もう絶対働きたくない!と思ったときにとるべき5つの方法

「働きたくないなあ」、「今日は会社に行きたくないなあ」、誰でも思うことがありますよね。特に月曜日の朝などは。

でも、多くの人は気を奮い立たせて働きに行きます。

私も、以前上司からパワハラもどきの扱いを受け、とにかくやることなすことすべてにケチをつけられて出社拒否症になりかけたことがありますが、何とか仕事は続けました。だって、お金を稼がないと今の生活を維持できないから。

それでも、「もう絶対に働きたくない」と思う人もいるでしょう。その理由は何ですか、職場の人間関係ですか、そもそも働くことに向いていないと思っているということですか。色々あるのでしょうね。でも、働かずに生活できますか。

とにかく働きたくありません。働かないで、最低限の生活レベルを保って生きていく方法はないでしょうか。

引用:ヤフー知恵袋

なんて相談を寄せても、いい答えは得られません。どうしますか。

では、もう絶対に働きたくないと思った時にとるべき方法について考えてみましょう。

 

働かなくてすむ方法

働かなくてすむなら、それに越したことはありませんよね。では、どんな方法が考えられるでしょうか。

遊んで暮らす

誰もが憧れるものかもしれません。でも、アラブの石油王ほどではなくても、家賃収入だけで生活していけるような資産家でない限り無理でしょうね。とすれば、

これで暮らせる?
  • 宝くじを当てる
  • ヒモになる
  • ニートになる

などが考えられますが、どうでしょう、できそうですか。

生活保護を受ける

生活保護以外にも、厚生労働省の支援制度などがあります。でも、これらは基本的に生活困窮者が自立するための支援制度で、働きたくない人を支援するものではありません。また、生活保護に対する世間の風当たりも決してやさしくはないですよ。

理由はどうあれ生活保護者は税金泥棒

引用:mixi

ずいぶんと極端なことを言う人もいたものですね。

生活保護を受けざるを得ない人にもそれなりの事情はあるのですが、これが今の日本社会の現実です。この冷たい視線に耐え続けて生きていく覚悟はありますか。

ホームレス生活

虚栄心を捨ててホームレスになるのも一つの選択肢かもしれません。仕事は空き缶拾い、住居は公園の段ボールハウス、食事はボランティアの炊き出し、といったある意味自由な生活は送れるでしょう。

でも、それはいわば社会のアウトサイダーになるわけで、行政からは睨まれる立場でもあります。病気や会社の倒産などでやむなくホームレス生活をしている人が大半だと思いますが、自分からホームレス生活に入っていけますか。

無人島でのサバイバル生活

テレビ番組で時々やってますよね。完全に自由な生活かもしれませんが、文明社会から切り離された不自由な生活とも言えます。本当にこれが望むものですか。

 

冷静に考えてみよう

上で言ったようなことは、ごく一部の例外を除いて現実的ではありませんね。では、どうすればいいのでしょうか。

冷却期間を置こう

「もう絶対に働きたくない」と考えている人、あなたは今カッカせずに冷静にものを考えていますか。

少し今の仕事から離れて、冷却期間を置きませんか。そうすれば、周りが見えてくるかもしれません。冷却期間を置くといっても、費用が掛かることが多いですし、その準備すらできない人もいるでしょう。できる範囲で考えてみてください。

会社の制度を利用した長期休暇

あなたが勤めている会社には長期休暇制度はありませんか。会社によっては、このような制度(参考:2週間程度の長期休暇制度の導入について)を導入しているところがあります。

もしあれば、長期休暇の取得を考えてみてください。え、うちの会社はブラックなので制度はあっても利用できないって。失礼しました、退職する方法を考えたほうがよさそうですかねえ。

働かない期間を経験してみる

思い切って退職して、しばらく働かないあるいはニートの期間を経験してみるということもアリですね。但し、上の長期休暇制度と違って期間の終わりの設定がありませんから、ずるずると本物のニートになってしまうという危険があります。

ワーキングホリディ

こちらは前向きな気持ちと資金的な準備が必要になりますが、しばらくの間ワーキングホリディで海外留学してみる、あるいは留学ではなくても海外に行って生活してみるというのはどうでしょう。

私も今まで何度か短期でしたが仕事で海外に行ったことがありますが、海外に行くと自然と自分を見つめなおすような気がします。少なくとも、今まで当たり前と思っていたことがそうではないということに気付かされます。

このような期間は気持ちをリフレッシュするうえで役立ちますよ。

自分の棚卸をする

冷却期間の間に、落ち着いて自分を見つめなおしては如何でしょうか。「働きたくない、働きたくない」とカッカと考え込んでいるより、少し冷静に自分を見つめなおすことをお勧めします。客観的に、他人を見るような目で見つめなおしてください。見つめなおす過程で、親しい友人や家族に相談したり、カウンセリングを受けたりするのも有効でしょう。

