「働きたくない」
そう思ったことが一度でもありますか。今、この瞬間も思っていますか。大人なんだから働かなくちゃ、お金を稼がなきゃいけないから働かなくちゃ。なのに私は「働きたくない」なんて思ってしまう。ダメな人間だ。そう悲観的になっていませんか。自分に否定的になっていませんか。
そもそも「働きたくない」って悪いことなのでしょうか。私はそうは思いません。だって、「働きたくない」は自分の抱いている想いです。それに鍵をして心の中に閉じ込めているのは苦しいはずです。その想いにちゃんと向き合ってみませんか。私は自分のどんな想いだって大切にしたいです。きっとあなたもそうですよね。
あなたの「働きたくない」想いをどうすればいいのか、一緒に考えていきましょう。
Contents
「働きたくない」は悪いことなのか
「働きたくない」
そう思ったことがある人は多いのではないでしょうか。「働きたくない」というワードはネガティブなイメージを持たれます。
「高校を卒業したら/大学を卒業したら、働くのが普通だ」という考えが頭に植え付けられている私たち。「普通」って何ですかね。「働きたくない」と思うことはきっと「普通」に当てはまらないんだろうなと、今の日本を見ていると思います。でもそんなのおかしいですよね。「働きたくない」と思うことは別に変でも悪でもありません。
私は大学生時代、バイトをほとんどしていませんでした。1か月も続かなかったバイトが1つと3か月だけ続いたバイトが1つです。どうして私はバイトをしなかったのか。
理由は勉強、部活、バイトの両立ができるほど器用ではないと自分で判断したから、職場に馴染めなかったから、今までの生活とのギャップについていけなかったからの3つです。今考えてみるとただの甘えでしかないし、心が弱すぎますよね。どれも就職すれば必ずぶち当たる壁だし、そこから逃げていたら「働く」なんてできないと思います。それでも当時の私は「バイトをしたくない」と思っていました。
「大学生がバイトをしない」ことはもしかしたら「普通」ではないかもしれません。でも、私は「バイトをしたくない」という自分の想いを恥ずかしいとは思わないし、自分で自分の首を絞めることをしなくて良かったと思っています。
その代わり、勉強と部活は精一杯やりました。ただ両親にお金の苦労をかけてしまったことは本当に申し訳ないと思っています。「ありがとうございます」ですね。
「私だって勉強と部活とバイトの両立なんてできない、でもバイトしなきゃいけない」「もっと自由な時間が欲しいけど、お金が必要」という人は私のことを「ただ甘えているだけだ」と批判したくなりますよね。確かにそうです。
たまに自分でもそう思う時があります。人によって環境の違いとか価値観の違いがあるのは当然です。でも自分の想いを大切にするべきなのは共通じゃありませんか。だって自分の想いに鍵をかけるのは想像以上に辛いです。
今、この記事を見てくれている方の中には、きっと、「働きたくない」自分を「ダメな人間だ」と否定的になっている方、「働きたくない」と思ってしまう自分に後ろめたさを感じてしまっている方がいると思います。でも、考え方を変えてみてください。「働きたくない」という自分の想いがあるということは、自分のことをちゃんと見ている、自分とちゃんと向き合っている証拠です。決して「働きたくない」は悪いことではありません。
だって、人は成長しながら、自分の意志で判断し、周りの人の助けを借りながら行動していくのだから。「働きたくない」は自分の想いです。だから悲観的にならないで、どうしてそう思ったのかをじっくり考えてみてください。そしてその想いを大切にしてください。
「働きたくない!どうしよう・・・。」そんな時は、自分の想いと向き合ってみよう。
どうして「働きたくない」と思ってしまうのでしょうか。
「働きたくない」理由を挙げてみましょう。
- 人間関係に疲れた
- 仕事に対するやる気が出ない
- 自分には合わない
- 残業が多い
- 給料が少ない理想と現実のギャップ
「働きたくない」理由は人それぞれですよね。どの理由だって、その人にとっては、心の中にある何か大きな石みたいな感じです。心がモヤモヤして、不安で、苦しくて。
「働きたくない」理由をじっくり考える

自分はどうして「働きたくない」のか。「働きたくない」と思うのにはきっとちゃんとした理由があるはずです。これからのあなたの明るい未来のために、まずは今心の中に抱いているモヤモヤと向き合ってみてください。どうやって向き合うか。
一人でぶつぶつ声に出してみるのも良し、ノートに書いて見るも良し、スマホのノート機能に文字を打つのも良し
自分の好きな方法で自分と向き合ってみてください。ちなみに私は、日記帳のアプリを取って寝る前に今日の想いとかこれからどうなっていきたいのかをポチポチ打っています。そうすると不思議と気持ちがふわっと軽くなって、うれしい気持ちも楽しい気持ちも不安な気持ちも全部受け入れられるんです。一回やってみてほしいです。
「働くのを辞める」か、「働かないことを辞める」か。そのどちらかを決めるのは、それからでも遅くないです。ゆっくりゆっくり時間をかけて自分の想いと語り合ってください。
「働きたくない」vs「働かなければ」
どうして人は「働く」のでしょうか。
お金を稼ぐため、自分の夢を叶えるため、自分のしたいことをするため、世間体を気にして
人が「働く」のには様々な理由があります。あなたはどうして働いているのですか。その先に何があるのですか。

