せっかく就職しても仕事に不満が出てきてもう限界。行かなきゃと分かっているけどもどうしても辛くて行きたくなくて、思わず無断欠勤が頭によぎってしまうことありませんか?
できることなら今すぐに逃げ出したい!!そんな気持ちでネットを開いてこのページにたどり着いたのでしょう。または就業時間にも関わらず今すでに自宅の布団の中で調べているのかもしれませんね。
なんの知識もなく無断欠勤をしてしまい、非常識人のレッテルを貼られ、それが元で社会復帰が困難になってしまった知人もいます。それはなんとか避けたい所。無断欠勤をしてしまっても対処方法を知れば円満退職も可能なんですよ。
ここでは実際に欠勤すればどうなるのか、してしまった場合にはどうするべきなのか、またさっぱりと退職できる方法等をご紹介します。
Contents
無断欠勤をした場合、退職届はどう書くのか

無断欠勤をしてしまった際には退職届はどうしますか?今後退職等の手続きをスムーズにしたいのであれば、まずは退職届を出す事も一つの手です。ここではその退職届についてご紹介します。
退職願・退職届の違いって?
そもそも、退職願と退職届、どちらを出せばよいのでしょうか。
「退職願」は、書面に書いた日付に退職してもよろしいでしょうか?という伺いです。
社員がその日付で退職したいと思っても、会社側の承諾を得なければ本来は退職できません。
あくまで双方合意が原則です。
ふつうは退職願を書く前に会社側と協議して退職の日付などを決めます。「退職届」を提出すると、上司がそれを引き出しにしまいこもうが、破り捨てようが、そんなことに関係なく提出した日から2週間で退職が一方的に成立します。
会社の規定が「退職は30日以上前に申し出ること」となっていても、そんなこと関係なく2週間後に退職です。
引用:Yahoo知恵袋
このように、退職届が手っ取り早く会社を辞められる効力を持っています。
退職届の提出方法

退職届けを用意して、困るのはどうやって提出するかです。王道の出し方は2パターンですね。
直接持っていく
気まずいけども、こちらが一番手っ取り早いです。もうすでに開き直って持っていけば特に怒られることもありません。私の勤めていた職場でも、バックレて一切の連絡を無視し続けたに関わらず、突然お疲れ様でーす!と笑顔で退職届けを提出しに来た猛者もいました。清々しいくらいに開き直った彼を誰も責める気にもなりませんでしたよ。
郵送する。
直接持っていくのはやっぱり気が引けますよね。そんな時は郵送が便利です。退職届けに、お詫びのお手紙等を添えておくと、罪悪感が薄まる上に、そのまま送り付けるより気持ちほどではありますが印象は変わるでしょう。
無断欠勤の理由

