突然ですが、皆さん「出来れば働かないで、一生楽して過ごしたい!」と考えたことありませんか。

そこで、今回の記事では「若者の働き方について、働くって何だろう?」という事をテーマに、一緒に考えていけたらと思っています。

・若者が仕事をしたくない理由は、外的要因と内的要因に分けられる
特に外的要因で大きいのは
働いている身近な人に仕事が楽しいと語る人がいない事
内的要因で大きいのは
「自分の得意なこと」「どんなことにチャレンジをすれば納得できるのか」をイメージできていない事
・仕事をしたくない若者の特徴について
「安定志向」なゆとり世代である → 自分にとって納得のいく働き方は何か、何が1番得意なのかを深く考えてみる事
・働くとは社会貢献であり、仕事は「手段」でしかない
・若者の30%が抱く悩み「働きたくない」の対処法
- まずは「仕事したくない」と感じる原因を書き出す → 今の職場が原因なのか、働いてる職種に問題があるかなどが理解出来る。また、自己成長する為のキッカケにも繋がる可能性がある
- いっそう働かないも選択の一つ → その代わり働かないで済むには仕組みを作らないとダメ
- やりたいことがあるならやってみればいい → 迷っているならもったいない。後々、後悔せずにいたいならやってみる事
人に決められた人生ではなく自分で切り開いてみましょう
Contents
仕事をしたくない若者の考え方(外的要因)

そもそも何故、若者は働きたくないのでしょうか。それは個々それぞれに原因がある他、個人ではどうする事も出来ない外部からの原因もあります。例えば、メディアによる過剰な発信や日本の会社体質そのものも大きな理由です。
特に若い世代の人たちは、デジタルコンテンツに慣れ親しんでいる世代です。その上、仕事への考え方も団塊世代の人達などとは全く違うのです。
では、詳しくみてみましょう。
若者の働く目的は「生活の安定」
まず、「働きたくない」という感情を抱く彼らは、何を目的に働くのでしょうか。
安定した収入のため(69.3%)
趣味や遊びに使うお金を稼ぐため(36.5%)
将来(就労期間中)の生活資金のため(30.5%)
引用:【仕事したくない人への処方箋】3割の若者が抱く悩み「仕事したく … – U-NOTE
大多数の若い世代の人たちは「働くこと」は、生活の安定が目的となっていることが分かります。
また、遊ぶお金が欲しいといった比較的短期間における目的の為に仕事をしているというのが若者の特徴でもあります。
「仕事はお金のためと割り切りたい(40.4%)」
引用:【仕事したくない人への処方箋】3割の若者が抱く悩み「仕事したく … – U-NOTE
そして多くの場合、仕事へのモチベーションを維持するのは、「お金」であり、そこには働くこと自体への楽しみは入っていません。ある意味、仕方なくという気持ちで日々を過ごしている様にも感じます。
他にも、若い方が「あくまで生活の為」と考えるようになったのには理由があるのです。
ブラック企業という概念が広まった
今でこそテレビでも当たり前の様に聞くようになったこの言葉。ただ、メディアによる「ブラック企業で過労死」「長時間労働でブラックか」と言った形で、日々働くことへのプラスのニュースは流れて来ません。
こういったニュースを頻繁に耳にするあまり、私達含めて、特に若者は「ブラック企業に入社したらどうしよう」という考えから働きたくない感情が生まれ、ブラック企業には行きたくない=仕事をしたくない という思いを抱いてしまったのです。
実際、若い方の中には会社を選ぶ理由で大事なのは、「いかにホワイトな会社に入れるか」がポイントになっている人もいます。
一方、団塊の世代はどうでしょう。彼らの場合、「やりたいことをやる為ならブラックだって構わない」という気持ちを持った人もいるのです。それは、「やりたい事があるから」が明確だからなのかも知れません。

働いていて楽しいと言っている人が少ない
また、仕事をしたくないと一度でも思うとそのループから抜け出せなくなります。
例えば、働いている先輩が「仕事めっちゃ楽しい!」と語る職場があるなら、本人も良い影響が出ると思うんです。ただ、実際は心の底から仕事を楽しんでる方は、そう多くないのです。そんな先輩の思いから「自分たちもこうなるのか」という後ろ向きな思いが出るのは当然ですね。

仕事をしたくない若者の考え(内的要因)

