「あー、同僚の人たちと楽しく笑顔で働きたいな」「上司の人ともいい関係でいたいな」「ちゃんと休める会社がいいな」「職場の雰囲気が明るいといいな」
こんな風に職場に求める理想って膨らみますよね。
「上司が厳しすぎるのは嫌だな」「休みを取りづらい会社はちょっと」「ピリピリした職場は楽しくないだろうな」
逆に「こんな会社は嫌」というのもたくさん出てきますよね。
一人で考えているだけだったら不安になりませんか。間違った選択をしそうで怖くないですか。
なので、世の中の人の声や私の経験談を中心に、あなたの想いを一緒に整理していきましょう。今回は、転職を考えているあなたが失敗しないよう、職場選びの視点を持つお手伝いをしたいと思います。
Contents
「こんな職場で働きたいな」ってどんな職場

どんな職場に魅力を感じますか。
- お給料がいい
- 休みが多い
- 残業がない、少ない
- 福利厚生が充実している
- 産休・育休がちゃんと取れる
これが全部そろっていて、自分のやりたいことができる職場だったら神ですよね。でも、そんな会社あるんですかね。
人々はどんな会社に就職したいのか
あなたはお金を稼げればどんな会社でも良いですか。そういう人もいるかもしれません。でも欲を言えば自分が魅力を感じた会社で働きたくないですか。自分が輝ける、やりがいを持てる会社で働きたくないですか。
現代に生きる人たちはどんな風に働きたいのか、どんな会社で働きたいのか。
良い点だけでなく、改善が必要と感じる点など、隠すことなく真摯(しんし)に対応していただいた点。
会社のビジネスモデル、ビジョン、採用計画と成長性などを経営者自身の言葉で明確にご説明いただいたとき。芯がある、と思えた。
引用:HR review
「正直さや誠実さが伝わる会社」に魅力を感じる人が多いですね。あとは、「会社への共感や仕事のやりがいが感じれるか」も大切なポイントですね。「キャリアアップ」も大事ですよね。将来を見据えなくていけませんもんね。
このように、今はただお給料がいいという理由で会社を決める人は少ないですよね。
どうせたくさんの時間を仕事に充てるなら、気持ちの良い環境で、人として素敵な同僚と働きたくないですか。私はもちろんYesです。
あなたはどんな環境で、どういう人と働きたいですか。
逆にどんな環境で、どういう人とは働きたくないですか。
後ほど一緒に考えていきましょう。
「休み多いよ」「残業もほとんどないよ」に騙されないで
私が就職活動していた時、やっぱり「休日数」とか「福利厚生」を重視している方がたくさんいました。分かります。だって「休日」も「福利厚生」も「お給料」も全部全部大事ですもん。あなたもそう思いませんか。私も最初は「休日数」を重要視していました。
でも、友人の話を聞いて考え方が変わりました。彼女はある企業(ここではA社としましょう)のインターンシップに参加したときに人事の方に言われたそうです。「会社に何しに来るの」と。「えっと、仕事をしに行く」。彼女はそう答えました。彼女はいろんな企業のインターンシップに行っていました。そして「休みは取れますか」という質問に「会社に何しに来るの」と答えたのはその人事担当の方だけだったそうです。
一見「会社に何しに来るの」って怖くないですか。一瞬ビビりますよね。「え、この会社休み取れないんじゃないの」って思いませんか。でも、先輩社員の方や人事担当の方の話を聞くと、その不安はなくなったそうです。
「2019年から有給休暇が義務化されて、嫌でも取らなくてはいけない。それを破ったら企業側が痛い目を見る。残業だって必ず申請しないといけない。サービス残業はできない。」
「休みが多いってことはどこかで必ず無理をしなくてはいけない。」
「君たちは働くために就職するんでしょ。」
とその人事担当の方は言ったそうです。
人事担当の方が言っていることはごもっともですよね。働きたくないならわざわざ就職活動する必要はないし、少しでも「働こう」って思ったから就職活動しているんです。
他の企業は「休みはしっかり取れますよ」「休み多いですよ」しか言わなかったのに、A社だけは本当のことを本気で話してくれたそうです。「説得力があった」と彼女は言っていました。そして企業の選択方法を変えたそうです。それからは、彼女は良い所ばかりを言う企業を100%信用しないようにしました。
私の考え方も変わりました。今は働き方改革によって「休日数の確保」「時間外労働の上限規制」など労働者を守る制度ができてきています。「有休がしっかり取れますよ」「サービス残業はありませんよ」は当たり前の世の中になりつつあります。(ただ、全ての会社が「働き方改革」についてきているかはなんとも言えませんが)
「休日数」「残業の有無」を気にして、そこにばかり注目している就活生が多いのではないでしょうか。気になるのは分かるし、自分の生活を守るためには必要なところです。私も同じでした。でも、どの企業の話を聞いても答えは同じですよね。
「休みは多いですよ」「残業もほとんどありません」