無断欠勤できることならしたくないですよね。それでもやってしまう人はたくさんいます。そのよくある理由をあげていきます。
心が壊れそうだった
毎日嫌で仕方のない仕事に行き限界まで働いて、生きがいを見い出すこともできなくなると、このままでは自分の心が壊れてしまいそうな危機感を覚えます。もう今すぐに逃げ出さないと立ち直れなくなると無断欠勤の選択をせざるを得なかった人もいます。
ブラック企業だった
不法な長時間労働に手当のつかない残業。また、当たり前の休日出勤等、最初の話と違う!!と叫びだしたくなります。
そういった会社に高確率で滞在するパワハラ上司。辞めたいなんて口に出そうものならきっと身勝手な根性論で無理やり説き伏せて来ることでしょう。そんな会社へ行くのが嫌になるのは安易に想像がつきます。
大失敗をして行くのが嫌になった
意外と多いのがこの理由。起きたらお昼!大遅刻をしてしまって行くのが嫌になった。気合の入ったプロジェクトを自分の凡ミスで台無しにしてしまい、もう自身が持てない。等々、失敗が元でそのまま無断欠勤をしてしまった人も多くいるのではないでしょうか。
無断欠勤にメリットはあるの?
内心不安だらけの無断欠勤にメリットはあるのでしょうか?
今すぐに逃げられる
辛くて辛くて出勤の足取りも重く,コンマ1秒でも行きたくないそんな毎日に、職場に行かないという選択肢を取った瞬間から今すぐ逃げることができます。
私も以前会社のツライ現実から逃れる為に無断欠勤をしたことがありますが、一時的とはいえツライ出来事から逃れることができて心がフッと軽くなって経験があります。
気持ちに余裕ができる
もう行かないとの選択肢を取った場合には、心が解放感でいっぱいになります。毎日追い詰められて心がパンクしそうになっていた場合には、開き直る事で心のスペースが一気に空き、これからの事を冷静に考えられるようになります。
今の会社を見限っているのであれば、やめてしまうのも手ですね。
憎い会社を困らせる事ができる
腹の立つ上司や意地悪な同僚、押し付けられた仕事も強制的に尻拭いをさせることとなります。今まで困らせられた分、倍返しだ!!なんて内心すっきりする事もあるのではないでしょうか。
ちょっと悪い気もしますが、悪いのはそもそも会社ですから、やれるだけやってやりましょう!心がスカッとすること間違いなしですね。
無断欠勤をすると起こる困ったこと。

無断欠勤をするともちろん、色々な困ったことが起こります。
迷惑がかかって心が痛む
仲良くしてくれた同僚、可愛がってくれた先輩を。思い起こせば嫌な事ばかりじゃなかったということもあるのではないでしょうか?そんな方々を裏切ることになります。想像してみてください。そんなお世話になった人が自分の穴を埋めるために必死で仕事をしているのです。あぁ心が痛い…。
会社周辺を堂々と歩けない
会社周辺に行くと、ブチっている相手にバッタリ会って気まずい空気になります。よって、コソコソと行動しなくてはならないため、会社周辺へは近寄りがたくなります。お気に入りだったあの場所もあのお店も、無断欠勤をすることで気軽に楽しめなくなってしまいます。
退職時の手続きに困る
退職時には、当然ながら退職手続きを取ることとなります。退職の際には雇用保険被保険者証、源泉徴収票、また、会社によっては年金手帳も預けているところもあるため、それも含めて受け取りをします。また、次の職が決まっていない場合には離職票も必要になります。無断欠勤の上連絡もバックレていると、退職手続きがスムーズにいきません。
退職金がもらえなくなる可能性が大
退職金は会社の任意なのは知っていましたか?会社の就業規則は確認してみてください。多くの場合には14日以上の無断欠勤、出勤の催促に応じない場合には懲戒解雇になる等の記載がされていることもあります。解雇になった場合には退職金についても全額不支給と記載されている会社も多くあります。
退職代行サービスを検討してみる。

もう一切の関わりを断ちたいから無断欠勤してしまったんだよ!と頭を抱えている方もいると思います。特に人間関係が苦痛で追い込まれてしまい、無断欠勤といった形を取らざるを得なかった場合にはなおさらですよね。
そんな時すべて解決してくれる便利なサービスが「退職代行サービス」です。詳しくは↓の記事をどうぞ。
退職代行サービスを使えば何もせずに退職手続きを全てやってくれます。多少費用は掛かりますが、今後に影響なく円満・スムーズに退職するにはこのサービスを使ってみるのも良いかもしれません。
まとめ
無断欠勤をしないほうが良い事はもちろんの事ですが、誰しも事情があり無断欠勤しないとだめだった場合もあるはず。もしやむを得ず無断欠勤をしてしまってもそれからの行動が大切です。
今の会社に行けないとすでに感じているのであれば、郵送などの間接的な手段を使うことで退職願を提出することをおすすめします。
それでも受理されない場合は
を利用することで多少費用がかかっても顔を合わすことなく退職をすることができるので、最終手段として使ってみましょう。


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