経歴・職歴の整理

よく人材紹介会社などで書く、キャリアシート、スキルシートです。自分が何をやってきたか、自分には何ができるか、あるいはできないかを整理してメモすることは、自分を見つめなおす上で大切です。

能力の整理

これは就活期間中にやったことかもしれませんが、たとえ経験はしてなくとも「こんなことができる」ということも整理してみてください。

学生のころアニメを書くことが得意で、授業中にノートに書いていて友人から褒められたというようなことも立派に能力になると思います。

サークル活動やボランティア活動などで仲間の取りまとめが得意だったということも立派な能力ですよ。

働きたくない理由の整理

「もう絶対に働きたくない」と思うあなた、それには単に漠然と「働きたくなあ」と感じている以上の深い理由があるはずです。

「仕事がうまくいかないから」、「上司や職場の人間関係に疲れる」、理由は色々あると思いますが、そう感じるのは「なぜ」ですか。

トヨタの「なぜなぜ分析(なぜを5回繰り返すと本質的な原因に行き当たる、参考:ウィキペディア)」というのも参考になるかもしれません。

理由が精神的なものであれば、一度心療内科に行った方がいいかもしれませんね。そうではなかったら、下の方法を試してみてはいかがでしょうか。

やりたいことは何なのか、何ができるのかを考える

客観的に自分を見つめなおしたら、今度は主観的に自分の在りたい姿を考えてみてください。実現できそうもないような姿を考えても落ち込むだけですよ。頑張れば何とか到達できそうな「在りたい姿」がいいですね。

棚卸した自分と、「在りたい姿」の差を埋めることがあなたがとるべき方法です。この差を埋めるためにとるべき方法は何となく見えてきませんか。

 

働きたくない人がとるべき5つの方法

上の棚卸と「在りたい姿」との差を埋める方法が見えてきたら、答えは出たも同じことです。方法の例を挙げておきますが、これらは全てきわめて当たり前のことです。重要なのは上の「冷静に考えること」ですから。

社内他部署への異動を希望する

これは正社員で働いている人に限定される答えかもしれませんが、原因が今働いている部署あるいは上司にあるのであれば、他部署への異動希望を出せばいいでしょう。普通の会社ならば上司を経由しないで異動希望を出せるようなルートってありますよね。

思い切って転職する

原因が今働いている会社では解決されないものであるならば、転職するしかないでしょうね。「在りたい姿」を実現できそうな会社を見つけて、そこへの転職活動をしてください。

自由業へ転身する

原因が「会社へ勤務すること」そのものにあれば、いっそのこと自由業へ転身して「在りたい姿」の実現を目指してください。農業なども会社や組織からの縛りが少ない、自由業に近いものです。

私が以前勤めていた会社には、サラリーマンをやめて全く縁のなかった漁師になった人もいましたよ。

学びなおしをする

「在りたい姿」が今の能力では手が届かない場合、学びなおしが必要になります。

具体的には資格取得や技術・知識を身につけることです。語学力を付けるなら英会話学校での勉強や海外留学、デザイナーやアニメーターになりたいなら専門学校へ行くなどです。

ただ必ずしも学校に通わなければというのではなく、分野や職業によっては働きながら身に付けるという選択肢もあると思います。

自分で考える

最後になりますが、自分で方法を考えてみてください。「在りたい姿」が見えていれば、方法を探すのはそれほど難しくないのではないでしょうか。

また、方法を探すことそれ自体も楽しいと思いますし、それを楽しむくらいの心の余裕を持っていた方がいいと思います。

私も今までに何度か求職活動をしましたが、決まって入社した後よりも求職活動中のほうが楽しかった思い出があります。

 

むすび

「もう絶対働きたくない」と思っているあなたへ、その理由は何ですか。

人間、働かずに暮らしていけたらこんなに楽なことはないかもしれません。しかしその方法は、

悪いが。あったら俺にも紹介してください。

引用:ヤフー知恵袋

がベストアンサーです。

それでも、そのように考える人に何とか寄り添うつもりで、「冷静に考えてみよう」とアドバイスしました。ここで挙げた5つの方法は当たり前のものですが、冷静に考えること、そして自分を棚卸し「在りたい姿」を考えることは意味のあることだと思いますし、悩んでいる人の参考になればと思っています。

とは言え「もう絶対働きたくない」と煮詰まっている時に「冷静に考える」というのはなかなか難しいかもしれません。

なので最後に、私がものを考える方法をご紹介します。簡単なことです。この原稿を書くうえでも、ストーリーはほとんどこれで作成しました。

それは、外に出ること、特に歩くことです。一駅手前でおりて歩くのもいいですし、自転車に乗るのも有効です。部屋にこもって机の前で「ウ~ン」と考え込んでもいい考えが浮かばないことはよくあります。外で歩いたり自転車に乗っていると、特にそのことを考えていなくてもパッといいアイデアが思い浮かぶことがあります。考える時間が取れないというあなた、特に必要な道具も時間もいりません。お試しあれ。

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