あなたが現在働いている会社に,嫌われている上司はいませんか?
もしくはこの記事を読んでいるあなた自身,上司に対して「会いたくない」「嫌い」と感じているかもしれません。
職場はあくまで仕事をする場所であるはずなのに,「上司」という存在が重荷になってしまい会社に行くことが億劫になるなんて・・・どうせ働くのなら人間関係なんかで悩みたくないですよね。
まずは,上司との付き合い方を考える前に,あなたが嫌いな上司の特徴をしっかり掴んでいきましょう!
部下に対する振る舞いとして「バカ」と感じる行為ランキング
- 部下の手柄を自分の手柄にする
- 責任意識がなく,部下が困っていても逃げる
- 自分より先に退社すると怒る
- 目標を持たせるなど部下のやる気を出すことに無関心
- 朝まで飲みにつきあわせる
- 大勢の前で個人を叱る,褒める
- 上司のご機嫌ばかりうかがう
- 話を聞かずにアドバイスばかりする
- 自慢話が多い
- 年上の部下に対して,敬語を使わない
引用:プレジデントオンライン
こちらは,部下目線で上司の気にくわない行動を順位付けしたものになります。
あなたの上司に当てはまるような行動はありましたか?
このランキングを踏まえて,いったいどのような上司が嫌われやすいのか、そして嫌いな上司の対処法を見ていきましょう。
Contents
嫌われやすい上司の特徴3選
単純に仕事ができない上司
部下の業務を見守もりながら自分の仕事をこなしていくのが上司のポジションであるはずなのに、その上司が「仕事ができない」人間だったら、仕事が出来るからこそ上司になったんじゃないかってたまに、本気でツッコミを入れたくなるような上司がいますよね。
そんな上司を嫌いになってしまうのも頷けます。
仕事上で相談することや報告することなども少なくありません。やはり上司には頼れる存在であってほしいですよね。そういった期待の分、反動で上司を嫌いになってしまうのかもしれません。
ギャップが大きければ大きいほど嫌いになることが多いのかもしれませんね。
正当に評価してくれない上司
自分がどれだけ頑張ったとしても,成績があがったとしても,まったく評価されなかったら意味がありません。おまけに,やたらと他の同僚・後輩をかわいがる上司の姿が目に付いてしまったら「ひいきしている」と考えてしまうようになります。
私も過去の職場で似た経験をしたことがありました。どんなに頑張って仕事をしても全く評価をされることなく、挙句の果てにはその上司の成績になっていたことすらありました。
腸煮えくり返る思いでしたが、当時は何も言えず泣き寝入りした記憶があります。
成績がボーナスに直結する職場だったのでなおさら悔しかったです。いまならパワハラ認定される案件だったと思いますが、当時の私は無知で何もしらないひよっこだったので黙っていることしかできませんでした。
今なら窓口がたくさんあるようなので、どうしようもないなら相談も一つの手です。
プライベートまで最悪な上司
会社だけではなく、業務時間外まで上司に侵害されてしまうなんて我慢なりませんね。部下に「朝まで飲みにつきあわせる」上司が存在していること自体,わたしは驚愕しています。ごく稀に、ならいいですが、これがかなりの頻度だったらストレスになりかねません。そんな上司に「誘われたくない」と感じてしまったら、顔を合わせるのが億劫になりますね。
嫌いな上司と付き合っていく方法
「上司が嫌い」と感じているだけでは現状からなにも改善されることはありません。まずは,自分の意識を変えていくことで上司に対する考えも今よりは良くなるはずです。
上司の良いところを見つけてみる
一旦上司にこびりついてしまった「嫌い」という概念を捨て、長所を見つけていきましょう。たとえ自分にとってどんなに嫌いな人間だとしても、良いところ1つはあるはず。上司だって人間ですから。
「意外と優しい部分があった」「仕事はできないけれど実は努力家だった」など、何かしら見えてくるはずです。些細なことでもいいです。「デスクの上が常にキレイ」とか、自分が「見習いたい」と思うこと、少しずつ見つけていきましょう。苦手意識もおのずと薄れていくのでは?
あくまで“ビジネスな関係”
所詮は職場内での人間関係です。深くのめりこまなければいけない必要はありません。
挨拶はしましょう。適当に、それなりの笑顔をつくって「おはようございます」「お先に失礼します」と言えば、相手も気を悪くすることはないでしょう。
ただし!愛嬌は大切ですが、あまりにも愛想笑いを続けてしまうと自分自身が精神的に疲れてしまいます。ほどほどに、ですよ。
社内の人間に相談してみよう
他人に上司について職場の人に打ち明けてみることも重要です。自分が今まで見えていなかった部分も、他の人なら知っているかもしれません。同僚、先輩、後輩、だれでも構いません。
ただ、相談相手は慎重に選ばなければいけません。おしゃべりな人に話してしまうと、別の社員に話が漏れてしまう可能性があります。気を付けましょう。
最終手段はやっぱり「転職」?
自分がどれだけ変わっても、結局嫌いな上司のことは嫌い。仕事をするうえで上司が邪魔になっている。上司に会いたくなくて、会社に行きたくなくなってしまった。
最終手段として考えられるのは、「転職」でしょうか。
退職理由の本音ランキング
1位:上司・経営者の仕事の仕方が気に入らなかった
2位:労働時間・環境が不満だった
3位:同僚・先輩・後輩とうまくいかなかった
4位:給与が低かった
5位:仕事内容が面白くなかった
6位:社長がワンマンだった
7位:社風が合わなかった
7位:会社の経営方針・経営状況が変化した
7位:キャリアアップしたかった
10位:昇進・評価が不満だった
引用:リクナビNEXT
こちらは転職経験者100人に聞いた退職理由の上位10位です。まさかの1位が上司という結果になっています。
実は、上司を理由に会社を辞めていく人は珍しくないようです。あなたにとって上司に対する悩みが募っていき、会社に行けなくなるほどの精神的ダメージを受けてしまう前に。転職について考えるのも1つの手段であることは間違いないでしょう。
私も過去の職場で上司からいじめを受けていた経験があります。そのいじめとは無視でした。
「大の大人が何をいってるの?」と思われるかもしれませんが、無視されて精神を追い込まれました。会議に呼ばれても、発言権は一切ない、話すら振られない徹底っぷりです。
こうなれば転職という選択肢を用意しておくのはかなり懸命なことなんだと思います。
まとめ
これまで,嫌われやすい上司の特徴と対処法について取り上げてきました。
「上司が嫌い」というあなたが,上司という存在によって精神的に追い詰められないことを一番に願っています。せっかくの一度きりの人生ですから,働き方もよりよくして楽しいワークライフを送ってください。
また,上司である立場のあなた。記事を読んで「自分に当てはまるかもしれない」と思いませんでしたか?少しずつで構いませんから,部下のきもちを考えることから始めていきましょう。その姿勢を見せることで,きっと部下も協力的になってくれるはずです。


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