逆にこの答えが返ってこない企業はやばいです。だって国が決めた制度が導入されていないのだから。だから、どうか「休日は多いですよ」「残業もほとんどありません」だけしか言わない企業に騙されないでください。
それよりも人事の方や先輩社員の顔を見てください。顔を見ればその会社がどういう会社か分かります。
彼女は人事の方の熱い想い・熱心な顔、先輩社員の優しさ・笑顔を見てA社に入社を決めました。
私は彼女の決断は正しいと思ういます。
「こんな職場は絶対嫌だ」ってどんな職場

「こんな職場で働きたいなあ」って理想はすごく膨らみますよね。でも実際、あなたの理想に届く会社ってどれくらいありますか。結構「この会社は嫌だな」って思うこと多くないですか。
この記事のメインテーマは 「こんな会社では働きたくない」をシェアしよう です。
私が就職活動をしていた時も、ほとんどが「うーん、、、」って感じでした。世の中にはこれでもかってほどの会社があるのに、なかなか理想通りの会社って見つからないですよね。
人々はどんな会社には就職したくないのか
仕事の内容についての大変さや残業がどのくらいできるかなど、会社の都合のみについて話をしていた。
経営者の熱意や思いがなく、事務的な対応のため。
引用:HR review
会社の話ばかりしていたり、態度が悪かったりすると悪印象を持たれてしまいますね。まあ、でもそれは当たり前ですよね。最初から態度の悪い人や自分の話ばかりする人のところに好き好んでは行きづらいですよね。
あとは、「熱意を感じられない」「キャリアアップが出来そうにない」「価値観が合わなそう」ですかね。ここは就職活動、転職活動している人にとっては重要ポイントですよね。人として、会社としての魅力ってやはり「誠実さ」や「正直さ」「価値観の共有ができるか」「成長できる環境かどうか」に大きく関わってくると思うんです。
さっき書いたんですけど、友人の就職活動の話を聞いて以降、人事担当の方の顔や話し方をよく見るようになりました。どれだけ会社の良い所を言っても、話している人の表情は嘘をつかないんですよ。
私が経験したお話を少しだけ話しますね。
合同企業説明会に参加したときのことです。
私はある企業(ここではB社にしておきましょう)のブースに行きました。そこで「この会社はないな」と選択肢から除外しました。B社の担当の方はパワポを印刷した紙をずっと見ながら、顔を下に向けたまま、会社の良い所を話していたんです。「え、まじか」と思ったのが正直なところです。考えられますか。
私たち就活生は「どの企業が自分に合っているのか」「自分は何をしたいのか」を迷いながら、「でも決めなくてはいけない時が来るから企業の説明を聞いて考えよう」と思って参加しているんですよ。
なのに企業側が事務的に、とりあえず話せばいいやみたいな態度でいられたらショックですよね。どうですか。
B社の担当の方がどういう想いでやっていらしたのかは分かりません。でも少なくとも、あの態度を見たら「この会社はないな」と思ってしまいます。
そういう経験もあって、私は人事の方の表情や話し方を見るようになりました。そして就活生へ真摯な態度をしたいで接して下さった企業に入社を決めました。
他にも、「こういう上司とは仕事したくない」という世の中の人たちの想いがありました。
こんな上司はいやだ!
みなさん、どんな上司の下で働きたくないですか?
ちなみに私は
・言うことがぶれる上司
・部下のモチベーションを下げる上司
・上ばかり見て仕事する上司
が嫌です。
引用:Yahoo!知恵袋
①仕事の行程に自分の意見を持たず「上司からの指示だ」と責任逃れするので言うことがころころ変わる
②ミスをするとここぞと朝礼や他の部下の前で執拗に叱責、怒鳴る、上司にいちいち報告(自分の責任逃れ)
③部下の意見をくみ取らないのに、自分の考えがないから後日、形を変えて自分の意見にしてしまう
④やたらと権威(権限、特に人事権)をちらつかせる→一種の脅しで部下を従わせる手法
⑤自分の課の業績悪化を部下のせいにし、やたらと残業させ言い訳のための作表作りや打ち合わせ・会議を増やす
⑥直属の上司以外の役付きとコミュニケーションがない(自分の劣等感とプライドが邪魔する)
⑦部下とも業後のコミュニケーションがない、仕事は個人プレーではなくチーム一体の意識がない
引用:Yahoo!知恵袋
これを読んでどう思いますか。
「いや、これは上司としてというよりも人としてどうなんだ」と思っちゃいます。
上司は確かに部下よりも仕事が出来るかもしれません。
部下より年上かもしれません。
部下に指示を出さなくてはいけない立場かもしれません。
でもそれ以前に、同じ会社で、同じ目的に向かって一緒になって頑張っていく仲間じゃありませんか。「綺麗ごとだ」って言われるかもしれないですけど、間違ったことは言ってないと思います。
私はそういう仲間がいない職場では働きたくないです。そういう仲間がいるから悩みを相談したり、笑い合ったりできると思います。そして自分の心の健康が保たれるのです。
