どうも、木佐貫です。
今回は「20代で会社を辞めたいと思った時にやっておくべきこと」をテーマにお伝えしていきたいと思います。
私は今まで8回転職してきましたが、正直後悔もありました。
そんな私が、20代で会社を辞めようか悩んでいるあなたに届けたい情報をお伝えしていきます。
- 勢いに任せて退職して後悔したく無い人
- 辞める決心は付いているけど転職に失敗したく無い人
- まだ何にも決めていないけど漠然と辞めたい人
まず辞めたいと思った時にやっておくべきことを紹介していきます。
これさえ読めば、後悔も最小限に退職または現職を選べます。
Contents
20代で会社を辞めたくなった時にやる事は?

「あ〜会社を辞めたい。」
と思った時に、まずやって欲しい事。
それは辞めたい理由を書き出す事です。
なんでそんな面倒臭い事やらないといけないんだと思われるかもしれませんが、辞めたい理由を書き出す事で、自分と仕事を冷静に見つめ直す事ができます。
会社を辞めたい理由を書き出す理由
会社を辞めたい理由を考えるだけでなく、書き出すという行為によって「なぜ辞めたいのか」を改めて考える事ができます。
そして改めて考えた時に「本当に会社を辞めないと解決できない理由なのか」「別の解決手段がある理由なのか」を判断する事ができます。
そうする事で「辞めてやるー」と一時の感情に流されて、勢いで退職してしまい、結局「辞めなければよかった」と後悔する可能性をグーンと減らす事ができます。
私自身も会社を辞めたくなった時は、必ず書き出しています。
そして頭をクールダウンしたら、今抱えている問題が、「会社を辞めないでも解決できる問題」なのか「会社を辞めないと解決できない問題」なのか考えてみます。
辞めないでも解決できそうな問題だったら、まずは上司もしくは上司の上司に相談しました。
「業務量が多すぎるので他の人にも回してもらいたい。」とか、
「〇〇さんの当たりが厳しいので、他の課に異動したい。」とかをやんわりと当たり障りなく伝えます。
それで相談相手の反応をみます。
真剣に取り合ってくれないようだったら、社員を大切にしていない証拠なので、辞めてもいいかもしれません。
もしくは、あなたがまだ仕事に真剣に取り組めていなくて「何言ってるんだ」と思われている可能性もあるので、自分の仕事を見直すきっかけにもなります。
じゃあどんなものが辞めないで解決できる問題なのか、辞めて解決できる問題なのか、具体的に解説していきます。
会社を辞めないで解決できる問題
その1:人間関係
これは会社の規模にもよりますが、複数の部署がある企業だったら、辞表を提出する前に、まずは異動願を出してみましょう。
希望が通り異動できれば、人間関係も変わるので、わざわざ辞める必要はありません。
また、大企業の総合職の場合、3〜5年で転勤があります。
仕事は好きだけれど人間関係で悩んでいる場合は、転勤を待つという手段もあります。
実際、私の友人も新卒で配属された支店で暴君な支店長で、
毎日すごい怒号が飛び交っていたそうです。
「テメーこの野郎さっさと案件取って来い」やら、
課長に向かって「テメーがそんなんだから契約がみんな取れねーんだ」なんて事は日常茶飯事だったようです。
今思うと完全にパワハラですね。
よく辞めなかったなぁw
でもその辞めなかった理由が「すぐに異動になる」ってわかってたからなんですよね。
上層部になればなるほど異動は早いですし、自分の異動も数年後には必ずあったからみたいですし。
異動時期に関しては、業種にもよりますけど。
その2:仕事にやりがいを感じないまたはやりたい仕事でない
20代前半で仕事にやりがいを感じずに辞めたいと感じている場合、まだ何もやり遂げていない可能性もあります。
何かひとつでも仕事を覚える・達成する・やり遂げてからでも辞めるのは遅くはありません。
そうした経験からやりがいを感じる事って結構あります。
またそうした経験は転職の時に強みにもなります。
一度成長を感じてから、新しいステップへ踏み出す方があなたの追い風になるはずです。
もし何かやり遂げた後でも、やりがいを感じない場合は、他部署へ異動願を出しましょう。
私の知り合いも、営業の時は仕事がつまらなかったけど、人事部採用担当になってからは、新人発掘の面白さに目覚めて、そこでキャリアを積んでいっている人もいます。
退職しなくても、やりがいのある仕事が見つけられるかもしれませんよ。
その3:仕事が激務
これもまずは異動願を出してみましょう。
部署によっては残業が少ないところもあるかもしれません。
キャリアを気にしてなかなか言いづらいかもしれませんが、会社側としても辞めないでいてくれるならと検討してくれる事が往々にしてあります。
どうせ辞めるつもりなら、とことん図々しくいきましょう。
会社を辞めないと解決できない理由
その1:会社自体が超ブラック企業
今すぐ辞めてください。
そんなところであなたの人生を消耗されていくなんて勿体無いです。
さっさと辞めてしまいましょう。
その2:給料が低い
入社する時は初任給が気になっていたと思いますが、現在の貰っている目先の給料ではなく、将来貰えるであろう給料に目を向けて考える必要があります。
日本企業の場合、まだまだ年功序列の考えが根深いので、ある程度の社歴になったら貰える給料というものが見えてきます。
例えば、私の友人が以前勤めていた金融機関では、課長になったら年収700万円、支店長になったら年収1,000万円と、役職で大体の年収はわかったそうです。
(ちなみに総合職の初任給は10年程前で18万円ちょいとかでした。)
なので、現在の給料が低かったとしても、自分が将来なるであろう役職の人の給料が、自分の理想に近かったなら、辞める事は思い止まるべきです。
また逆に、将来の給料が低いままである事がわかっているならば、早めに退職を考えるか、副業を始める事をおすすめします。
その3:キャリアアップしたい
例えば肉体労働のような仕事をしていて、いつまで続けられるかわからない。
そんな仕事をしていて、将来的にはキャリアアップを望んでいるのなら、未経験でも歓迎される20代のうちに行動するべきです。
他業種への転職は、年齢が高くなるほど難しくなります。
他業種への転職は実績を上げている場合でも、難易度は上がっていきます。
書類選考で全然落とされますからね。
まったく別の業種へのキャリアアップを考えている人は、早めに準備をしておきましょう。
20代後半からの転職活動の礎を築いておく
会社を辞めたい理由を書き出してみて、もし現段階では仕事を続けようという決断になった場合、20代後半から30代の時の転職に向けて準備する気持ちで仕事に取り組みましょう。
「辞める事を前提にして働いていたらモチベーション上がらないよ」と思われるかもしれませんが、20代で実績を積むことによって、20代後半から30代で取り組む転職に大きな差が出てきます。
- 即戦力になる若きマネジメント経験者
- 新人と変わらない中堅社員
あなたならどちらの人材が欲しいですか。
将来の自分に投資する気持ちで実績を積み重ねる事も大切です。
コミュニティを増やす

