「明日も仕事か。」「あと、何日行けば休み・・・。」
いつもそんなことを考えてばかりで、いつしかそんな自分にも嫌気がどんどん差してきて、
朝から夜までつらい思いをかかえて、したくない仕事をしていました。
ひどいときは、仕事前に吐き気をきたしたり、風邪をひいたりしているわけではないのに、
身体が熱い気がしたり、だるかったり・・・
典型的な働きたくない病気ですね。
働きたくない病気から、思わぬ精神疾患などの病気になってしまう可能性も大いにあります。
そんな日々を脱出できる方法を、自分なりにまとめてみました。
同じ思いを抱えている方は、ぜひご一読ください。
Contents
あ~働きたくない。やる気がでない。もしかして病気かも

最初から働きたくない人なんていないと思うんです。
でも、いつからか働きたくない。宝くじあたんないかな。なんて考えになるんです。
もうこんな考えになったら、自分自身が毎日しんどいです。
人生のうちどれくらいを仕事に費やしているか、考えたことはありませんか。
人によっては、家族や友人、自分の好きな時間として過ごす時間より、
あきらかに仕事をする時間のほうが多い人がほとんどだと思います。
その仕事が辛かったら、人生自体が辛くなるのも仕方ないことだと思います。
人生に疲れてしまうと、人によっては精神疾患をきたす可能性があります。
代表的なものでうつ病があると思います。
一度患ってしまうと、長期的な治療が必要になる場合もあります。
参考までですが、下記項目に当てはまる項目が多い場合は注意したほうがよいそうです。
- 体がだるく疲れやすいですか
- 騒音が気になりますか
- 最近気が沈んだり気が重くなることはありますか
- 音楽を聴いて楽しいですか
- 朝のうち特に無気力ですか
- 議論に熱中できますか
- くびすじや肩がこって仕方がないですか
- 頭痛持ちですか
- 眠れないで朝早く目覚めることがありますか
- 事故や怪我をしやすいですか
- 食事がすすまず味がないですか
- テレビを見ていて楽しいですか
- 息がつまって胸苦しくなることがありますか
- のどの奥に物がつかえている感じがしますか
- 自分の人生がつまらなく感じますか
- 仕事の能率が上がらず何をするにもおっくうですか
- 以前にも現在と似た症状がありましたか
- 本来は仕事熱心できちょうめんですか
引用:うつ病 こころとからだ
やる気ってなんだっけ

新人時代はどんな仕事でも、「あれやりますこれやりますそれやります」
そんな気持ちでいました。やる気MAXのうちはいいですが、あとあと非常にしんどいです。
経験上、環境によっては、「言われることだけやってればいい」といわれ、
せっかくのやる気の芽をことごとく潰されていきます。
そんなことをされたら誰だって働きたくない病気になるのは当然です。
もちろん私もその一人です。
その通りにやっていようと思っても、そのうち自分に疲れてきてしまうんです。
物事を継続させるのも才能だと聞いたことはありませんか。
何かしらの気持ちや行動を継続させるのってすごく難しいことだと思います。
そのうち、笑顔を作ることさえしんどくなってきて、それは周りにも影響をおよぼします。
悪循環です。
身だしなみがどんどん崩れていく

働きたくないと思っていた頃は、
平気でよれよれのスーツとシワシワのシャツを着て出勤していました。
同じころ悩みを分かち合っていた友人も、寝癖を直す気力もなく、
ただただ淡々と最低限のことをこなして出勤する毎日で、
せっかく嫁に作ってもらった朝ごはんすら食べないときもざらにあったそうです。
出勤前、非常に憂鬱なのです。
気軽に現実逃避ができるスマホをいじっていて何度か遅刻しかけました。
働きたくないという思いに身だしなみを整えるやる気が奪われていくんですね。
仕事にぜんぜん意義を感じない

- きつい仕事内容や長い労働時間
- 見合わぬ給料
- 陰険な上司
- 何も考えなくて済む代わりに超薄給
など、様々な理由で、なぜ自分はこの仕事をしているんだろうと考えたことはありませんか。
もっと、自分が輝ける場所で、満足できる額のお給料をもらって、
嫌な人なんていない会社に勤めたい。
いやいや、そんな会社あるわけないだろうって思ったことないですか。
そのように考えてしまうことが、もう自分が仕事に毒されている証拠なのです。
働きたくない病気の始まりです。
人生一度きりですから、あきらめずに、自分の輝ける場所を探したほうがいいです。
休んでも疲れがとれたきがしない

唯一の休みの日にごろごろしたり好きな休日を満喫しているはずなのに、
月曜日からぐったりしていませんか。
もしくは、休みの日はすごく元気なのに、平日になると
どっと疲れが押し寄せている感覚になりませんか。
ちゃんと寝ているのに睡眠不足に感じませんか。
働きたくないという心からくる不調の可能性もあります。
そして働きたくない病から、思わぬ精神疾患などの病気になってしまう可能性も大いにあります。
そうなってしまう前に、必ずできることから始めたほうがいいです。
相談できそうな信頼できる人を探す

