会社で『嫌いな人』っていますよね?
この質問にはイエスと答える人が多いのではないでしょうか。
嫌いな理由は人それぞれですが『他人に何らかの迷惑をかけている』という点は共通しているように思います。
私は過去に8回程転職を経験していますが、やはり『嫌いな人』が理由で転職をした経験があります。
- 自分に対して冷たい態度をとる同僚や上司
- 影で悪口を言っている人
- あからさまに嫌がらせをしてくる人
きっと私に対して何かが気に入らないのだと思います。でも何なのかは分からない。
せっかく仕事内容は好きなのに『嫌いな人』のために自分が犠牲になり職場を去るのは勿体ないですし後悔が残ります。
そこで今回は会社の『嫌いな人』について
その特徴から接し方についてまとめてみました。
- 嫌いな人の特徴とは
- 嫌いな人にとってしまう態度とは
- 嫌いな人との上手な接し方
誰にでもある経験です。
問題点を漠然と考えるととても巨大な重圧に感じます。なのでその根拠となるものを一つずつ紐解いてみましょう。
毎日『嫌いな人』で悩んでいるひとは必見です。
また、その逆の視点になりますが
- 周りの人に対して自分のはその『嫌いな人』の部類に入っていないのか?
- 気が付かないうちに他人に迷惑をかけてしまっていないか?
などのように意外と自分で嫌われる要素を出している場合もありますので、自己チェックをする事も忘れずにしてみましょう。
本日は私が前職で勤務していた住宅会社で大変お世話になった『わん吉先輩』と久しぶりに話す機会がありましたので、職場での『嫌いな人』について相談してみました。(※実際の『わん吉先輩』は、れっきとした犬好きの人間です)


あまりストレートなコメントは『人に嫌われるよ』

そういえば、最近その『嫌いな人』が職場にいて困っているんですよね。
チョットだけ話しを聞いてもらっても良いでしょうか?
Contents
嫌いな人の特徴とは

まずは人を嫌いになる『原因』について考えてみましょう。
『嫌いな人』の特徴を以下にまとめてみました。
まずは代表的なものを5撰
空気を読めない人
いわゆる痛い人ですね。周りに空気を読めない人が居ると、その一挙手一投足が気になります。傾向としては、頑固な人や強気な人に多くみられます。

遅刻や欠勤を繰り返す人
必ず決まって月曜日に体調が悪くなる人っていますよね。休みの翌日にタイミングよく体調が悪くなる人。仕事仲間やお客さんは大迷惑です。信用を失い仕事を任せられなくなってしまいます。

同じ失敗を繰り返す人
これもよくありますね。1回目は良い勉強になったで済みますが、2回目からはそうはいきません。緊張感が足りない。失敗から学ぶ事が出来ない。とレッテルを貼られてしまいますね。

言動に一貫性がない人
ブレる人の事ですね。
一貫性がない人と一緒に仕事はしたく無いものです。特に直接仕事に関係する上司だと最悪ですね。仕事内容がコロコロ変わってストレスを溜める事になります。
ブレない事はビジネススキルとしては必要不可欠ですね。

感謝の気持ちが無い人
感謝しない人ってムカつきますよね。何もしてあげたく無くなるし、何を考えているのか分からない印象を受けますよね。
常識が欠落している人は
- あいさつをしない。
- お礼を言わない。
- 謝らない。
の基本的な事もままならない人達なので、怒りよりも哀れに思われてしまいます。
それよりも相手に悪い印象を与えるのが、口では感謝を述べいるけど心では感謝していない事です。これは確実に相手に伝わってしまうものです。本当に感謝している人の気持ちはしっかり相手に伝わります。

- 相手のコンプレックスをネタに笑いを取る人
- 成果を独り占め
- 無気力
- 対人に対して偏りがある
- 気が利かない
- 人によって態度を変える
- マイペースすぎる
- 感情が顔にですぎる
- 神経質すぎる
- ノリが悪い
- 態度が偉そう
- 敬意を払わない
- だらしない、がさつ
- 時間にルーズ
- 人の話を聞かない
- 嘘をつく、言い訳をする
- 悪口や自慢、愚痴が多い
- 感情的になりやすい
- 時分の都合の良い事しかしない
- 周りの予定を考えない行動清潔感が無い見た目や服装

どれも周りの人に配慮をしない行動が多いですね。

一度自分に置き換えてみると良いね。
いくつかの項目は自分の行動にもあてはまるものもあるかもしれないね。

次の章で紹介するよ。
嫌いな人に対してとってしまう態度とは

人は嫌いな人に対しては自然と拒否反応を示す行動をとってしまうものですよね。
私も過去の職場での経験があります。嫌いだけど社会人なので露骨に態度に出す事は避けていても、やはり自然とその人を遠ざけてしまう行動をとっていたかもしれません。
またそれとは反対に自分に対して距離をとっている人や、あまり接触を取りたがらない人もいました。その人にとってはきっと私が『嫌いな人』だったのですね。
人間は正直な生き物なので、きっとどちらの人も『嫌いな人』に対する意思表示がなんらかの形で現れていたのでしょう。

