「仕事を辞めたい…でも辞められない」
退職したいけどなかなか辞められずに、日々悩んでいる方ってすごく多いんですよね。人生で数回するかしないかの経験ですから、悩んでしまうのも無理ありません。
例えば
・辞めた後が不安で辞められない。
・退職を申し出るのが怖くて辞められない。
・会社に引き止められて辞められない。
他にもいろんな理由があるかと思いますが、生き地獄のような環境の中で、毎日とてもしんどい思いをしていると思います。辛いことを乗り越える事は、生きていく上でも必要なことですよね。
しかし、ストレスに耐え過ぎて我慢を続けてしまうと、精神的な病を引き起こす原因にもなり、あなたの今後の人生に影響を及ぼす可能性があります。辞めるということは結構精神的に追い込まれる部分が出てきます。
一度冷静になって、自分の素直な気持ちと向き合ってみませんか?
辞められない仕事なんてありません。仕事はたくさんありますし、人生の選択肢は無限です。
大切なのは、「辞めるんだー!」という前向きな姿勢です。自分の中できっぱりと決断しておけば会社としてもあなたの意思を尊重せざるを得なくなります。自分の気持ちを最優先にしていきましょう。
Contents
退職するためには準備期間が必要
今の会社を辞めるにしても、長期間無職になる訳にもいかないですよね。辞めた後が不安なら、辞める前にしっかりと計画を立てなければいけません。転職成功率が格別にアップしますよ。
「辞めたいけど…辞められない…」なんて思わなくなります。気持ちも前向きになって、ビールも美味しく感じますよ!!
ここでは退職する前に準備しておきたい3つのことをご紹介します。
まずは紙に書き出してみる
・職場に対して何を求めているのか?給料?社風?
・何の為に転職するのか?
・辞めた後はどうしていくのか?
紙に書き出してもいいですし、携帯のメモにまとめてもいいです。
自問自答を繰り返して、これらを明確にしていきます。ただ「辞めたい」と考えているだけでは先に進みづらいので、自分の正直な気持ちを書き出してみましょう。これは、絶対にやった方がいいです。気持ちを整理しましょう。
結構多いのが辞めたいという感情が一時的なものだったというケースです。上司に怒られた、得意先に怒鳴られた、なんとなくやる気が出ない。プライベートで嫌なことがあった。成果が上がらない。努力しても報われない。
日常で様々な感情が湧き上がって来るはずです。そのとき感情に任せた決断をしていたら確実にあとで公開します。(体験済みです笑)
紙に書き出すというステップを挟むことで、一呼吸おけます。冷静に物事を考えられるようになるのです。感情的に決断する前にこのステップは絶対にやって下さい。
無計画な退職は出来るだけ避ける
紙に書き出すというステップでも少しお伝えしましたが、無計画な退職は絶対に避けるべきです。
無計画な退職は、会社に迷惑がかかるばかりか、退職時にトラブルになることもありえます。転職時に間違いなくマイナスに働きますよ。辞めた理由が衝動的に辞めましただと「あいつ絶対やべーやつじゃん」って面接官に思われる事間違いなしです。
私が面接官という立場だったら間違いなく思いますし。
なのでせっかく仕事を辞められたとしても路頭に迷ってしまったり、辞めづらくなったりと、別の悩みを産んでしまうハメに陥るなんてもこともあります。焦って次の仕事を決めるのも、良くないですよね。辞めてスッキリするのはその時だけです。
私は大学時代、あるアルバイト先に「もう辞めたいです。行けません、すみません」と突然退職した経験があります。
人間関係に振り回されてもうたくさんだ!と思ったのがきかっけだったのですが、事情を話して納得はしてもらいました。当時は次の仕事もすぐに決まるだろうと軽く考えていたんですが、こういう時って、なかなか仕事が決まらないんですよね。
もちろんその間の収入はゼロ。すごく焦るし、辞める前にきちんと仕事を探すか、しばらく生活に困らない程度の貯金はしておけば良かったなと、めちゃくちゃ後悔しました。お金って本当に大事ですからね。
生活していくお金がどんどん少なくなって、預金残高もちょっとずつ減っていくというのは恐怖以外何者でもありませんでした。無計画に辞めてしまったことは感情的には気持ちいいのかもしれませんが、結局自分に返ってきます
そうならないように、仕事を辞めた後のことは事前にしっかりと考えましょう。
退職は計画的に!
ご利用は計画的に!的な感じになってしまいましたが、退職に踏み切るタイミングは人それぞれかもしれませんが、突然の退職はできるだけ避けたいですよね。「辞めたいな…」「辛い…」「このままでは身体がもたない」と感じたり、体調の変化を感じ始めたら、退職するタイミングの目処を立ててもいいかもしれません。
「3ヶ月後に辞める」とか「1年後に辞める」など早めに決めておけば、心にも余裕ができます。「いずれ退職する会社」だと思えば、少しは気が楽になりますよ。やっていく内に悩みが解消ができたら、続ければいいんです。
私の場合は1年後に転職する。と決めてから活動しました。
体調不良などで身体が壊れそうになるほど、1つの会社にこだわる必要は無いですし、あなたが辛い思いをしなくていいような職場は他にいくらでもあるという事を知っておいてください。仕事とはいえ、無理をしてはいけません。
計画を立てることは実は転職活動に有利になります。理由は簡単で、「こいつ計画的に仕事できる人材なんじゃないか」という印象を面接官に刷り込むことができるからです。
1年後を見据えて活動している人間なんていませんから。計画的に思われますし、突発的ではないので会社とのトラブルなんじゃないかという変な印象も避けることができるという一石二鳥の方法です。
会社の都合に左右されない為に

