「何か質問はありますか?」
面接の最後に必ずと言っていいほど出るこのフレーズ。いわゆる逆質問をするタイミングですが、これは結構悩みますよね。何か聞かなきゃと思いつつ、何をどう聞いていいかわからず質問できなかった、という苦い経験をされた方はたくさんいらっしゃると思います。
実はこの逆質問、仕事に対する熱意や意欲を伝えることで面接官に好印象を与えることもできるアピールチャンスでもあります。
しかし、アピールの仕方を間違えてしまうと、悪い印象を持たれてしまい、採用につながらないかもしれません。せっかくのチャンスを無駄したくないですよね。
そこで、今回は営業事務に転職した私の友人M美さんと一緒に、逆質問の回答方法についてご紹介していきたいと思います。


Contents
そもそも営業事務とは?



M美さんが言うような仕事が主な営業事務の仕事内容です。そのため、最低限のパソコンスキルのほかにコミュニケーション能力やビジネスマナーが重視されます。会社によっては事務全般を任されたりもします。
また、営業事務は会社の売り上げにも関わってきます。取引先に見積書を作成してお渡しして、取引先から注文書をいただいて、最後に請求書を作成してお渡しして、代金を払っていただくのが大まかですが簡単な取引の流れです。
この大切な書類を作るのが営業事務です。営業事務の人が作成している書類がないと、商品・サービスを売ることもできなければ、お金を支払ってもらうこともできないので、会社にとって重要な存在です。


営業事務ならではの逆質問はあるの?







営業事務ならではのOK回答
未経験であることをはじめに伝えているので単純に営業事務での1日の流れや、入社後のイメージを持っていること、仕事に対して意欲的なことをアピールすることで熱意が伝わりやすくなるはずです。
しかし、自分の強みをアピールしすぎることはプライドが高すぎる人と思われる可能性があるのでやりすぎは注意です。
営業事務ならではのNG回答
ホームページや求人票等を調べればわかることや休日の質問は避けましょう。
また、面接中に説明のあったことの同じ内容の質問もやめましょう。詳しく知りたい場合は質問するべきですが同じ内容を質問してしまうと「うちの会社に働く気があるのかな」と熱意が感じられず疑われてしまいます。
不採用につながる可能性もあるので気を付けましょう。
「特にありません」と答えていいの?
面接官がしっかり説明したいただけた場合、たとえ用意していても質問できなくなりますよね。その場合は無理して打出さなくても大丈夫です。無理に絞り出してNG回答をしてしまってはあまりよく印象を与えないでしょう。
特に質問がない場合には、「十分にご説明をいただきましたので、特に質問はありません。お話をお聞きし、ますます御社へ入社したい気持が強くなりました」と入社意欲を示しましょう。
実際の面接官はどう思っている?



Q.面接で最後に何か質問はありますか?と聞かれなかったら望みはないですか?
A.たまたま人事で採用など実務を担当してきた者に過ぎません。
あくまで面接を受ける立場からしたら同様の経験がありますが、何かこれで不採用なのかという合図のように思ったこともあります。
そして面接する側にすれば一概には断言できませんが、採否ではなく、面接などスケジュールが分単位で入っていたりするなどの時間的に余裕がない場合、同席する採用担当や上司や部下や面接を受けておられるご本人にも時間的にそろそろという合図的に使っていたことがあります。
しかし本当に質問があるかどうかを見る場合もありますし、面接を受けている以上、分からない面などがあれば質問する必要があると思います。
また一方で、質問をする能力を問われる場合もあるかと思います。
これは採用側にとっても非常に興味がある点のひとつです。面接した方がどんな質問をされるかによって自分の説明か不充分だったりする反省材料にもなる場合もあります。
参考程度にでもなれば幸いです。
引用 教えて!goo
質問の内容は「質問ありますか」と言われなかった場合ですが、回答に面接官の本音としては、合図的に使っていたという深い意味でもない場合もあるようですね。しかし面接官によっては質問をする能力を問われる場合もあるので気を付けたいところですね。


まとめ:逆質問がすべてではない

タイトルの疑問に対して答えるのであれば、この逆質問で合否が決まるわけではありません。
合否の採用基準は採用担当者によって違いはあります。最低限の学力があるのか、その人の雰囲気、質問に対する回答が的を得ているのか等、多種多様です。しかし、適当に面接に来ている人よりもちゃんと会社のことを調べ「ここで働きたい」という熱意がある人のほうが好印象で採りたいと思うのはどの採用担当者も同じなはずです。
最初でも言いましたが逆質問は仕事に対する熱意や意欲を伝えることで面接官に好印象を与えることもできるアピールチャンスです。





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