貯金方法に悩む若手社会人には絶対コレ!貯まらない20代へ

貯金したいけどなかなかたまらない。多くの人に立ちはばかる大きな壁ですね。

特に20代、新社会人なんかは「学生の頃は社会人になれば毎月給料がもらえてボーナスももらえて自然にお金は貯まるだろう」と思っていたのに実際は全然貯まらない。飲み会に誘われまくってお金を使わなければいけなくなったり、全部自分で払わなくてはいけなくなったり、そんな状況に陥っている方もいるかもしれません。

この記事ではこれから貯金を始めたいと思っている20代に向けて、考えるよりまず行動!で気軽に実践できる貯金方法をお伝えしたいと思います。

悩むよりできるところから少しずつ始めていくことによって、早いうちから長期的な資金形成が可能になりますよ!

貯金できない理由(言い訳)

よくある貯金できない理由(言い訳)を挙げてみます。

急な交際費がかさむから•••

20代はライフスタイルが著しく変化するもの。友人の結婚式に呼ばれたり、お年玉を渡す側になったり仕事上のつきあいで飲み会があったり。

学生時代よりも交際費は増えていること間違いないです。

衝動買い

「買うつもりなかったけど、店員さんに勧められてついついカバンを購入」

家に帰ったら、「あれ?似たようなカバン持ってるじゃんそういえば」

なんてことありませんか?衝動買いは特に女性に多いと思われがちですが、男性の方が多いというデータもあります。

参考:男性は女性よりも2倍以上「衝動買い」

楽を選ぶ(コンビニ通い)

すぐ近くにあって便利だから、なんでもコンビニで購入。日用品とか缶ビールとか、スーパーや薬局で買った方が安いけど、近くだからついつい利用しちゃうんですよね。

いたるところにコンビニがあるという誘惑に打ち勝つ努力は必ず必要です。人間一度甘えてしまうと、なかなか辛い道に戻すのは困難になってきます。

収入が少ないから

そもそも収入が少ないから生活がギリギリで貯金できない。地方から上京してきたから一人暮らしは免れないし、周りとは違って貯金できる環境じゃない、なんて思っている人もいるでしょう。

年収200万円とか300万円時代と言われていますので、実際収入は少ないのかもしれません。が物価自体もそんなに高いとは言えません。

本当に貯金できない環境なのか今一度振り返って見て下さい。

 

>【実話】転職サイトを使ったら4ヶ月で年収100万円上がった話

 

20代は自分への投資が大事だっていうから

自己投資が大事だとよく言われているから、資格取得や交際費にはお金を使うのを惜しまない!そんな考え方の人もいると思います。

 

即日スタート貯金方法

どの理由も、すごく共感できます。うんうん、わかるわかる。でもね。こんな言い訳している人は、いつまでたってもお金は貯まりません。

仲の良い友人も、自分と同じような行動をしているからどうせ貯金なんてしていないと思っていませんか?もしかしたら、友人はすでに貯金を始め、ちゃんと将来のことを考えているかもしれませんよ。取り残されているのはあなただけかも。

そんなあなたに、すぐに始められる貯金方法

ラベル名
  • 「お金を貯める」
  • 「支出を減らす」
  • 「お金を増やす」

の3つの観点からご紹介します。

 

すぐ始められる!お金を貯める方法

500円玉貯金

一番手をつけやすいものとしてあげられるのが、500円玉貯金!子どもでも大人でもできるので、おすすめです。すぐに開けられないような貯金箱を用意して、今日から始めてみましょう。

500円玉貯金侮るなかれ。プロも実践しているようです!

そのワクワク感を生かすために「ためる目的はぜひ楽しいことを設定して」と言う。「預貯金が『未来に備えるお金』なら、500円玉貯金は『今の夢をかなえるお金』に。どう使おう? と日々考えながら貯金箱に入れることで、お金を大事に扱う習慣が身に付きます」

引用 日経ウーマンお金のプロもやっている 500円玉貯金を始めよう

私の友人のお父さんが地道に貯めているようで、缶の貯金箱が家にあったのを覚えています。

金額を聞いてみるとおおよそでも数万円、数十万円と言われて、これは馬鹿にはできないと感じました。

定期預金を利用する

定期預金
お金を預けると一定期間引き出せなくなる仕組みのことです。
自由に払い戻しができない代わりに、普通預金よりも金利が高くなっています。

コレ、実は私が高校の時から利用している貯金方法なんです。

金利が高くなっているのはもちろんメリットですが、現在の定期預金金利はメガバンクやゆうちょ銀行でも0.010%程度。

100万預けたって利息は100万×0.0001=100円(!)