会社の都合に左右されると、時間がもったいないです。次に進めば次の会社でのキャリアを早く積むことができます。退職時に心配してしまうのが「退職を申し出るとき」ですよね。この瞬間だけは、何度経験しても緊張しますね。
原則、会社は本人の意向があれば辞職を受け入れなくてはいけません。法律で労働者に「退職の自由」が明確に認められていること。あなたが会社を退職するにあたって会社側が訴える権利はありません。あなたは法律というバックに守られていますので安心して退職しましょう。
法的には退職の意志を示してから14日経てば自由に退職ができます。なんだか、辞められそうな気がしてきましたね。雇用形態により規定が様々なので、会社の労働契約はしっかりと調べておきましょう。
落ち度なく退職するためには
「上司に言い出すのが難しい」
「辞めたら会社に迷惑がかかる」
「辞めさせてもらない」
特に重要なポジションやミッションを任されている場合、引き止めをくらうこともあります。
こういった悩みは、現実に存在していて、退職時のトラブルも多いのも事実です。トラブルに巻き込まれない為にしっかりと手順を踏まなければなりません。
退職希望日の2~3ヶ月前には企業に退職意向を伝えましょう。
さらに言えば円満に会社を辞める為にも、親身に相談できて、退社の意思表示をすぐに伝えられるような直属の上司や所属部署の上長とのコミュニケーションを取っておけば、退職時も理解を得られやすく、退職時のトラブルを避けられるかもしれません。
一番大事なのは会社の承諾の有無に関わらず、退職する意思があることを明確に告げ、その態度をきちんと維持することです。
何を言われても、曖昧な言動や態度は取らないこと。
私の場合は、揺らぐことはありませんでした。引き止められても断固拒否。しっかりと辞める意思を伝えました。ここをクリアできれば、あとは退職日を待つのみです。
退職日までは責任を持つ
退職時のトラブルができるだけ起きないように、引き継ぎなどできる限りのことはやっておきましょう。
業務に支障が出ないようにマニュアル作成をするなどしておけば、会社も納得して送り出しくれます。
退職届が受理されてから退職日を迎える日までの間はというと、どれもこれも生活の為だと言い聞かせていました。これだけでも気持ちはだいぶ楽になります。
人間関係で悩んだ時は、「もうすぐ会わなくなるんだし、適当に相槌しとけ~」と思って完全にスルーしてました。もちろん返事はします。
退職日まで、出来るだけ穏便に過ごしましょう。
次の会社に向かって動く
私が転職に対してさほど不安を感じてこなかったのは、次の会社に気持ちを向けて動いてきたからなんですね。
ただ辞めたいとだけ考えて退職しようとすれば、「もう少し会社にいてくれないか」「君がいなくなっては困る」「代わりはどうするの?」会社から引き止められるようなこと言われると、退職を躊躇ってしまいそうになりますよね。
せっかく勇気を出して退職を申し出たのに、先延ばしにされてますます辞めづらい状況になってしまいます。
会社側も、新たに人を募集しなくてはなりません。応募するにも費用が掛かりますし、すぐに採用が決まるとも限らないし、教育するにも人手がかかりますよね。そう言った理由から、あなたを引き止めようとします。
先が決まっていない人、迷いがある人は、表情を見れば一発で見抜かれます。
「まだいれるでしょ?頑張ってよ」と引き止められる原因になります。
そうならない為には、しっかりと先を見据えることです。次の会社へ気持ちを向けることで、仮に引き止められたとしても自信を持ってキッパリと断ることができるようになります。
転職エージェントを利用しよう

