10代、20代やりたいことが見つからず、気が付いたらあっという間に30代。周りは結婚したり、役職についたりしていて自分だけ置いてけぼりに。
『ああー。このままじゃだめだ!正社員に転職しよう!でも何から手をつけたらいいんだ…』
そう思ってるそこのあなた。安心してください。30代でもやる気があれば正社員に転職できますよ。
フリーターのままでもいいと思ってはいませんか。この記事ではフリーターのメリット・デメリットに触れながら、正社員に転職するためのポイントについて解説します。
Contents
フリーターのメリット
フリーターには自由がある
正社員と比べると自由がききます。ノルマに追われることもなく、自分の時間を優先することが出来ます。そのため、空いた時間で資格を取る勉強をしたり趣味に使うことが出来ます。
自分に合った職業をみつけられる
正社員は辞めにくいですが、フリーターは仕事を変更しやすいです。短期などで募集している場合もあるので、いろんな職業を経験でき、自分に合う仕事を経験しながら探すことができます。
責任がない
アルバイトだと、責任のある仕事内容を頼まれることが少ないので、過度なストレスを感じることがなく仕事に専念できます。
ほかにも
- 煩わしい人間関係がない
- 時給計算で働いた分だけお給料がもらえる など
夢をかなえるために働きながら勉強したい人などには、好都合でいいかもしれません。
フリーターのデメリット
時給UPが少なくボーナスは出ない
アルバイトやパートだと、長期間働いても時給が上がることが少ないです。職業にもよりますが、時給が高くて月25万ほど稼いでも正社員だとボーナスありで月20万ほど稼げるので将来的に考えると稼げないです。
社会保険がないことが多い
正社員になると社会保険に加入します。
社会保険とは、健康保険・介護保険・年金保険・雇用保険・労災保険があります。これらの保険は会社が一部負担して支払ってくれるので、正社員で働くだけであなたに負担が減ります。また厚生年金に関しては半分負担してくれます。
アルバイトだと社会保険が適用とならないことも多く、国民健康保険・国民年金を自分で支払わなければなりません。
ローンが通りにくい
いくら真面目に働いていても雇用の不安定さや収入面で社会的にフリーターは信用がないのが現実です。
そのためいくら収入があっても車や家のローン、クレジットカードの審査に通ることが難しくなってます。
30代は結婚を視野にいれる方も多くなる年齢。夢のマイホームやファミリーカーの購入を考えたときに「ローンが通らない!」ということが起きてしまうかもしれません。
そうならないように、つぎは転職成功率を上げる方法を解説していきます。
正社員への転職成功率アップ方法

30代での転職は未経験でも就職できる最後の年代とされています。仕事をダラダラとする人より、意欲を持ちテキパキと取り組む人のほうがいいですよね。
将来の目標を明確にしよう
転職成功率を上げるためには将来の目標を明確にしましょう。働きたい職業に役立つ資格取得や言語の勉強をし、なにより大切なのは仕事へのやる気を会社へアピールすることです。
自分の天職を見つけたいけど、どうしていいかわからないという方にはこちらの記事がおすすめです。
未経験でも求人が多い職種例
未経験でも求人が多い職種を例として紹介します。
ほかには介護、営業、経営コンサルタントなどの募集が多いです。
企業側が経験のない人材を募集=企業の拡大や欠員不足で一刻も早く人材が欲しいなどの事情あるため、フリーターからの転身でも採用されやすいです。入社後のハードワークや正社員での責任を課せれることは覚悟しておきましょう。
中小企業の方が転職しやすい
応募先の企業規模も転職成功率を上げるためには考慮したいポイントです。
大企業への正社員転職はハードルが高くなりがちです。
中小企業は少人数精鋭で会社を運営していることろが多いので、経験が少なくても意欲のある人を求める企業が多いです。人材を募集している企業が求めているスキルを自分が持っていれば、転職ができる可能性はあります。
求人情報を探そう

転職サイトで求人を探してみよう
「30代 未経験」などのキーワードを入れて、転職サイトで実際に求人を見てみましょう。通勤可能経路にどんな求人があるのか目を通しておくと、どんな業界・職種に転職しようかイメージもつかみやすくなります。
転職エージェントとハローワーク
転職エージェントとハローワークをご存知でしょうか。まずは両者の言葉についての説明を紹介します。
一般的な転職エージェントとは、
転職希望者(求職者)に対して、求人情報の提供から、
面接日時等の調整、採用条件等のとりまとめ、
入社日の調整など転職活動の一連を無料でサポートしてくれます。
引用:コトバンク
ハローワークとは公共職業安定所の愛称。働き口を探す人に仕事をあっせん・仲介するための、事業者にとっては労働者に向けて求人を公告するための公的な機関
引用:はてなキーワード
ハローワークは求人量が非常に多く、小規模な企業求人を多く扱っています。
しかし求人の質は低くブラック企業が多いと言われています。理由としては求人掲載料がかからないのでどんな企業も求人情報を出すことが出来るからです。
それに対して、転職エージェントは、求人量こそハローワークには負けますが質のよい求人を多く扱っています。求人会社が掲載料もしくは内定決定報酬を支払って求人を掲載しているからです。経営状況の悪い企業や、ブラック企業が掲載するには敷居が高くなっています。
更になんといっても一番の違いはコンサルタントの意識の違いです。
ハローワークのコンサルタントはただ単に求人を紹介し、簡単なアドバイスをする程度で言い方は悪いですが、お役所仕事です。求職者が転職に成功しようが失敗しようが関係ないのです。(親身になって、なんとか転職をさせようと必死にサポートしてくれる担当者もいます。)
転職エージェントは求職者が内定して始めて求人企業から報酬が得られるため、何とか求職者に内定を取ってもらいたいと全力でサポートしてくれます。それがまさに上表のサポート内容の差に出ているのです。
転職エージェントについてはこちらの記事が参考になります。
転職エージェントと転職サイトは役割が異なる
転職サイトは求人情報を自分で閲覧することができますが、あくまでも自分で情報を探す必要があります。
転職エージェントでは、キャリアカウンセラーがあなたの強みあ特性を引き出して、あなたに最適な求人企業を無料で紹介してくれます。インターネットには非公開の求人も多く扱っていますので、効率よく転職活動をおこなうことができます。
まとめ
フリーターと正社員の違いを見ていかがでしたか。フリーターは自由である反面、不安定でもあります。将来的に考えて30代のうちに正社員へ転身したほうが、経済的安定が得られるでしょう。
転職するためのツールは様々ありますが、転職エージェントに登録して自分に合った職業を相談しつつ決めることは転職の成功に近づく近道です。
現状に満足せずに自分の力を信じ、勇気を出して行動してみましょう。きっと素晴らしい仕事があなたを待っています。


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