さらに税金が引かれるわけですから、たかが知れています。何よりも大きなメリットになるのは、「自由に払い戻しができない」ということ。

普通預金に入っているお金は、ついつい下ろして結局なくなってしまう•••なんてこともありますよね。ちょっとお金に余裕が出た時とか、ボーナス時とか、定期預金にとりあえず入れちゃいましょう。すぐには下ろせなくなるので、お金を使うことを諦めざるを得ないわけです。笑

私は1000円でも5000円でも、気付いた時に定期預金に入れるようにしています。すると、普通預金を使い切ってしまっても定期預金をみたら貯まっていたりして得した気分になります!

積立定期預金を利用する

積立定期預金
毎月決まったお金を普通預金から自動で積立ができる仕組みのことです。
定期預金と同じく自由に払い戻しができませんが、金利が少し高くなります。

メリットとしては、自由に払い戻しができない点と、一度手続きをしてしまえば勝手にお金が貯まる「先取り貯蓄」ができるということです。無理のない範囲で金額を設定すれば、誰でも確実に貯金が可能です!

銀行の商品により、設定できる金額は異なりますが、1000円以上・1000円単位で出来るところもあるようです!とっても気軽に始められますね♪

財形貯蓄を利用する

財形貯蓄制度
毎月の給与から決まった額を天引きして積み立てることができる仕組みの事です。
個人では加入できない制度であり、企業が社員への福利厚生として導入している場合、利用することができます。

これは自分が所属する企業が制度を導入しているかどうか確認する必要があります。

メリットとしては、「年金として受け取るための貯蓄」「住宅購入のための貯蓄」といったように用途が決まっていると、利子が非課税になります。(上限に規定あり)

会社によっては、財形貯蓄制度を利用する社員に対し一定金額を拠出してくれる「財形給付金制度」がある場合もあるそうです!普通に貯金するよりもお得なので、ぜひ調べてみましょう。

 

すぐ始められる!支出を減らす方法

コンビニ通いを減らす(コンビニATMを使わない)

これ、わかっちゃいるけどなかなかやめられないんですよね•••。

・出社前にお茶を買う

・お昼のお弁当を買う

・明日のパンがないから帰りに買って帰る

よくある行動ですが、本当にコンビニで買わないとダメですか?

耳タコだと思いますが、ペットボトルをやめて水筒を持参する、お昼は家からお弁当やおにぎりを持っていく、とか少し変えてみるだけで無駄遣いは減らすことができます。

特にペットボトルのお茶なんて家から持って行くのと味も大して変わらないし手間もそんなにないわけですから、すぐにでも実践しましょう。

火曜日と水曜日はコンビニで買わない、など自分なりのルールを作るのも頑張りすぎないで続けられるコツですね。

あと意外と塵も積もれば山となる「ATM利用手数料」!コンビニでお金を引き出すと、216円とかとられるんですよね。ペットボトルのお茶よりも銀行の利子よりも高い•••

というかなんで自分のお金を引き出すのに、お金取られなきゃいけないのってすごい不満です。

ただ計画的にお金を下ろすように気をつければ、無駄な支出も抑えられます。

クーポンを活用する

無料でダウンロードができるクーポンアプリがたくさん出ていますね。今はニュースアプリにもたくさんクーポンがついています。上手く使えば、生活費が節約できるはず。

ただ、クーポンを使うためにいく予定のなかったコンビニに行ったり外食をしたりしては、意味はありません。使い方には注意が必要ですね!!

おすすめなのは、友人との飲み会やカラオケで事前リサーチをしっかりして割引クーポンをゲットすること!事前予約すれば幹事1名分が無料になる居酒屋を選んだり、予約をしなくてもクーポン提示でドリンクが1杯無料になる場合も。

私は先日友人とカラオケに行った際、事前に会員登録をしたところ、初回特典で室料30%オフクーポンをゲットしました大手ネット予約サイトでは開示されていないシークレットクーポンだったので、とってもお得にカラオケを楽しめました。

