「仕事って、休日があるから頑張れますよね?」
休日に、普段仕事で疲れた身体やストレスを癒したり、気心知れた友人や家族と過ごすのが何よりの至福の時だと思います。
「ちなみにあなたは年間に、どれくらいの休みを会社で取られていますか?」
単純に毎週土日を休みにして考えてみると、1年間の365日を1週間の7で割ると、週に換算したら1年間で52周となります。毎週土日が休みとなるので52周を2倍にしたら104日となります。1年間の毎週土日の休みだけで104日となり、そこに祝日を16日間足してみると120日となるのです。
これは毎週土日曜日と祝日に休みのある会社の例ですが、あなたの勤めている会社では年間に120日間も休日を取れていますか?
120日は、この記事での基準となる年間休日数です。
今回記事では業界よって年間に取れる休日の数、休みが多い企業の特徴、休みが多い人のメリットなどを紹介したいと思います。
Contents
年間の休日が120日以上の企業というのは?

年間に休みが120日以上ある企業ではどれくらいのペースで休みがあるのでしょうか。
週休2日+国民の祝日+特別な休日=約120日
年間休日約120日以上という会社は基本的に、
・完全に年間週休2日制
・国民の祝日16日間が休み
・数日程度、会社規定の特別な休みがある
会社となります。これだけ年間に休みがあると嬉しいですよね。私の友人なんかは正社員ではないので、週休2日も休みが取れないみたいで年間に120日も休みが取れる人が、きっと羨ましいと言うでしょう。
120日間の休み以外にも、有給休暇や慶弔休暇などがあるのが一般的です。ただ祝日と土日が重なってしまい、国民の祝日が16日より少なくなってしまう場合もあります。そのため年間120日ピッタリの休日というのは少ないかもしれません。
またお盆や年末年始が休みになる企業は、もっと休日が多くなりそうですね。
業界別年間休日数の平均はどれくらい?
下の図では、業界別年間休日数の平均値がわかります。働く業界によって、まったく休みの数が違うんですよ。

この結果では、金融業・保険業と情報通信業だけが年間休日の平均が120日以上あります。中々就職するのが難しい業界なので、休みの数も多いのでしょうね。その分仕事内容は大変なのでしょうけど。
また、お客さん相手の商売やサービス業は土日が忙しくなるので自然と休日の数も少なくなりますね。
私の友人なんかは建設業界で働いている人が多いのですが、土日出勤は当たり前で、上の図でもわかるとおり年間休日は少ないです。ただ体を使って仕事をするのが好きみたいで、休日が少なくてもやりがいを持って一生懸命に働いていますよ。
これから仕事を探して休日が多い会社に入りたい場合の注意点
転職する場合、必ずチェックしてほしいのが休みが完全週休2日制なのか週休2日制なのかどうかです。完全週休2日制は毎週2日間休みとなりますが、週休2日制は1ヶ月に1度以上1週間に休みが2日間ある意味です。たとえば毎週土日の2日間が休みになるわけではないので注意してください。
この週休2日制だと、年間休日が120日も届きません。うまく就職できたとしても休日の少なさにガックリするでしょう。
ちなみに、完全週休2日制でも土日が毎週休みになるわけではないのと連休が取れるわけではないので、頭に入れておきましょう。求人に書いてある内容を見るのはややこしいですが、必ずチェックして確認してください。転職するなら休日がたくさんある会社に就職しましょうね。
休みが多い企業の特徴とは?

休みが多い企業は以下のような特徴があります。
企業規模が大きい
企業規模が大きくて労働人数が多い企業は、年間で取れる休日の数が多くなります。労働人数が多いと仕事を変わってやってもらえることが可能なので、休日の数も多くなるのでしょう。
私なんかは中小企業で働いているので、人手が少なくて休日の数も少ないんです↓
BtoB企業
BtoB企業とは、企業(法人)を相手にビジネスを展開している企業のことをいいます。企業相手の仕事になるので、毎週土日は基本休みとなります。なので年間の休みの数も多くなるのです。
BtoB企業をしている業種で代表的なのは、医療・電気メーカー・自動車業界などがありますね。
土日休みの完全週休2日制を導入している
完全に週休2日間で土日の休みを導入している企業は、年間の休日が多いのは当然です。
業種にもよりますが、このご時世、完全週休2日制で毎週土日が休みの企業は少ないのではないでしょうか。私が働く会社では絶対に完全週休2日制はありえないですよ。(笑)
1週間以上の長期休暇期間がある
私の友人は運送会社で働いているんですが、年間に1回1週間以上の長期休暇が取れると話していました。企業によって長期の特別休暇がある所は休みの数も自然と多くなります。
羨ましいかぎりです。
年間休日120日以上ある人のメリット

休日が多いことは誰でもありがたいことですよね。そこで、私が考える年間の休日120日以上ある人のメリットを上げてみたいと思います。
- 休みが多いと休日の予定が立てやすくなる
- 子供と休みが合わせられて遊べる
- 仲のいい友人と予定が合いやすい
- 仕事の疲れが溜まりにくくなる
- 日頃のストレス解消の時間がしっかりと取れる
- 自分の時間が作れる(副業などもできる)
ざっと私が考える年間休日が120日以上ある人のメリットです。やはり、家族や仲のいい友人などと接すれる時間が多くなるのは最大のメリットだと私は考えます。
また、自分の時間があるのならば今流行りの副業なんか初めてみることもできますよね。
パソコン1台とスキルがあれば誰でもネットビジネスで副業することができる時代なので、休日が多くて時間がある人なんかは副業を始めてみてはどうでしょうか。
最後に
今回の記事では、業界によって年間に取れる休日の数、休みが多い企業の特徴、休みが多い人のメリットなどを紹介してきましたがいかがでしたか?
業界や企業によって、年間の休みの数があきらかに違うのがわかったと思います。
年間休日120日以上とは、ある種この記事での目安になりますが、あなたの会社では年間に休みを120日以上取ることができますか?
中々休みが少ないのが現状かもしれませんが、ただ他の業界などの休日の数を知ることでも色々と役に立つ知識が増えたと思います。もし今の会社の年間の休日が少なくて不満があるのならば、転職することも有りだと私は思いますよ。


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