
Contents
【退職金について】
まず初めに、退職金についてお話いたします。
退職金とは、今働いている会社を退職したときに貰えるお金のことです。ただし、会社で働いているからと言って退職金が必ず貰えるとは限りません。
退職金が貰える条件について

基本的に、退職金が貰える条件というものは、働いている会社の就業規則に記載されています。会社によって規則は違ってきますので、必ず確認をするようにしましょう!
代表例として、【懲戒解雇】
懲戒解雇になる例は、幾度の遅刻や無断欠勤、就業規則を守れないなどです。

懲戒解雇になってしまって退職金が貰えない…と悲しむ必要はありません。まだ、希望はあります!
懲戒解雇になっても退職金が貰える可能性はあります。
まず、自分が懲戒解雇になってしまった理由を知ることが大切です。自分が会社で働いて頑張った分を打ち消してしまうほどの悪質なものかどうか?
この部分の線引きについては、難しいので弁護士に相談をしましょう。

では、次にみなさんが気になっていると思います。退職金の相場について進めていきましょう
大学卒の場合
大企業
勤続年数年齢 自己都合 会社都合 3年 25歳 34万円 70万円 5年 27歳 65万円 120万円 10年 32歳 192万円 316万円 15年 37歳 422万円 605万円 20年 42歳 812万円 978万円 25年 47歳 1290万円 1471万円 30年 52歳 1942万円 2112万円
中小企業
勤続年数年齢 自己都合 会社都合 3年 25歳 24万円 38万円 5年 27歳 44万円 63万円 10年 32歳 115万円 153万円 15年 37歳 225万円 285万円 20年 42歳 381万円 458万円 25年 47歳 563万円 647万円 30年 52歳 749万円 856万円
引用:エン転職
【退職金以外のお金】

次は、退職金以外のお金についてお話します。
今回は、失業給付金に焦点を当てていこうと思います。
失業給付金とは?

失業給付金は、失業保険や失業手当などと呼ばれています。もしかしたら、聞いたことがあると言う人もいるかもしれません。
この失業給付金を受け取るためには条件として、雇用保険に加入をしておかなければなりません。
条件として、雇用保険の適用事業所で31日以上かつ週20時間以上の勤務をしなければいけません。
失業給付金を受け取るための手順

大まかな流れと必要な行動について表にしてみました。
- 離職したら、雇用保険被保険者証の有無を確認する
- 最寄りのハローワークへ行き、離職票を提出する
- 失業保険受給説明会を受ける
- 求職活動を行う
- 失業が認定される
さらに詳しい手順は、下記リンクの手順をお読みください。
ハロワークインターネットサービス内の雇用保険の具体的な手続き
失業給付金の給付金額と期間について
給付金額は、在職中の給与の50%~80%です。
期間は、90日~360日の間になります。(期間は、退職した際の年齢、雇用保険に加入していた年数によって決まります。)
参考に、下の画像の給付期間についての表を見てください。


クビになる前にどのような行動をすればよいか?

クビになる前の備えについて2点ほど書いていきます。
1.会社の持ち株をやってみる
これは、自分の給与から天引きして会社の株を購入する制度です。
失業給付金の支給までに3カ月支払われないこともあるので、退職金だけでは、不安な方は軍資金として準備しておけば、少しは安心ですよね。
2.セミナーに参加したり、ハローワークへ行き情報を集めておく。
今回の記事の中で、聞きなれない単語などが出てきたと思います。そうした中で、クビになってしまったときに冷静に対処ができないかもしれません。
日ごろから、準備しておけばいざというときに役に立つと思いますので、今のうちから情報を集めておきましょう!
今回は、簡単にではありますが退職金と失業給付金についてお話させていただきました。
もっと情報が欲しい!という方は、ぜひ私のサイトの記事をご覧ください。あなたが必要としている情報がきっと見つかるはずなので、ぜひご覧ください。
まとめ
最後まで、記事を読んで頂きありがとうございます。
突然クビになると頭が真っ白になり、どうすれば良いかわからなくなると思います。しかし、事前に制度について知識を深めておくことで、万が一のときも冷静に行動することができるのでおススメです。
これからも、みなさまにお役に立てる情報を発信していけたらと思ってます。
では、またお会いしましょう。


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みなさん、初めまして。
木佐貫と申します。
いきなりで申し訳ありませんが、もしあなたが会社をクビになったとき貰えるお金を連想したときに何が出てきますか?
大抵の方は、退職金が出てくると思います。
今回は、退職金とそれ以外のお金についてまとめていきます。