面倒臭がらずにHPやSNSを確認してみましょう。

計画的に買い物する

衝動買いで必要ないものまで買ってしまったら、それはかなり大損ですね。ちゃんと計画的に買い物ができるようになりましょう。

例えば年末年始はいくら安いからと行って洋服やら靴やら購入しても、結局一回も着ていないなんてことになったらただの無駄遣いです。

本当に必要なものなのか?冷静に考えてから買い物にいくようにしましょうね。

 

すぐに始められる!お金を増やす方法

確定拠出年金

確定拠出年金
老後の資金を作る制度。自分で毎月決まった額を積立て、そのお金を運用していくことで老後に受け取れる資金が変わります。個人型と企業型があります。

年金として受け取るものなので、原則60歳までは引き出せませんが、掛金は所得控除になるので節税になります。また運用により得られた利益は非課税です。個人型であれば最低月5000円を拠出する必要があります。

企業型は所属する会社の制度によっては掛金を負担してくれたり、賞与で一時金を得られたりする場合があります。

退職金の代わりにこの制度を導入する企業も増えていますね。

資金運用、と聞くと難しいと感じる方も多いと思います。私も最初はかなり苦手意識を持っていましたが、たくさんの商品が存在し、元本保証のものもあるので、積立預金と同じ感覚ではじめました。

少ない掛金で、投資型(元本割れする可能性もある商品)の割合を減らしておけば、リスクも抑えられますし、運が良ければ少しずつお金は増えていきます。

また、なにより節税できるのがいいですね。

国債

国債
国が資金調達するために投資家に発行する「債券」のこと。購入すると、発行後1年を経過すれば中途換金ができ、また金利を半年に一回受け取ることができます。
1万円から購入ができる初心者向けの投資です。

最低保証金利は0.05%なので銀行に預けるよりもお得ですし、途中解約しなければ元本が保証されます。また、日本国政府が発行しているので安心して購入できますね。

大きな利益を出すことは難しいですが、投資を始める第一歩としてもよいのではないでしょうか。

つみたてNISA

つみたてNISA
少額から始められる長期・積立・分散投資を支援するための非課税制度。
投資初心者をはじめ幅広い年代の方にとって利用しやすい仕組みと言われています。

2018年に始まったばかりのホヤホヤ制度です!参考: つみたてNISA 金融庁HP

長期投資を推奨する積立投資の仕組みで、最長20年間、投資で得た利益分が非課税になります。通常の投資では、利益に対して税金(所得税・住民税分で約20%)がかかるので、受け取れる額に大きな差が出ます。

例えば1万円の利益が出たら、普通税金が引かれて8000円しか手元に戻りませんが、つみたてNISAであれば1万円まるっと受け取れるわけです!!

また、年間40万円までであれば積立金を自由に設定できるのもポイント。

金融機関によって最低積立額は異なりますが、ネット証券大手であれば、なんと100円から積立が可能なんです。手軽にはじめられるので、よくわからないけどとりあえず始めてみようかな、なんて人にもおすすめです。

また少額でスタートできるので長期的に続けられ、複利効果の恩恵が受けられやすくなります。

複利の基本的な仕組みをおさえておきましょう。100万円の元本を年5%の金利で運用すると、1年目に5万円の金利がもらえます。その金利は元本に上乗せされ、2年目は合計105万円から運用が始まります。2年目にもらう金利は5万2500円に増え、それがさらに3年目の元本に上乗せされます。

引用 NIKKEI STYLE長期投資は「複利」を味方に バフェット氏も成功体験

 

副業

副業、と聞くと敬遠しがちですが、空いた時間に気軽にできるものが実は結構あったりします。

・アンケートモニター

・データ入力

・アプリレビュー

ランサーズなどのクラウドソーソングという個人と企業のマッチング制度を使って、気軽な副業をしてみるのはいかがでしょう。また、ポストこ等、アプリレビューやアンケートモニターの仕事に特化したサイトもあります。ポイント制で現金にも交換できるものもあるので、少額ですがコツコツお金を稼ぐことができます。

30代おすすめの転職エージェント3社比較!【8回転職できた理由】

 

まとめ

いかがでしたか?

今回気軽にはじめられる貯金方法として「お金を貯める」「支出を減らす」「お金を増やす」の3つの観点でご紹介しました。

長期的に続けることが一番大切です。

調べれば無限に存在する「貯金方法」ですが、正解なんてありません。人によってやりやすいものも違います。

無理せず少しずつ、色々な方法をチャレンジしてみて、自分に合ったものを続けていけるといいですね。

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