私のオススメは、転職エージェントを利用しての転職です。転職エージェントとは、転職をサポートしてくれるサービスのことで応募者と企業の仲介をしてくれます。求人紹介を始め、転職相談、面接の対策、日程調整など様々なサポートをしてくれます。全て無料です。
転職エージェントを利用したことで転職活動がかなりスムーズに行えました。
私の場合は、転職サイトを見て企業を探し、転職エージェントから推薦してもらいました。転職回数が多かったり、前職の会社が大手でないということから、圧倒的に不利だと思っていましたが、転職が多い人でも推薦状付きで応募ができるのでオススメです。
転職の相談にも応じてくれるので、安心感もありました。職探しを一人でやろうとすると、時間も手間もかかります。休日を利用しながら、働きながら仕事を紹介してらえるって、すごい利点ですよね。
是非活用しましょう!
退職代行サービスを利用する

あなたが会社を辞めたくても、なかなか退職させてくれないケースもあります。
最後の砦として、「退職代行サービス」を利用するのも手です。
さすがに第三者が仲介に入ると、会社も承諾せざるを得ないようで退職成功率はなんと100%だそうです。
100%ってすごくないですか?
実際口コミを見てみると
めっちゃいいサービスだった。ただ、ここに書いてあるとおり会社を辞めた後のフォローが充実するともっといいサービスになると思う。
「退職代行EXITって怪しくない?」とツッコんだら、人の命を救うサービスだと熱弁された|新R25(@shin_R25)- 20代ビジネスマンのバイブル https://t.co/fuS10UDJxx
— あおきいさお@筋トレ&英語勉強中 (@aokiisao130) 2018年10月30日
費用は2万円~5万円程で若干高額ではありますが、辛い苦しみから抜け出せるのならと利用される方は多いです。
おわりに

本当に辞めたいと思ったら、次のステップへ向けて動くべきです。
これからの人生の方が長いんです。何もしなければ、何も始まりません!辞められないなんて悩まなくていいんですよ。行きたくない会社の為にあなたの時間を費やす必要なんかないんです。
人生を冒険するような気分で本当に合った職業を探しましょう!
ワクワクしますよ。
一度きりの人生です。やりたいこと、やりましょう!私は転職してきたことを後悔してません。やってよかったと思っています。休日に就活するのは大変ですが、全部ひっくるめて良い経験できたなと。何事も経験ですね。
辞めたくても辞められない…と悩む時間を、転職活動にあてましょう!


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