働きだすと、仕事関係のコミュニティは増えていきますが、プライベートなコミュニティは減っていってしまいます。
そうなると仕事を辞めた時に、一気に人との関わりがなくなって孤独になります。
また、狭いコミュニティにいると、意見や考え方も偏ったものになっていってしまいます。
広い視野を持っておく事は、今後の仕事にも転職にも必ず有利に働きます。
今はサロンですとか、SNSも発達しているので、そういったチャンスにぜひ若いうちから飛び込んでみてくださいね。
まとめ
20代で仕事を辞めたくなったら、まずはどうして辞めたいと思ったのか「辞めたい理由」を書き出してみましょう。
私も実践していますが、辞めたい理由が鮮明になりますし、現状を変える手段を冷静に判断する事ができるようになります。
- 会社を辞めないで解決できる問題なのか
- 会社を辞めないと解決できない問題なのか
まずはじっくり考えてみましょう。
もし今は辞めないと決めたとしても、またいつ辞めたいと思うかわかりません。
正直、辞めたいの波は幾度となくやってきますw
- 転職する時の為の実績作り
- 会社以外のコミュニティ作り
その時の為に、ぜひこのふたつにチェレンジしてください。
きっとあなたのお役に立つはずです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事があなたのお役に立てたら嬉しいです。


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