会社に行きたくない理由は怒られるから?それ成長機会逃してるかも!

会社に行きたくない、仕事したくない。そう思う理由は様々あるかと思います。

中には「今日も怒られた•••もう会社行きたくない」「上司が怖いから会社辞めたい」と感じている方もいるでしょう。そんなあなたに問いたい。

「怒られるのが怖くて仕事を辞めたとして、次の会社で怒られない保証はあるの?」
現状から逃げているだけでは何も解決しません。

どうして怒られるのか?よく考えて行動してみたら、意外と簡単な壁で乗り越えられちゃうかもしれませんし、同期の誰よりも成長できちゃうかもしれませんよ。

そこで「怒られた〜もういやだ〜あの上司嫌い〜」で立ち止まっている方に、進んで欲しいステップをご紹介します。

なんで上司は怒っているのだろう?

まずは何故上司が自分に対して怒っているのかを考えてみましょう。

「よくわからないけど怒ってる」なんて思っているだけじゃ、今の状態で足踏みしているままで終わってしまいます。

元々怒りっぽい人

いますよね、元々顔が怖くて何言っても怒ってるように見えてしまう人とか、怒りっぽい人。
いわゆるパワハラと呼ばれる行為で、昨今非常に問題になっていますよね。

パワハラの定期は非常に曖昧ですが、もし心身の健康を害するような症状が出るほどであれば、我慢する必要はまったくありません。

パワハラの際にとる行動例
・とりあえず仕事休む
・休職制度を利用する、もしくは辞める
・転職活動する

などすぐに行動に移し、自分の身を守りましょう。

逆に、私の元同僚で、怒りっぽい性格と顔の怖さのせいでパワハラで訴えられることを恐れている人がいました。今流行りのアンガーマネジメントを取り入れて必死に努力していましたね。

怒る必要がないことには怒らない考え方に変える「体質改善」には、出来事を客観的に捉えられる記録(ログ)が役立つ。ここでは5種類の「ログ」を紹介しよう。ログを書いたり見直したりすると、自分が意外なこだわりに固執して怒っていることに気付くかもしれない。体質改善をしながら許容できる範囲を広げてみよう。許容できる範囲が広がることは、自分の器を大きくすることでもある。

引用 日経XTECHより ブチ切れる体質を改善、役立つ5種類の記録

このような取り組みをしていたり「怒らない努力」をしている人も存在するということを知っておいてください。

参考:日本アンガーマネジメント協会

というかこんな協会があるんですね。

精神的ストレスを抱えているタイミングだった

もしかしたら、その上司は家庭で大きな問題を抱えているかもしれません。もしくは上司のその上の上司に怒られてしまったあとだったのかもしれません。

そんな時にたまたまあなたが小さなミスを犯し、必要以上に怒られてしまった、なんてこともありえます。

タイミングって、本当に大事ですよね。運が悪かったとしかいいようがない。

これらの場合は、あなたの怒られた理由自体は大したことない場合が多いでしょう。ですからそんなに気負いすることはありません。うまく聞き流したり、気持ちを切り替えることが必要です。

ただ、たとえ小さなミスでもそれが後に大きな損失となり得ることを忘れてはいけません。

アンガーマネジメントを実践する私の元同僚のように、「怒らない努力」をしている人もいますから、相手がそもそも怒る「きっかけ」を自分で作ってしまわないように、「怒られない努力」をすることも必要なのです。

あなたへの日々の不満が溜まっていて、爆発した

自分のせいではない。と思うのは当然ですが、一度自分でも考えてみましょう。
怒られる原因は自分にはないのかを。

・小さなミスが多発している
・遅刻することが多い
・身だしなみが乱れている

など今まで目をつぶってくれていたけれど、さすがに見逃せないレベルに達していた。なんてこともあるかもしれません。

あなたの社会人としてのマナーは大丈夫ですか?

怒られるから行きたくない、と嘆く前に省みてください。もしかしたら、あなた自身の問題点が原因になっているかもしれません。

これって結構気が付きにくいので盲点になりやすいんですよね。人のミスは気になるけれど、自分がミスを多発しているとかはなかなか気づきにくかったりします。私の同僚でも自分がミスをしていることに全く気づいていないという人がいました。

上司ではない私の目から見てもあからさまに計算をミスっていたり、トンチンカンな説明をしていたりという人がいました。

自分にはミスがないとは思わず日々の仕事を今一度振り返ってみてはいかがでしょうか?

私は今やります笑

あなたに成長してほしいと思っている

「怒る」と「叱る」は違う、なんてよくいいますね。

子育て経験者の方や、教育分野にあかるい人は、ご存知かもしれません。なんとなく聞いたことあるけれど、どう違うかわからない人も多いでしょう。

怒る

①腹を立てる。立腹する。いかる。

②しかる。

叱る

①相手の良くない言動をとがめて、強い態度で責める。

②怒る。

出典:三省堂 大辞林

実は辞書で調べても、ほとんど同じ意味なんです。でも明確な違いが存在する。

怒る・・・自動詞
叱る・・・他動詞

国語、英語が苦手だった方は拒否反応がでてしまうかもしれない言葉ですね。

簡単に言うと、自動詞は自分の行動として使い、他動詞は対象の人(もの)が存在して初めて使える言葉なのです。

つまりあなた今後の成長を期待しているから”あなたのために”叱っているのです。
私も「叱られた」経験があります。新卒1年目の頃、大事な書類を紛失してしまったのです。