部下を必要以上に叱ったり、上ばかり見て部下を大切にしてくれない上司がいる会社で働きたい人なんているんでしょうか。
日本の企業の9割以上が「体育会系」の会社。
だから、働きたくない。#会社 #体育会系— 西原 学@孤独は幸福 常識は洗脳 (@Mtannisyo) May 6, 2015
「体育会系」というワードだけで暑苦しいとか面倒くさいって感じる人もいるんじゃないですか。
「体育会系」と言われると何を思い浮かべますか。
- 上下関係が厳しい
- 挨拶は立ち止まって、はっきり大きな声で「おはようございます」
- 先輩が絶対
- 後輩は先輩に従うべし などなど
ある程度の上下関係は必要だし、挨拶だって基本中の基本。先輩・上司の言うことを聞くことも時には必要。
でも、正直疲れませんか。「体育会系」で思い浮かぶ光景ってなんか黒くないですか。顔つきが怖くないですか。
私だったら、これから何十年も働こうとしている会社が「体育会系」だったら辛すぎます。毎日会社に行くのが億劫になりますね確実に。
まあ、「体育会系」の環境が合っている人も中にはいるというのも事実。
会社に入るということは嫌でも人と関わらないといけないですよね。そんな中で人として理解しがたい自分勝手な人や自分偉いと思っている人とは一緒に働く気になれません。「職場の人間関係大事」とよく耳にしますよね。確かにそうですよね。今見てきた上司がいる会社とか「体育会系」という会社の雰囲気では働きたくないなぁと思います。
あなたは自分が働く職場に何を望みますか。一緒に考えてみましょう。
あなたが自分の職場に望むことは
今までは世の中の声を中心に私の考えを話してきました。
次はあなたの番です。
あなたは自分の職場に何を求めますか。
職場を決める時、これだけは絶対譲れない
会社を決めるときの最重要ポイントはどこですか。
- 人間関係
- 企業理念
- お給料
- 土日休み
- 仕事のやりがい
まあ、挙げるときりがないですが、この中に最重要ポイントありますか。
人間関係は正直入社してみないと確実なことは言えませんよね。でも入社前でもできることはあります。会社訪問をしたり、先輩社員のお話を聞いたりしてみてください。多少は会社の雰囲気や社員同士のコミュニケーションが取れているかが見えてくると思います。
企業理念に関しては、共感ポイントがあるかじっくり考えてください。そのためには自分の想いをある程度言葉にしておく必要があるかと思います。あとは、人事担当の方が企業理念に関してしっかり説明してくれているかをチェックすることも大事です。企業理念の本当の想いを社員が理解しているかは結構大切です。
お給料は入社して自分の努力次第で増えていくので、今は最低限の金額で考えてみてください。
土日休みだったら職種は限られてきますね。それでも土日休みが絶対という人は全然オッケーです。その中で自分に合う企業を見つけてください。
仕事のやりがいは、うーん、難しいですね。自分のやりたいことが少しでもできそうであれば挑戦してみるのもありかと思います。最初から自分のやりたいことすべてができる会社ってそうないじゃないですか。だからある程度の妥協は必要かなと思います。入社後に努力で掴み取りましょう。
こんな職場では絶対働きたくない
あなたの思う「こんな職場は嫌」とは何ですか。
いろいろありますよね。
でも入社すると嫌な部分って出てくると思うんです。
「え、こんなはずじゃなかった」って思う時って絶対ありますよね。
人事の人はすっごく良い人だったのに、同じ部署の人はなんか冷たいな
やりたいことできるって思ったのに全然違うじゃん
叱られても周りの人は知らんぷり
なんかやる気が出ない
何したいのか分からなくなっちゃった
とかとか。
あなたの「こんな職場嫌だ」ポイント出てきましたか。多分、あなたの思っているその「イヤイヤ」ポイントって結構ほかの人たちも思っていますよ。安心してください。
条件が満たされない時、あなたならどうする
考え抜いて入社を決めた会社。
でもやっぱり耐えられない。辞めたい。
そう思ったとき、あなたならどうしますか。
思い切って転職活動を始めるのもありですよね。不安はたくさんあると思いますが、苦しい中でのお仕事はあなたの心によくありません。
以下の記事は転職エージェントに関して詳しく載っています。是非参考までに見てみてください。
まとめ
あなたにとって「働きたくない会社」ってどんな会社かなんとなくイメージできましたか。
理想は膨らむのに、現実は理想通りにはなかなか進まないものです。
でもちゃんと自分で考えて決断できることが何よりの理想です。
- 「こんな職場で働きたい」~人を見よう~
- 「こんな職場では働きたくない」をシェアしよう
- あなたは職場に何を求める
- 働きたくない会社を無理に続ける必要はない
あなたの「働きたい」意欲を持続できる会社はきっとあります。


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