家族、友人、飼っているペット、お気に入りのぬいぐるみ・・・誰でもよいです。
とにかく、何かに自分の思いをぶつけることで、自分の気持ちや考えが整理されることが多く、
軽い場合はそれで解決することもできます。
ただ、気づいたら何度も同じ相談をしてることに自分で気づいてしまった場合は、
別な対処法も考えたほうがよいと思います。
同じ相談をするということは、相談しても解決できていない、という可能性があるからです。
こんな経験をしたことがあります。





~後日~




上記からお分かりいただけるように、堂々巡りしているということです。
聞いてアドバイスしてくれるような人がいるのに、毎度同じ愚痴をこぼしてしまう。
とてももったいないことだと思います。聞いているほうも、そして相談しているほうもずっと辛いままです。
ただ聞いて欲しいときもあります。そんなときは上記でもかまわないと思いますが、
前に進みたい方の相談の仕方としては、よくない方向だと思います。
小さな目標をさだめて達成感を得る

日々のちょっとした目標を定めると、精神的にとてもいい影響があるといわれています。
たとえば、今日は仕事で何分以内にあの仕事を終わらせよう!などです。
無事にクリアできた場合、達成感を得たり、自分に自信をつけたりすることができます。
仕事だけでなく日々の生活でも重要です。
今日は朝ごはんは手作りして食べよう。など、前向きな目標を決めることで、
どんどん自分が前向きに成長していきます。
そこで難しい目標を設定してしまうと、クリアできない自分を責めたりしてしまう可能性があります。
そんなことになると働きたくない病は悪化する一方なので、慎重に目標設定はしたほうがよいでしょう。
身体を動かして働きたくない病を撃退

軽い運動をして、それを継続するというのは、簡単なようで難しいことです。
しかし、精神的には大いによい効果があります。うつ病の治療にもよいといわれているほどです。
気持ちがあがるだけで、仕事の意欲や集中力も、沸いてくるのです。
たくさんの研究がされており、その中の一部のニュースをご紹介します。
”適度な運動は筋肉の緊張をほぐし、心拍数を減少させ、血糖値や血圧値を下げるといった効果に加えて、
メンタル面でもとても重要な役割を果たす。運動がストレス解消にどのような効果的をもたらすか、
少しずつ解明されてきた。”
カナダのクイーンズ大学のアダム ヒーナン氏(臨床心理学)は、
「運動することで、物の見方や感じ方が前向きになり、楽観的になれる」という実験結果を発表した。”
引用:保健指導リソースガイド
運動が精神的によいということは、働きたくない病気も撃退できる可能性があります。
具体的には1人であればランニング・水泳・筋トレなどがあげられます。
複数人であれば、様々なスポーツができ、コミュニケーションもとれるので、よりよいでしょう。
今は、ジムや専属のトレーナーがいなくても、簡単にトレーニングができるような便利な世の中になっております。
以下動画にあるような、ちょっとした運動でもすごく気分転換になりますよ。
4分間で終わるのですが、結構身体がぽかぽかするぐらいの運動でした。
趣味などに没頭できる時間をつくる

趣味はありますか?
なにかに没頭したり、わくわくしたり、そんな気持ちになれる趣味があれば、
つらい働きたくない人生でも、一部を華やかに彩ることができるでしょう。
趣味がないという方でも、間単に趣味をみつけられるサイトがあります。
興味をひくものがどれかひとつでもでてくるのではと思います。
ぜひ、趣味をみつけることから働きたくない病気を抜け出すスタートを
一通り見てやりたいことが見つからない方は、もしかして余裕がないのではないでしょうか。
仕事の悩みごとで頭がいっぱいで、趣味のためのスペースがないのではないでしょうか。
そんな人生、幸せですか。
いっそのこと転職を考える

いっそのこと、転職してみてはいかがでしょうか。
むかつく嫌な上司も、冷たい同僚も、生意気な後輩も、難しすぎる仕事も・・・
全部投げ出してもいいんです。
あなたがひとり耐えても、誰のためにもなりません。
自分のために生きることが、世の中のためになるのです。
環境を変えたら、生活が一変して充実しだしたという人もたくさんいます。
人生一度きりです。
その道のエキスパートに相談する

転職した先が今の職場よりつらい場所だったら地獄だなと考えて、転職を躊躇していませんか。
そもそも、自分が甘えているだけで、今の職場はいい環境なのでは・・・とあきらめに入っていませんか。
いきなり転職先を探そうとせず、とりあえず現状と、こういったことがつらいということなどを、
専門家に話してみるという手もあります。
専門家は、その道のエキスパートですから、いろんな視点から
あなたのための情報をたくさん伝えてくれるでしょう。
まずは一歩から、踏み出してみてはいかがでしょうか。


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