「働きたくない」。その想いに蓋をしていませんか。
蓋をするなんて絶対だめですよ。自分が辛くなるだけです。「働きたくない」、そう思っている時点であなたはもう十分苦しんだのです。これ以上自分を傷つけないでください。
どうして働きたくないのか、そもそも働くって何なのか、心が救われる方法はないのか、転職や就職への不安は一体どうしたらいいのか。そんな風に悩んでいませんか。ほぼすべての人に関係ある「働く」ということ。でもその正体って漠然としていませんか。
私は大学生になっても「働く」ことへのイメージが湧きませんでした。でも就職活動をしていくうちに「働く」って「自分の想い」を叶えることなんだと思うようになりました。
「自分の想い」が叶えれないような場所で「働く」必要はありません。
「働きたくない」と思っているあなた。転職や就職を不安に感じているあなた。私と一緒にその不安を少しでも自信に変えてみませんか。
働きたくない理由
「働きたくない」。そんな風に漠然と思っている人って多いのではないでしょうか。
働きたくない理由といったら
- 人間関係に嫌気がさす
- お給料が少ない
- やりがいを見出せない
- 何がしたいのか分からない
- 時間を拘束されたくない
- 楽に生きたい
- 残業が多い
- 理想と現実のギャップ
こんな感じで働きたくない理由なんてたくさんあるし、ひとそれぞれですよね。
私はよくドラマを見るんですね。ドラマの世界って理想と憧れで溢れていますよね。恋愛ドラマとか特に。でも今はお仕事ドラマのお話をします。
ドラマの世界の働く人たちに憧れたことないですか。私は憧れっぱなしです。スーツをビシッと着て、髪もガチガチにセットして、颯爽と都会の街を歩く。いやぁー憧れますわ。会社に着けば、面白くて優しい上司がいて、信頼し合える同期がいて、慕ってくれる後輩がいる。理想でしかないですよね。
仕事中も、和気あいあいと会話をして、やりがいのある仕事も与えられる。仕事が終われば飲みに行って悩みを言い合ったり、熱く語り合う。こんな大人になりたいと何度思ったことか。絶対楽しいでしょ、って感じですよね。
でも現実は違うって人いませんか。「自分に自信がない」「上司は厳しいだけ」「職場はピリピリした雰囲気でどんよりしている」「同僚とは仕事だけの付き合いで、悩みなんて相談できるほど親しくない」。これだと働いていても窮屈だと思います。楽しくはないですね。「えーー、ドラマと全然違うじゃん」ってつっこみたくなりませんか。
もしかしたらドラマのような理想に近い職場もあるかもしれないけど。でも働く前からドラマ未満と思っているのが無難かなって覚悟はしていました。こういったドラマと現実のギャップを感じる人って少なくないと思うんですよ。だからそういうのも「働きたくない」と思ってしまう一つの原因なのかなとも思います。
理由の中にある一人一人の想い
理由一つ一つの中にはその人なりの表には出ない深い苦しみや悲痛な叫びがあります。それぞれの想いもあります。
あなたはどうして働きたくないのですか。そう問いかけられるとなんて答えますか。どう答えたって「甘い」って言われそうですよね。「いや、甘くないでしょ」って言いたくなっちゃうんですけど、私の場合。
だって、「甘い」って何ですか。「働きたくない」人はたくさん悩んでいると思います。
たくさん悩んで、その結果が「〇〇という理由でこの会社を辞めたいです」なんです。それを何も知らない人がとやかく言うんじゃねーーってなります。「甘い」って言うなら働きたくない人の本当の想いをちゃんと聞いてから言ってほしいものです。(ちょっと熱くなりすぎました)
何が言いたいって、それは「働きたくない人にはその人なりの自分の意志とたくさんの迷いや不安がある」ということなんです。
働くことの意味
あなたは「働く」とはどういう意味だと思いますか。んーー、なんとも難しい問いですね。正解なんて絶対見つからないと思いませんか。
ここで、世の中の人はどうして働いているのか見てみましょう。
お金を得るために働く:53.4%
生きがいをみつけるために働く:18.4%
社会の一員として、務めを果たすために働く:14.2%
自分の才能や能力を発揮するために働く:9.0%
想像通り、「お金を稼ぐ」というのが一番の「働く」目的なんですね。そうですよね、だってお金がないと生きていけませんもんね。そんなことみんな知ってます。分かっているけど「働きたくない」。苦しいですよね。
でも、「お金を稼ぐ」だけの労働って楽しくないと思うんですよ。でも、「お金」+「自分の想い」の労働って意味があると思うんです。せっかくたくさんの時間をかけて働くわけですから、自分にとって何かプラスになるような時間にならないともったいない。そう思いませんか。
私は大学4年生の時、働くのが楽しみでした。だって、お金を稼げるっていうのはもちろん、お金を稼ぐことで両親への今までのお礼ができるようになるからです。
お金がなくても「ありがとう」の一言で想いは伝わるかもしれません。でも、お金があれば旅行のプレゼントもできるし、美味しいものも食べに行けます。私は旅行とか、食事とか、何か思い出に残るような形で両親に「ありがとう」を伝えたいとずっと思っていました。私にとって「両親への感謝の気持ち」が「自分の想い」だったんです。
あなたの想いは何でしょうか。
「~を身につけたい」「~になりたい」「~が欲しい」「~へ行きたい」。何でもいいんです。「お金を稼ぐ」という目的を支えるあなたの想いは何ですか。あなたの想いが本当の「働く」意味です。
きっと、「働きたくない」と思っているあなたも入社したころは「私は~になりたいから働くんだ」「僕は~したいからもっと実力をつけるんだ」という想いがあったのではないですか。いや、あったはずです。だから今も頑張っているんです。
