。もはや通販サイトのような感覚でふるさと納税されている方も多いと思います。

実際にどのような返礼品があるのかは、こちらの動画を参考にしてください。

食料品だけでなく、航空券やギフト券等をもらえるなど自治体によっていろいろな返礼品があります。動画に出てくるサイトを利用して返礼品を探してみましょう。

税額控除

納税は国民の義務です。働くことができて一定の収入を得ている以上、所得税と住民税を納める必要があります。

とはいえ、ただでさえ安月給なのに税金とられるなんて損しているなんて感じているでしょう。同感です。めちゃくちゃ分かります。

ふるさと納税制度を利用しなければ、所得税であれば国、住民税であれば住所を置いている自治体に納税します。しかしふるさと納税をすれば、「自分の故郷」「応援したい自治体」「魅力的な返礼品をくれる自治体」に納税することができ、さらに節税効果もあるんです。

ここで税額控除の計算方法を見てみましょう。

引用:ふるさと納税ポータルサイト

上記の図のように、ふるさと納税した金額から2,000円を引いた金額が所得税と住民税から控除されます。簡単な表現をすると、2,000円を超えた金額を所得税と住民税を安くすることでお返しするというものです。

ふるさと納税のお得なポイントまとめ

・自己負担額は2,000円

・お礼の品がもらえる

・住所を置いている自治体に納税するのではなく、自由に納税先が選べる

・2,000円を超えた金額を、所得税と住民税を安くすることで還元

 

お得に活用できる限度額はいくら?

先ほどお伝えしたとおり、ふるさと納税は地方への寄附行為なので、限度額というものは本来ありません。しかし自己負担額が最低金額の2,000円まででこの制度を活用すると一番お得になります。

ふるさと納税は年収、世帯構成によってお得に活用できる限度額が違います。

引用:ふるさと納税ポータルサイト

上記サイトを参考にすると、年収300万円で独身の方であれば、約28,000円が限度額です。

世帯構成だけでなく、住宅ローン控除や医療費控除などの控除を受ける場合は限度額は変わります。上記金額はあくまでも目安としてお考えください。

 

年収300万円の皆さんへおすすめ返礼品

お得に活用するためには約28,000円までふるさと納税ができるということが分かりました。

それではこの金額でどのような返礼品がもらえるか見ていきましょう。

食料品

やっぱり肉が欲しい!

引用:ふるさとチョイス

とても1人で食べきれる量ではありません。

私の独身一人暮らしのさみしい友人はふるさと納税で和牛をもらい、正月に実家へ帰り、家族みんなでおいしくいただいたそうです。

地方活性化に貢献して親孝行にもなるなんて、これまでの税金の支払い方とは違ってお得な気がしますね。

体験

食料品や製品がもらえるだけでなく、旅行もできます。

引用:ふるさとチョイス

北海道旅行なんて最高ですね。今年はふるさと納税を利用して家族で旅行をする計画を密かにしています。

 

とっても簡単!手続きについて

ここまででふるさと納税がお得なことは理解いただけましたでしょうか。きっと皆さんの一番のハードルは「手続きがめんどう」だと思います。でも実はとても簡単なんです。

確定申告は必要?

ふるさと納税を行うと「寄附金控除」という名目で税額控除を受けることができます。この寄付金控除を受けるためには、通常だと確定申告をする必要があります。

しかし、

・会社で年末調整をしてくれる
・医療費控除等を受けない

など確定申告をする必要がない方は、ワンストップ特例制度を利用してください。これは寄附先の自治体と住所地の自治体が連携を取り合って翌年度の税額控除に反映させるものなので、ご自身で確定申告をする必要がなくなる制度です。

ワンストップ特例制度の利用対象者は以下のとおりです。

・確定申告をする可能性がない人
・5団体以内のふるさと納税をした人

この2つの条件を満たしていることが必要です。

先ほど所得税と住民税が控除されるとお伝えしましたが、ワンストップ特例制度を利用する場合は、所得税では控除されず住民税を減額する形で控除されます。頭の片隅に置いておいてください。

申告しなかったらどうなる?

会社員の方で上記のワンストップ特例制度の利用を忘れてしまった場合、確定申告が必要です。

確定申告をしなければ、全額自己負担で寄附をしてお礼の品をもらっただけです。悪いことではありませんがもったいないので必ず確定申告をしましょう

寄附先の自治体からの証明書があれば確定申告は簡単です。「昨年の申告を忘れてしまった!」なんて方も安心してください。5年以内であればさかのぼって申告ができますので、お住まいの地域の所管の税務署で手続きを行ってください。

いつまでに手続きしたらいいの?

基本的にはいつでもふるさと納税は受け付けています。タイミングによって控除される年度が変わります。例えば2020年度に支払う所得税・住民税の算出期間は、2019年1月1日から2019年12月31日までの所得を元に計算をされます。

もし2019年5月1日にふるさと納税を行えば、2020年度に支払う住民税が控除されます。

これはワンストップ特例を利用した場合です。利用しない場合は一部が所得税から控除され、2019年分の確定申告の際に税額の還付が受けられます。確定申告が必要な方は2020年2月~3月に手続きを行ってください。

12月31日までが翌年度の対象となるため、12月の早い時期に締め切りを行う自治体もあるので要注意です。来年度に間に合わせたいのであれば、11月までには手続きしておくと安心です。

 

まとめ

めちゃくちゃ簡単でお得なことを理解していただけましたでしょうか。

ふるさと納税は、育った故郷への感謝の気持ちを込めた寄附であり、そのお礼として食料品や製品がもらえる制度です。もちろん、故郷以外の自治体にも寄附は可能です。

ポイントを振り返ってみましょう。

まとめ

・(寄付金額-2,000円)が税額控除される

・地方の名産品などがお礼としてもらえる

・ワンストップ特例を利用すれば確定申告不要

つまり、自己負担額2,000円でおいしいものがもらえて面倒な手続きは不要というわけです。

この記事を読んでしまったあなたは、もう真っ当に税金を払うだけではいられませんね。これまでふるさと納税をしたことがなかった人も、節税対策として今年は挑戦してみましょう。

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