下記にまとめましたので一緒に確認してみましょう。
- ついつい無視してしまいがち
- 冷たい態度をとってしまう
- 悪口を言ってしまう
- 近くにくると笑わない
- アイコンタクトを避ける
- 悪い噂を流す
- 質問に対しての回答が短い
- プライベートな事に無関心
- 集まりに誘わない
- 身構えてしまう(固くなってしまう)
どれもよくある行動ですよね。
この態度を相手からされた人は誰でも最初は『え?』って思いますよね。そして今度はその相手に対して同じ事をやり返そうとするものです。
こうして人間関係が次第に悪化していき、いずれは修復不可能なところまでいってしまいます。
毎日蓄積されたものはちょっとやそっとでは取り戻す事が出来なくなってしまいます。
この『嫌いな人』に対してとってしまう態度は、最初に相手が出してきたあなたに対する『サイン』です。これを『攻撃』ととらえずに『警告・忠告』と受け止める事ができれは関係の悪化を防ぐ事ができると思います。


人と争っても良い事は何もないので良好な関係を築きたいと誰もが思うところですよね。つまり『嫌いな人』になる前の段階で関係を悪化させない事が大切になります。
嫌いな人との上手な接し方

前の章では『嫌いな人』になってしまう特徴と、それに対する態度について説明させていただきました。
一部の自分勝手で一方的な行動は例外ですが、自分にとって『嫌いな人』とは、相手からすれば同じ様に『嫌いな人』というケースが当てはまります。
人間関係を悪化させる悪循環のサイクルは
あなた若しくは相手が『気に入らない』行動をとる
それに対して『やり返す』
を繰り返していく事で徐々に深刻なものになっています。この悪循環サイクルの流れをどこかで止める事ができればトラブルになる事はありません。
つまり、あなたもしくは相手のどちらかがその事を理解していれば人間関係の悪化を防ぐ事ができます。人間関係の上手な人は敵をつくりません。それは人間関係の悪化を防ぐ方法を知っているからだと思います。
ではどうやってそれを実践していくか?
それは『嫌いな人』に対してとってしまう態度のデメリットを知る事です。その悪影響を知る事で自分の行動を抑制する事がでると思います。
解決策は簡単です。それは『しない』事です。

悪口や愚痴を言う
何気なく口から出てしまいますが、
これはかなり周りからの評価を落とします。何気ない一言には細心の注意が必要です。
- 印象が悪くなる
- 親しいひとが離れいく
- 腹黒い感が半端ない
- 悪口友達だけ残る
- 聞かされる周りの人にかなりのストレスを与えている
- 信用をなくす
- 距離を取られる
- 自分に嫌悪感を感じ、ストレスが知らず内にたまり悪循環に陥る
悪口や愚痴を言いたいときは誰にでもあります。そんなとき私はこの言葉を思い出します。
苦しい気持ちも、愚痴をこぼしたり、大騒ぎしていれば、
次第に楽になっていくものです。
しかしその先には「惰性」しかありません。
簡単に「憂さ晴らし」はしないでください。
憤りをかみ砕いて、ぐっと呑み込むことができれば、
それがいつか物事を変える力になりますから。
吉田松陰は歴史の教科書にも出てくる幕末時代の偉大な思想家・明治維新の功労者です。血気盛んな討幕の志士たちに冷静さや理性的な言動を教えるために、このような言葉を贈ったのでしょう。今の時代を生きる私たちにも十分通じる名言です。
むしゃくしゃする時もありますが、そこはぐっとこらえて力に変えましょう。

無視・冷たい態度をとってしまう・アイコンタクトを取らない。
昔から『目は口ほどに物を言う』ということわざがありますよね。
これは感情のこもった目つきは、言葉で説明するのと同等に、相手に気持ちを伝える事が出来るという意味です。
人に無視をされるとショックを受けますよね。なんというか悲しみと同時に怒りが込み上げてきますし、何より強いストレスを感じますよね。
実はこれ、無視をする人側にもストレスがかかるみたいです。
無視をする事で罪悪感を感じ、会話を避ける事で、結果的に社会性を失っているそうです。
無視をする・される事を心理学的な言葉で説明すると
『自己肯定感』に大きなダメージをうけるそうです。
『自己肯定感』とは、自分をどれだけ肯定的に思っているかの感覚であり、存在そのものに対する評価の事です。この自己肯定感が高い人はモチベーションが高く仕事、恋愛、収入、健康状態といった様々な面でいい影響がでます。


無視するという事は相手を傷つけるだけでなく、自分の心も蝕んでいたんですね。
本当に怖い事です、無視による悪影響を考えるともう無視なんて出来なくなりますよね。
まとめ

いかがでしたでしょうか?
会社にいる『嫌いな人』それは単純に『嫌いな人』で片づけるのでは無く、その相手の行動に対して自分を照らし合わせてみる機会なのだと思います。
それでも自分に全く否が無いのであれば相手にする必要はありませんが、もし自分の態度や行動が原因で相手が『嫌いな人』になっているのであれば、自分を改める良い機会になります。
『嫌いな人』を通して自分自身を見直してみる。
- 自分の写し鏡
- 反面教師
ポジティブに『嫌いな人』を見れば自分自身の参考になりますし、同じ轍(てつ)を踏まずに済みます。
自ら悪い事例を実践してくれているとても有り難い存在でもあります。
それを見て今の自分を戒めれば良い訳です。
以上、職場にいる『嫌いな人』についての特徴から接し方についてまとめました。
『嫌いな人』を理解して手助けをしてあげる。
そして自分の人間としての幅を広げる。
それくらいの器量を持って日々をお過ごし頂ければ幸いです。




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