でも、もう頑張らなくていいんです。自分を押し殺さないでください。
あなたの想いが迷子になってしまうような会社では働かないでください。
これだけは覚えておいてください。「働く」意味は「あなたの想い」を叶えるためです。
あなたの想いを形にするにはどうしたらいいのか
「働く」意味は「あなたの想い」を叶えること。
そのためなら何になってもいいんです。ニートでもフリーターでも、何にでもなってください。転職だって何回でもしてください。「人生は一度きり」とよく言いますが、本当にその通りです。働かないことよりも何十倍も何百倍も悪いのは自分を犠牲にすることです。自分の気持ちに嘘をつくことです。
あなたにはそうなってほしくない。今は「働きたくない」想いで辛いかもしれません。でも、自分の想いに素直に生きていれば絶対神様がキラキラした未来を届けてくれます。(ちなみに私は神様を信じているタイプです(笑))
そんなこと言っても自分だけでどうしたらいいか分からないですよね。そんな時は迷わず相談です。
今は転職が珍しいことではなくなってきています。そして転職をサポートしてくれるサイトがたくさんあります。下記の記事では転職エージェントについて書かれています。転職で悩んでいる方は目を通してみてください。
話は変わりますが、現在放送中のY.Yさん主演のドラマを見ている方はいらっしゃいますかね。定時で帰るやつです。私、あのドラマは素晴らしいと思います。まだ1話しか放送されていませんが。でも主人公が定時で帰ることを貫いているところがすごいと思います。考えられますか、お偉いさんではない主人公が自信満々に定時で帰るんですよ。しかも仕事終わってから、ビールをくぅーって飲んでるシーンなんて気持ち良すぎます。
主人公のようであるべきだと思いませんか。もちろん自分の仕事はしっかりやる前提で。でもそれを受け入れるような社会ではないのかなと今は思います。ここで世間の方々の想いを見てみましょう。
新卒で入った会社が定時1時間前出社、残業月100時間超、熱があっても来いって感じだったからそれに慣れてしまったおかげで今の緩すぎる職場に違和感だったけどおかしいのは自分なんだな #私定時で帰ります
— あじどーらく (@ajidouraku5) April 16, 2019
ちなみにうちは定時でとっとと帰りなさい。有休は繁忙期避けて欲しいけど取りなさい。出勤前はあまり早く来ないで、ゆっくり来なさい。システムです。 #私定時で帰ります
— てれびっこ@実況垢 (@televi_ko) April 16, 2019
入ったばかりはやっぱり残業が多くて定時では帰れない会社もあるみたいですね。でも定時で帰れる会社もある。けど、会社によるのか。社会全体が定時で帰れるような風潮にしないと定時退社は難しそうですよね。
「定時で帰る」は主人公が貫いている想いです。それを形にしているのは主人公の行動力。転職するのもありだけど、今の会社で行動を起こしてみるのも一つの手なのかもしれないですね。でも行動を起こしてそれを受け入れてくれるような会社ではないと判断したら起こさないでください。あなたの苦しさが増えるだけです。
転職や就職は新たなスタート

「働きたくない」あなたへ
全然「働く」こととは関係ないんですけど、ちょっとだけ私の友人の話をします。
私の友人は大学時代、音楽系の部活に入っていました。入った時はこれからが楽しみで、わくわくしていました。大学生の部活とか楽しみでしかないですよね。
でもその部活の空気感、雰囲気が彼女には合っていなかったみたいです。入部して1年、2年、と経つうちに辞めたいと強く思うようになりました。「早く辞めればいいのに」って思いませんか。でも彼女には辞める勇気がなかったのです。なんかその気持ち分かりませんか。辞めるのって意外と勇気とか気力がいるんですよね。
そして3年生になり、役職が与えられてさらに辞めれなくなりました。「ありゃまあ」ですね。「仕方ない、あと1年はちゃんとやろう」と彼女は思い、部活を続けました。そして4年生になるときに部活を辞めました。
彼女は「辞めて良かった」と言っていました。「だって自分が辛いと思う時間、嫌だなあと思っている時間がなくなったから。自分の気持ちの上にあった重い蓋を開けれたから。」、そう言われました。彼女は開放感でいっぱいでした。そしてこれからの自分のために自分の想いに正直になろうと決めていました。友人として嬉しかったです。
辞めることはスタートです。もちろん始めることもスタートです。
転職をしようとしている方、初めて就職をしようとしている方全員が新しい一歩を踏み出そうとしているんです。
転職しようとしているあなた。「働きたくない」と思ったままの生活は心をつぶします。ストレスでお肌だってボロボロになるし、笑顔もなくなっていきます。「そんなの自分じゃない」ですよね。だから転職は新しいスタートだと思ってください。
就職するけど「働きたくない」と思っているあなた。もし自分の想いがどこ遠くに行ってしまって、辞めたくなったらそれでいいんです。辞めましょ。それくらい心に余裕を持って会社に行ってください。就職は新たな生活の一歩です。
この記事を読んでくれている方はみんな新しいスタートを切っているんです。自分を信じてください。
まとめ
「働きたくない」と思っているあなた。それでいいんです。
- 働きたくない理由にはあなた自身の想いがある
- 「働く」意味=あなたの想いを形にすること
- 自分の想いには素直に、そして相談するのを迷わない
- 転職・就職は新たな始まり
「働きたくない」という想いは大切にしてください。


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