しかも、同時進行していた他の業務に忙殺され、紛失について上司に報告するのが遅くなってしまいました。

びくびくしながら上司に報告しにいき、泣きそうになりながらひたすら謝ったのを覚えています。

怒られている間は怖かったけれど、その記憶が今でもずっと残って、「迅速に報告することの大切さ」とか「業務の優先順位」について考える時に必ず思い出します。

あの時叱ってくれた上司は、ただ頭ごなしに怒鳴るのではなく、問題点を指摘し、フィードバックしてくれていたのだなと思いました。

そんな風に、未来の自分のためになる怒られ方(叱られ方)をしているなら、あなたは良い上司の下につけたとてもラッキーな人です。

まずは「観察」してみる

人を観察するって普段何気なくやっていることかもしれませんが、意識してみることで見え方が全然違ってきたりするものです。

怒られた相手にかかわらず、優しい上司でも別部署の上司でも、仕事ができる同僚でも、とにかく観察することが自分の成長への第一歩なのです。

上司の普段の仕事ぶりを観察してみる

あなたを怒った上司の普段の仕事ぶりはどうでしょうか?
先述の「叱る」上司は、仕事がとてもできる人ではないかと思います。

スケジューリングや周囲とのコミュニケーションの取り方など、観察しているとたくさんのことが学べるでしょう。

人は真似るところから【学ぶ(=まねぶ)】と言われています。

怒る時のパターンがあるかもしれない

観察することによって、その人の沸点が見えてくる場合があります。
話し方や表情など細かな部分を日々見続けることにより、怒る時のパターンが知れるかもしれません。

これを知ることにより、怒られる前に自分を省みて失敗を未然に防ぐことができます。また、突然怒られるよりも精神的ダメージが軽減されますね。

身近な同僚を観察してみる

「なんで自分だけ怒られてあの人は怒られないんだろう?」そんな風に思う相手がいれば、とりあえず観察してみましょう。

とても要領がいい人かもしれませんし、かなり仕事ができるのかもしれない。はたまた、期待されていないから怒られていないだけかもしれません。

好きな子ほどいじめたくなる小学生の男の子ではないですが、「あなたに期待しているからこそ手をかけてあげたくて、怒っている」のであって、「怒られていない同僚は期待されていない(=無関心)」なんてこともありえます。

同僚には申し訳ないですが、これは正直嬉しい話ですよね。

そんなパターンもあるかもしれませんので、自分の精神衛生のためにも周囲の観察はとても有効です。

「言葉」にしてみる

怒られた経験は、たとえ自分の成長に繋がっていたとしても嫌なものです。まずは親しい友人などに話してみることで、気持ちを発散してみましょう。

時系列でわかりやすく話そうと意識することで頭の中が整理される

相手に自分の気持ちを理解して欲しくて、まずは出来事をわかりやすく話そうと意識すると思います。

話しているうちに、「あれ?こんなことで悩んでたんだっけ?」と急に気持ちが楽になるかもしれません。

自分の新たな問題点に気づくことができる

怒られた内容や自分の行動について改めて思い出すことにより、今まで気づけなかった問題点や、解決案が思い浮かぶこともあります。

第三者の意見や体験談を聞くことができる

飲食店で働く友人に、怒られて辛かった話を聞いてもらったことがありました。

その友人はお店で働く学生アルバイトに対して怒った、という別の立場の経験談を話してくれました。
状況は違えど、その友人が上司として学生アルバイトに怒った時の感情や行動を聞くことで、
「怒る立場の人間」を疑似体験することができました。

「上司はあの時こんな気持ちで自分を怒ったのかもしれないな•••」と感情移入することで、自分の行動の反省点が見えてきました。

出来事を誰かに話してみることで、こんなにメリットがあります。

抱え込まず、誰かに吐き出してみましょう。消化不良にならず、気持ちの切り替えもしやすくなるのではないでしょうか。

「実践」してみる

「言葉」にしてみたあとは、それを「実践」してみる。それが成長につながる一番重要な部分です。

アウトプットの重要性

「観察」することや「言葉」にすることはいわゆるインプットと呼ばれています。インプットで終わってしまっては、せっかく浮き彫りになった自分の課題を成長に繋げることはできません。

これらはアウトプットする必要があります。難しい言葉で言っていますが、つまり行動してみる、ということです。

例えば上司を観察することで得たメモの取り方であったり、友人が実践したミスを繰り返さないためのテクニックであったり、まずは取り組んでみて、自分のものにしてしまうのです。

後輩への指導

アウトプットの方法として効果的なのは教育・指導です。部下や後輩がいる方は、自分の課題点となった部分をどんどん指導に活かしましょう。

人に指導することで自分自身のまだまだ足りない部分を見つけ、さらに成長することだってできます。

まとめ

いかがでしたか?
怒られるから、会社に行きたくない•••そう嘆いている人は、

なんで上司は怒っているのだろうと考える
・その上司や周りの同僚を「観察」してみる
・怒られた体験を「言葉」にしてみる
・改善案を「実践」してみる

このステップで行動してみることをお勧めします。

怒られることから逃げているだけでは、せっかくの成長するチャンスを失ってしまうかもしれません。「怒られた経験から自分がどう成長できるか」ということは、どんな仕事でも、どんな会社でも必要不可欠です。

怒られているその時間を無駄にしないためにも是非、できることから行動してみてくださいね。

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