続いて、仕事をしたくない若者の特徴も見てみましょう。
「安定志向」なゆとり世代である

参考:若者はなぜバリバリ働きたくないのか|最新の働き方|【瓦版】

こちらは4年前のデータになりますが、数年前から変わらずプライベートを重視する人が多いんです。いわゆる安定志向。先ほどお伝えした「働きたくない」理由の内、外部からの理由以外にも、これほど内向き志向になってしまった原因が内側にも隠れていました。もっと原因を探ってみましょう。まずは下の二つの世代を見て下さい。
<ミレニアル世代>
年代:1983年-1995年頃
現在の年齢:35歳~23歳前後の方●特徴
・出世とかにあまり興味がない、それよりもプライベート重視!
・周りからどう思われているか結構気にするタイプ
・時間も含む、倹約家●消費行動に関わる価値観
・お買い物は現金よりカードか電子マネー
・そもそも「所有する」という意識があまりない
・モノよりも体験に対してお金をかける傾向がある
・必要なものであれば、高くても質がよいものを買い長く使う
引用:マーケティング施策に役立つ「各世代の特徴まとめ」 – マーケの強化書
そして、
<ジェネレーションZ>
年代:1995年頃-2005年頃
現在の年齢:23歳~13歳前後の方●特徴
・デジタルツールは一通り使いこなす
・プライバシーを重視する
・仲間との交流など、オンラインで過ごす時間が長い
・リスクはおいたくない。安全、安心、安定志向
・人の役に立ちたい、感謝されたいといった社会貢献欲が高い●消費行動に関わる価値観
・口コミやさまざまな評価を調べてから購入
・決め手は実用性
引用:マーケティング施策に役立つ「各世代の特徴まとめ」 – マーケの強化書
と呼ばれている二つの世代です。また二つの世代はちょうど、
【ゆとり世代】(1987~2004年生まれ)
「ゆとり教育」と呼ばれる02年から10年に施行された学習指導要領に沿った教育を受けた世代。授業時間数の減少が学力低下を招いたとされ、やり玉に挙げられがちだが、「生きる力」を身につけるという教育ビジョンに共感する意見も少なくない。
特徴的なのは前の世代と比べ、自分の内的な部分に忠実だという点。仕事は手段ではなく、より目的化しており、地位や年収という外的なものでなく、自分自身が充実することを重視する。会社や上司との関係はドライで自分の時間を大切にし、ワークライフバランスを権利として主張する傾向が強い。
引用:全20種類!○○世代一覧
つまり何が言いたいかというとゆとり世代で育った人は、世の中が便利になった事でそれなりの努力で、それなりに生きていける環境にあるということなんです。その結果、こうした思考に行き着いた、というのが自然といえるのです。

自分の可能性に気付けていない
「じゃあどうすればいいのか」というお話ですが、実は、下の表を見る事で解決策が分かるんです。
「将来の希望職種」について
1位「国家公務員、地方公務員」
2位「その他」
3位「会社・企業の事務職」
参考:エキサイトニュース
「その他」の職業には、「薬剤師」「看護師」という安定した職を挙げる人がいます。その一方で「漫画家」「ライター」などのクリエイティブ職に就きたいと考えてている人もいるのです。

だから、自分自身についてじっくり考えてみる事をオススメします。
「仕事がしたい」と思える労働環境とは
続いて若者は、どんな会社なら働きたいと思えるのでしょうか。
「仕事への満足度が高い労働環境」を作り出す要因3つ
労働時間が短い
仕事内容に対して「おもしろい、社会の役に立つ」と感じている
職場の同僚と良好な関係を築けている
引用:【仕事したくない人への処方箋】3割の若者が抱く悩み「仕事したく … – U-NOTE
これらは仕事への満足度を作る要因になります。自分はどれに仕事の楽しさを感じるのかを考えてみて下さい。

正社員における「働くこと」のヒント
また、正社員で働いてる場合「仕事をしたくない」という考え方へのヒントになるポイントもあるんです。
・個人の能力をより発展させる機会
・個人の持つ能力や責任を発揮して社会貢献をする場
・社会とのつながり、きずなを得る機会
引用:【仕事したくない人への処方箋】3割の若者が抱く悩み「仕事したく … – U-NOTE

働くとは社会貢献

BOSSという缶コーヒーのCMはご存知ですか?
「世界は誰かの仕事で出来ている」
このキャッチコピーでお馴染みのです。世の中ってホントこれなんです。後は、それぞれ目的があってみんな仕事をしているんです。
仕事は「手段」でしかない
もし、働きながら「何のために働いてるか」疑問に思ったら、一度立ち止まってみると良いでしょう。「生きるために働く」「自己実現のために働く」「夢を叶えるために働く」など、答えは人それぞれだと思います。
他にも、
「旅行にいきたいから働く」「アプリに課金したいから働く」
「幸福感を得るために働く」 など

仕事をすることのメリット
働くことには多くのメリットがあります。例えば下記のようなメリットがあります。
- 個人の能力をより発展させる機会
- 個人の持つ能力や責任を発揮して社会貢献する場
- 社会とのつながり 絆を得る機会

若者の30%が抱く悩み「働きたくない」の対処法3つ


常識は捨ててよし いっそう働かないも選択の一つ
この一言です。ただ、働かないならお金を得る方法を考えないといけません。
「仕事したくない」と感じる原因を書き出す
ただ働かないという選択の前に、今一度「なんで働きたくないんだろう」を書き出してみましょう。書き出してみて、「これは改善出来るな」と感じる事が多ければ、自己成長する良いタイミングなのかも知れません。
やりたいことをやりたいと思ったらやってみればいい
働く場所を変えるほかにも、これだけはしたいというものがあるなら、それをやってみましょう。自分の中の常識にとらわれず、一歩踏み込んでみることで新しい自分に出会えるかも知れませんよ。
キミは人生で何をしたい?ルールはない。人生も働き方も1つじゃない
働きたくない。ならば、フリーランスやネットビジネスという選択肢はいかがでしょうか?私もブログを書いていますが、しっかりと知識を付けて勉強さえすれば、短期間でも本業にする事が出来るのです。
仕事の探し方とモチベーションを上げる方法
仕事の探し方

参考:【タイプ別&方法別】やりたい仕事が分からない時の探し方を転職のプロ5人が解説!
参考:やりたい仕事がない若者に派遣社員をおすすめする理由と … – 派遣勝ち組
モチベーションを上げる方法

参考:【完全版】20代のうちに「やるべきことまとめ」を、まとめました!
まとめ

時代は変わっても、人は何かしらの仕事をしています。ただ、働き方は大きく代わりつつあり、ネットを使い在宅で出来る仕事の他、YouTuberと言ったエンターテイメント色の強い稼ぎ方も増えているのです。
これからの人生をたった80年と思うか、まだ80年と考えるかはあなた次第!繰り返しになりますが、改めて働くことについて自分自身でよーく考えてみて下さい。



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