引用:キャリコネニュース なぜ人は働くのか?――1位「生きていくため」 3人に1人は仕事が「嫌い」と回答
上記のランキングを見ると、「生活をしていく(生きていく)ため」が圧倒的に多いですね。そうですよね。生きるために働いて、お金を稼ぐからご飯が食べられ、住む場所ができて、服も着られる。そんなことみんな分かっているんですよ。分かっているけど「働きたくない」って思っちゃうんですよね。そして、「働きたくない」という想いと「働かなければ」という想いの闘いが始まります。「働きたくない」と思っている人の多くがこの戦闘態勢に入っているはずです。そして、ずるずるとその戦いは延びて、多くの場合、最終的に「働かなければ」が勝っちゃうんです。(ちなみにこれは学生ではなく、労働者になってからのお話です)
「働かなければ」が勝利し、苦しい思いをしている人は多いんじゃないでしょうか。自分の本当の想い(want to)が負けてしまい、本当の想いではない(have to)が勝ってしまう。いや、これは辛いですよ。確かに、生きていれば自分の想いとは別のことをしなくてはいけない時が来ます。でも「働く」か「働かない」はそんな簡単に決められないですよ。この戦いは単なる勝ち負けではなく、自分の想いにどれだけ正直になり、自分の想いをどれだけ大切にできるかの戦いです。
なので、「働きたくない」が「働かなければ」に勝つ方法を探りましょう。
「働きたくない」が「働かなければ」に勝つ方法
「働きたくない」が「働かなければ」に勝つ方法を考えていきましょう。
こんな方法はどうでしょう。
<今はどんな仕事にも就きたくない人>
思い切って仕事を辞めて、ニートになる→自分の「働きたい」という想いが叶えられる場所はどこかじっくり考える→自分だけではどうにもならない時は専門家に相談する→本当に自分が納得できる場所が決まったら、働く
<今の職場が嫌なだけで、職場を変えれば働ける人>
転職のプロに相談する→自分の想いをしっかり伝える→本当に自分が納得できる場所が決まったら、働く
「働きたくない」が「働かなければ」に勝つには、まず自分の想いを強く持つことが大切です。そして、働かなければお金は入ってこないし、生活も厳しくなるということをちゃんと理解した上でこれからの自分はどうするべきなのかを決めなくてはいけません。んーー、辛いですよね。生きたいけど働きたくない。心の葛藤です。そんな葛藤や不安を少しでも自信に変えるためにいくつかサイトをご紹介しますね。
ニート等支援
無料で相談ができるそうです。是非、「卒業生の声」という欄を見てみてください。アドバイスをもらうことで一歩踏み出すきっかけになるかもしれません。
その他、次の記事では、転職エージェントも紹介しています。
どれも有名なサイトです。是非、一度見てみてください。
「働きたくない」が「働かなければ」に勝つのは大変です。でも、自分の想いに蓋をして無理をするなら、「働かない」決断をするのは一つも間違いではありません。
最後に決めるのは自分

「働く」か「働かない」かはあなたが決めていいんです。周りの目は気にしなくていいんです。
よく「人には優しく、自分には厳しく」って言いますよね。これって結構きつくないですか。自分だって人間です。厳しくされ続けたらつぶれます。だから私は「人には優しく、自分にはちょっぴり優しく」って思うようにしています。もちろん自分に甘すぎるのも良くないと思います。でも「8割の優しさと2割の厳しさ」だとどうですか。少し気持ちに余裕が出てくるんですよ。
「働かない」選択も「働く」選択、どちらが正しいかなんてわかりません。私は自分でたくさん考えて決めた答えが100点満点の答えだと思います。だから、ちょっとの勇気を出して、自分の想いと時間をかけて向き合ってください。
まとめ
「働きたくない じゃあどうすればいいの」というテーマで記事を書いてきました。最後に簡単にまとめます。
- 「働きたくない」は悪いことではない
- 自分の想いとちゃんと向き合うことが大切
- 「働きたくない」と「働かなければ」が心の中で戦ったら、自分の想いに正直に
- 自分で考えて決めたことが大正解◎
あなたが笑顔になれる日が来ることを心から祈っています。
私もあなたもこれからを精一杯生きましょう。


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